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ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣
※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る
「もう一度言え」 忘れたことを認めようとしない上司
配信日:2011年01月17日
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こんにちは、グッチ55です^^
さっそくですが、ブログもやっております。
物語を作った裏話や、プラスαの考え方など掲載しています。
ココ→ http://minarae.blog25.fc2.com/
ちょっと言いたいことがある場合は、
ブログのコメント欄に書き込みください。
見ていただいていることが私たちの力になります^^
がっつり、言いたいことがある場合はメールに直接
お問い合わせください。あなたが出会ったダメ上司を
教えていただければ、グッチ55が物語を作ります。
→ m_gucci55☆yahoo.co.jp(☆を@に換えてください)
センター試験が終わったようです。
グッチ55は以前、塾講師をしていたため、試験には敏感です^^;
皆、全力を尽くせたでしょうか。
前回は、新人社員が良く感じる疑問「なぜこんなことをするのか?」
という素朴な疑問に対して上司がしっかり答えなかったことから生まれた
ダメ上司物語でした。
新しい仕事やバイトを始めたとき、新しい部署に異動、転職した時には、
「なぜ、これをする必要があるのか?」と感じることが多々あります。
その疑問は、上司にとっては取るに足らない質問ばかりです。
なぜか?
自分のことを思い出して下さい。
初めての職場、初めての仕事で感じた疑問は、
1年後、3年後、5年後、10年後にはどのように感じていますか?
「そんなこと疑問に思っていたっけ?」
っていう程度の記憶しか残りません。
人間は忘れる生き物です。
嫌なことをすべて覚えて、頭から離れなかったら、どうでしょう?
そうです。忘れることが出来るからこそ、生きていけるのです。
その疑問に対して上司がどのように答えるかは分かりません。
それは私たちに選択できないかもしれません。
しかし、私たちには出来ることがあります。
その疑問を忘れないように必ずノートにメモをとっておくことです。
1年後、2年後にそのノートを振り返ってください。
あたなの横に居る、あなたの後輩、部下は
そのノートに書いてある疑問を持っていることでしょう。
あなたは、部下に対して、何と言う言葉をかけてあげますか?
さて、今回はどのような上司が登場するでしょうか?
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◇ ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣 第80回
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このメルマガは上司と部下がおりなす物語を紹介します。
主人公である外村勝之が、様々な企業で働き、様々な上司と出会います。
いくつもの出逢いから外村は、自分が成長するためのヒントを得ていきます。
外村を支えるのは澤田康介。
澤田は外村と同じ立場、異なる立場にたって外村を支えていきます。
この2人が出会う上司は、良い面も悪い面も持った上司たちです。
この上司たちとのやりとりから
□部下から見た問題点
□部下として今どうすべきか
□自分が上司になった場合はどうしたらいいのか
の3つを学ぶことにします。
注意して頂きたいことがあります。
このメルマガは上司をバカにし、あざ笑うためのものではなく
上司を反面教師とし、将来の成長につなげるための物語であることです。
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◇ ケース: 「もう一度言え」 忘れたことを認めようとしない上司
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登場人物
上司A(空重係長)
部下A(外村)
部下B(澤田)
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仕事ではありとあらゆる情報が交錯し、書類は山のようにたまる。
情報化が進み、ペーパーレス化が進んでいるとは言え、
机上にたまる紙の量は膨大である。
それを整理するだけでも一仕事となる。
入社当時、社長から書類を扱う上で大事なことを教えてもらった。
書類上には誰がいつ書いたのかを必ず記入すること。
時間が関係するものについては、「何時何分」まで記載するように言われた。
メールであれば、送った日付、時間は自然に表示されるが、
書面で情報のやり取りをする場合は、自分で意識するしかない。
入社してから半年くらいまでは、日付を書くことを忘れることが多く、
上司に注意を受けたものだ。
4月5日。
外村:「空重係長、セミナーの企画書と案内文が出来ましたので、
目を通していただけますか?」
空重:「ありがとう。そこに置いておいて」
外村:「日程だけは、早めに決めたいので、そこだけでも早めの目通しお願いします。
出来れば、4月の半ばまで決められたと思います」
空重:「分かったよ」
僕は4ヶ月後に行うセミナーの講師を務めることが決まっており、
その全てを任せられていた。
空重係長には早急にセミナー実施日を決める必要があることを訴えた文書を添付してある。
空重係長は時間をとても重んじる上司で、
「正確な時間軸を持って仕事をするように」と昔からよく言われている。
社内書類に日付を書き忘れると、真っ先に注意をしてくれたのは空重係長であった。
そのおかげもあって、今では、書き忘れるというミスをすることはなくなった。
4月12日。
私の机の上には、空重係長のチェックを受けたセミナーの企画書、
案内文が置かれていた。僕はチェック項目にすぐに目を通した。
あれ? 実施日についてはコメントがない。
候補日をいくつか指定したが、どれにもチェックがない。
空重係長のチェック漏れだと思い、すぐに空重係長の元へ向かった。
外村:「今日、係長は?」
澤田:「北海道へ出張に行っているよ」
外村:「うそー。いつ帰ってくるの?」
澤田:「今日、明日が北海道の予定だから、明後日には会社に居ると思うよ」
外村:「そうか。緊急の打ち合わせがあったんだけど」
澤田:「電話すれば、出てくれるとは思うけど、どうする?」
外村:「いいや、帰ってきてからでも全然間に合うし。ありがとう」
4月14日。
空重係長が出張から戻ってきていたため、
セミナー実施日について打ち合わせをしようとした。
外村:「係長、お時間いただけますか?」
空重:「どうぞ」
外村:「セミナーの企画書に目を通していただき、ありがとうございます。
それで、ですね、セミナーの実施日についてコメントがなかったもので、
それについて打ち合わせさせて下さい」
空重:「ちょっと今、忙しいんだけど、それって、今、決める必要があるの?」
外村:「え、先週、実施日だけは早めに決めたいって言ったと思うのですが。出来れば、今月半ばまで決めたいと・・・」
空重:「さぁ〜、覚えてないな」
大人の伝家の宝刀その1「覚えてない」が出た、と思った。
大人になってから「覚えてない」という言葉は便利で使いやすいと思っていたところだ。
「覚えていない」と言えば、責任から逃れられることから、
使う人が多いことが妙に気になっていた。
しかし、そんな卑怯な態度に負けたくなかった私は、
さらに追い討ちをかけるように言い放った。
外村:「いやでも、見ていただいた書類にも、その旨を書いていますし」
空重:「私はその書類を持っておらん」
大人の伝家の宝刀その2「絶対に謝らない」が出た、と思った。
自分のミスを絶対に認めようしない上司が多すぎると思っていたところだ。
自分に責任がないということを証明したいのか、絶対に謝らない上司が気に入らなかった。
私は絶対に謝ってもらおうと、常日頃から空重係長が大事にしている時間に焦点を当て、
さらに追い討ちをかけてみた。
外村:「日付を見ていただければ、4月5日となっています。
係長のチェックが終えたのが4月の12日になっています」
空重:「そういう大事なことは、何度も言いなさい」
大人の伝家の宝刀その3「責任転嫁」が出た、と思った。
確かに重要事項については何度も確認すべきだと思う。
ただ、今回は自分のチェックが漏れているだけの問題なのに、
それをあたかも相手が悪いかのように言っている。
そうすることで、自分は悪くない、自分に非はないと言いたいのであろうか。
この手の上司にはもう慣れた。だから空重係長は、係長止まりなんだと思った。
もう空重係長を追い詰めることに何の得もないと感じたため、
追い討ちをかけることをやめることにした。
外村:「確かにそうでした。大事なことは何度も確認すべきだと思います。
以後気をつけたいと思います。すいませんでした」
空重:「そうだぞ。気をつけなさい。それで、セミナーの日程を決めようか」
単純だな〜と思った。
忘れていたことに対して「すまん、すまん」と冗談交じりでも良いから、
謝れば、余計なストレスもなかったのに。
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□ 部下から見た問題点
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空重係長は、外村からの依頼を忘れていました。
それは空重係長のミスです。
しかし、空重係長は「覚えていない」の一点張りで、外村に謝罪しませんでした。
さらに、催促不足が原因だと外村に責任を押し付けました。
不合理な責任転嫁に、外村はストレスを感じました。
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□ 部下として今どうすべきか
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結論から言うと、「構わない」が最善策です。
「自分の非を認めない」というのは、
その人の自尊心や臆病な心が映し出された行為です。
そのようなレベルの低い下卑た行為に構う必要はありません。
構っていると自分も程度の低い人間になり、愚痴や罵倒といった醜い争いを生みます。
ところが、会社となるとそう単純な話ではありません。
「非を認める」ことは、社内評価の低下につながります。
極端に言うと、「私が悪いです」と言った瞬間、
「お前が悪いのなら、お前の給料を減らしても文句は無いな」と言われるかもしれません。
そのため、今回のケースのように上司から理不尽に責任転嫁をされると、
評価が下げられるという強迫観念から「構わず」にはいられません。
それはおそらく上司が「自分の非を認めない」のと同じ理由でしょう。
では、部下としてどうすべきか。
今回のケースのように、上司と部下との間だけで収まるなら、上司を立ててあげてください。
上司も馬鹿ではありません。理不尽な責任転嫁をしている自覚はあります。
部下が非を認めたからと言って、評価を下げることはしません。
中にはそれが「教育」だと勘違いしている人がいるかもしれません。
そのため、部下は「わかりました」と非を認め、とりあえず言われないよう気をつけてください。
そのように上司に付き合うことで、逆に上司に自分を認めさせるのです。
それが評価につながるはずです。
それでも言ってくる人がいるかもしれませんが、放っておきましょう。付き合うだけ無駄です。
ただし、話が大きくなった場合、自分の非を認めてはいけません。
今回のケースで言えば、空重係長のミスにより、セミナーが中止になってしまったとしましょう。
その時に、空重係長が言う通りに自分の非を認めてしまうと、本当に評価が下がります。
それは話が大きくなったために、空重係長のさらに上司が評価を下すからです。
非を認める時は、誰が自分を評価するのか、を考慮して立ち振る舞ってください。
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□ 自分が上司になった場合にどうすべきか
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自分の非を認めない人に成長はありません。
自分のミスに対して、反省も対策もしないからです。
かといって、部下に対して自分の非を認めるのもそう素直に出来るものではありません。
論点が「自分の過失のこと」となると、どうしても自分の評価につながるからです。
そこで、自然に論点をずらす方法として、「一般化」というものがあります。
問題を当然起こりうる事象として捉えるのです。
今回のケースで言うなら、
「セミナーの実施日についてのコメントが抜けていますが」
「忙しいと書類をきちんと読む時間が無くてな、何とかならないだろうか」
と切り返してみてはどうでしょうか。
「自分の過失」を「忙しい人は書類をじっくり読めない」という風に「一般化」しています。
さらに、その一般的な問題の対策を「何とかならないだろうか」と切り返しています。
このように論点を「今直面している問題に対する対策」にずらすことで、
「自分の過失」の印象が薄まるのです。
さらに、部下に対策を考えさせることで、自分の負荷の軽減にもなります。
今回のケースなら、外村は、
「上司に記入してほしい箇所を分かりやすくする」
「”緊急”などと書くことで、書類の優先度が明確になるようにする」
など、上司のために対策を考えてくれるはずです。
それが部下の教育にもつながるのではないでしょうか。
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□ 編集後記
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「“自分が上司になった時どうすべきか”に書かれているような対応をすれば、非常にいいね」
「そうだね、部下もそのように言われたら、頼られている気がするし、
この上司のために人肌脱いでやろう、という気持ちにもなるよ」
「言うほうも気分が悪くないし、言われているほうも気分が悪くない。
ただ、上司が逃げていることには変わりはないんだけど」
「でも、言い方ひとつで、同じことでも全然変わってくるよ」
「部下の指導のようにも思えるし、確かにいいかもね」
★★・‥…─━━━─…‥・・‥…─━─…‥・・‥…─━━━─…‥・★★
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