繁盛する店の法則 流行らない店の法則

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【なぜ立ちはだかるのか?】繁盛する店の法則 流行らない店の法則<第106号>

配信日:2009年05月19日

━━ 第106号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   繁盛する店の法則 流行らない店の法則     
 −そのやり方だから売れない!もうからない!−  2009/5/19

               関連サイト:http://www.hanjou-shop.com/

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メルマガへの感想メールや質問メールを頂くことが、
最近、とても増えました。

といっても、この2月に復刊したので、
以前配信していたときの随分昔と比較して、の話ですが、、、(笑)

今回はサラリと本題へ、、、です。(笑)


では、、、
帰ってきたメルマガ!
「繁盛する店の法則 流行らない店の法則」を始めましょう。


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【今号の内容】

 ◎ あなたからの生の声
 ◇ このマガジンの主旨・・・ちょっとだけ変えています。

 ● メインテーマ:<第106話> なぜ立ちはだかるのか?

 ◎ おしらせ
 ◇ 編集後記

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◎あなたからの生の声

更に、読者の方から感想メールをいただきました。ちょっとだけご紹介。

うれしいで〜す。(笑顔)
本当にありがとうございました。今後の参考にさせていただきます。


【 お客様の心理が正しくわかるメルマガです! 】
                (男性 K.K.様)

復活前からいつも楽しく読ませていただいています。

今回のメルマガを読んで特に、
ワクワクさせたりイメージさせたりが大切なんだなと思いました。
お客様と会って商品をお買い求めいただく場でも
意識して使っていくべきだなと思いました。

お客様心理を正しく学べるので、
とても有意義なメルマガだと思っています。

あとは実践を頑張りたいと思います。



この方、104号のおまけについても感想をくださいました。

「イメージ以上のもので、とてもよかった」と評価してくださいました。


他にもたくさん頂きました。
具体的な中身なのでここへの掲載はしませんが、、、
本当にありがとうございました。


第104号のおまけ編、見なかった方はちょっと、
いや、、、かなり損したかも。。。



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◇このマガジンの主旨(ちょっと変わりました)

 最近ちょっと怒っています。

 他にも店舗系のメルマガを実は何誌も購読しています。
 でもね〜、売る側の理屈ばかり並んでいます。
 こう売ればいいんだ!みたいなテクニックが並んでいます。

 そんなんでいいんか〜!(怒)

 そんな気持でメルマガを書いています。


 お客様は店内を覗くのに、なぜ入店しないのか?
 商品を手にしても、なぜお客様は買わないのか?
 店舗スタッフの行動は、お客様にどう見えているのか?
 お店の構造は、どのようにお客様に感じられているのか?

 そんな疑問の答えを導き出す、
 「お客様視点、スタッフ視点の重要ポイント」をお伝えします。

 気づいて実践すれば、もっと簡単に繁盛があなたの手に。
 経営者・店舗責任者のあなたが気づかなければ・・・
 
 なんて恐ろしいことでしょう!
 
 メルマガでお伝えできる情報には限りがあります。
 画像や概要図を見ていただくため、
 サイトへのクリックをご案内いたします。
 更に詳しい情報を手に入れていただくため、有料情報もご紹介いたします。



━ メインテーマ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

● 【第106話】 なぜ立ちはだかるのか?

     対象:小売              レベル:★★★☆☆

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 対象  小売   :冷やかし客のある通常の小売店
     飲食・専門:買う気でお客様が来る店舗 例:飲食店、美容室
     共通   :いずれにも共通する

 大切ポイントの気づきレベル ★★★★★:基本編
               ★★★★☆:初級編
               ★★★☆☆:中級編
               ★☆☆☆☆:上級編

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あるドラッグストア。

スタッフが、棚の前で汗を流しながら立ちつくしています。
直ぐ近くには台車がド〜ンと置かれています。


棚を見ながら近づいたお客様は、
立ち止まっている人影が視野にはいると、そちらを一瞥。

棚から離れるように、邪魔なスタッフを迂回していきます。


立ちつくすスタッフの近くから商品を取りたいお客様は、
ちょっと申し訳なさそうに、
スタッフの邪魔にならないように、
少し屈みながら、身体を小さくして商品に手を伸ばします。


棚の近くまで来てスタッフを発見。
しばらく立ち止まり、棚を見てちょっと考え、
去っていくお客様もいます。

そのお客様。
しばらくして、またその棚近くに。。。
しかしスタッフはまだ居ます。
しばらく棚を遠目にウロウロした後、ちょっと困惑顔。
そのままレジに向かいました。

きっと、今日買うのは諦めたのでしょう。



【 空き棚を前に 】

このスタッフは一体何をやっていたのか?
というと、商品の入れ替えでした。

5段の棚2本分(幅180cm)の商品の入れ替え中。
すでに、前の商品は全て撤去済み。
スタッフは、空っぽの棚を前にしていました。


棚割りはすでに終えています。
本部ですでに検討済みなのでしょう。

該当商品を並べた、
フェイス前面のグラフィック図ができています。

その図を棚に貼りつけ、何をどこに並べるか、
スタッフは一所懸命考えているところでした。

グラフィック図を空き棚に貼るのではなく、
となりの商品の前面に貼り付けています。
そうしないと、空き棚のスペースが上手く把握できないからでしょう。

となりの商品にお客様が手を伸ばすと、
「あっ、申し訳ありません」と急いで図をはがし、
こちらの空き棚に貼り付けます。

で、お客様が商品を取り終えると、
また商品側にグラフィック図を張り直します。

図と空き棚を見比べながら、
どの棚に、どの商品を何列で並べるのか、
並べる手順を考えているようでした。

だから、作業もせず立ちはだかっている訳です。


商品配列を確認しながら、
近くの台車上に積み上げた梱包された商品を確認しています。

並べる商品は、ちゃんと台車に積んであるのか?
その数が並べるに足る数なのか?
それを確認しているようです。



【 補充でも、、、 】

このドラッグストア。

商品補充の際も、
入れ替えを同じように台車に大量の商品を積み上げ、
棚に運びます。

棚の前に台車を置いて作業します。

棚間の通路は、手押しカート2台がやっとすれ違える程度の幅。
ここにカートより幅の広い台車が、
ど〜んと長時間おかれます。

カートでこの通路には行って来てお客様は、
台車を気にしながら横を通り過ぎるか、
戻って他の通路を通るか。。。


スタッフが気づけば、
「いらっしゃいませ。申し訳ござません」と言い、
台車をちょっとズラしもしますが、気づかないことも多いです。

通路に置かれた台車を見る度に、
ちょっと「イラッ!」とします。(笑)



【 もっと考えてくださいね〜 】

商品の入れ替えをしなければならない。
商品を補充しないといけない。


その状況はよ〜っくわかります。

しか〜し!!!

もうちょっとよく考えてください!

・お客様が棚から商品を取りにくい!
・お客様が商品を選びにくい!
・店内を移動しにくい!

スタッフの商品入れ替え、補充の作業が、
こんな状況を生みだしているとしたら、、、

お客様がちょっといや〜な気分になりますね。
これでは、自分で売れなくしているようなモノ。


商品の入れ替えのやり方、補充作業のやり方。
もっと考えてください。


お客様が棚から商品を選ぶことで商売になっている、
このことがわかっていれば、簡単に考えつくことです。


しかし、
開店中に、台車に大量の商品を積み上げて運び、
棚の前に台車を長時間に渡り置き、
さも当たり前のように作業をしているお店、結構多いですよ。


これには驚きます。


「お客様が少ないから影響が少ない!」

本当にそう信じていますか?


その場面に遭遇したお客様が不運だから諦めてください!ですか?

スタッフの作業が邪魔で商品が買えなくても、
また買いに来てもらえばいい、って考えていますか?

スタッフの作業が邪魔でも、店内を移動できないわけじゃないし、
お客様はそれ程不便じゃないですよね〜、って思っていますか?


あなたが、もし「そう思っている」方なら、
私もこれ以上言いませ〜ん。ご自由に・・・



でもね、ご自身が買い物をしているときに、
もしこの様なスタッフの作業に遭遇したらどう思うか、
ちょっと考えてみてくださいね。



「う〜ん、あの商品取りたいんだけど、、、邪魔だなぁ〜」

「もう、通りにくいんダヨ!(チェッと舌打ち!)」

「あの商品取りにくいなぁ〜。急がないから今日は止めとくか。」
 (で、後日、別の店で「あの商品」を目出度く購入)


もしあなたがこの様に感じた経験があるなら、
同じように感じているお客様は、
たくさんいらっしゃるって事ですね。



【 まとめ 】

商品の入れ替えにせよ、補充にせよ、
基本は、開店前、閉店後にやることです。


今回のように、広い範囲で棚の商品を入れ替えるなら、
それこそ開店前、閉店後にやってしまいましょう。
開店したら、直ぐにお客様が商品を選べるようにしましょう。


お客様の商品選びを、邪魔しないようにしましょう!
お客様が商品を選びやすいようにしましょう!



なんか、あまりにあったり前の話で、、、
正直、まとめにするには気が引けますね〜。(笑)



どうしても開店中に作業をしなければならないなら、、、

棚前での作業時間を少なくすることです。
棚前に商品や梱包材を積み上げた台車を置かないことです。


やり方は工夫してくださいね。


今回のドラッグストアの商品入れ替え。
広範囲に渡る入れ替えを、開店中に行うという、
かなり難しい状況ですね。

だから、件のスタッフも立ちつくす状況が多かったわけで、、、


で、実際はどうやったらよいのか?・・・というと、、、

それはですね、、、



おっ、あなた、考えつきましたか?


では、あなたの考えをメールで教えてくださいね。
久々の「脳ミソ汗かき問題」・・・ですね。


件名:【 入れ替え問題! 】 送り先→ webmaster@hanjou-shop.com

いただいたアイデア、考えには、お返事を差し上げています。



「そんなこと言われたって困っちゃう」という方

以下の件名、宛先へ、
本文の各項目内容を記載して、メールをお送りください。


件名:【 感想だ〜! 】 送り先→ webmaster@hanjou-shop.com
本文:メルマガの感想:
   メルマガへの期待:


必ずメルマガの感想と期待をそれぞれ添えてくださいね。
お願いしま〜す。
考え方の例をお返事メールにてお知らせします。


メールいただくと、とてもとてもうれしいです。
どんどんお寄せください。



今回はここまでです。
では、また来週お目にかかりましょうね〜。



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【 おしらせ 】

◆次号は、通常通り、2週間後の火曜日 6月2日(火)の配信です。

◆現在、秘密のレポートを作成中です。
 内容は、、、まだ秘密です。(笑)

 かなり核心について書いています。
 近々、お知らせしたいなぁ〜と思っていますが、、、
 如何せん、書く時間がなかなか捻出できずにおります。

 もう少しお待ちくださいませ。

                    Fからの『おしらせ』でした。


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【 編集後記 】

今月後半、伊勢神宮に行って来ます。

ちょっとツテがあって、行く機会に恵まれました。

日本最大の「スピリチュアルゾーン」といわれる伊勢神宮。
今からちょっと楽しみです。

今までも何度か伊勢神宮には参詣しています。
その時には、
必ず「導きの神」猿田彦神社にも参詣しています。

だから、初めてではないのですが、
なんか気持が落ち着かないです。
理由はよくわかりませんが、、、


次号では、その報告ができる・・・かも。


伊勢参り、、、お陰参りと言われる事が多いようですね。

・・・そうか!
   だから「お陰横町」がある訳ね。

子が親に無断で、奉公人が主人に無断で参詣したので、
抜け参りとも呼ばれたとか。

江戸から伊勢参りをする人は、行きは東海道を通り、
帰りは中山道経由で善光寺詣でもしたとか。
東海道を約15日間の旅だったとか。

・・・大変なことですね〜。
   今は、、、東京発で3時間半ぐらいですね。


しかし、ネットはなんでもわかるな〜、
と改めて感心しております。



今回も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。



◎ご意見・ご感想・ご質問、「こんな事はどうなの?」といったテーマなど、
 どんなことでもメールください! 必ずお返事、書きます。
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 ( このメールへの返信でも、発行者へ感想等を送ることができます)


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 * 発行人:繁盛する店の法則
 *        実践型コーチ & 「笑顔請負人」 
 *           降旗 利弥 (ふるはた としや)
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