中国株投資レッスン

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8月の経済統計は予想を下振れ!!

配信日:2017年09月21日

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                  2017年9月21日 第491号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2017年夏秋』の販売開始!!
     2. 8月の経済統計は予想を下振れ!!
     3.中国株有料メルマガに助言しています!!

1.『中国株二季報 2017年夏秋』の販売開始!!
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2.8月の経済統計は予想を下振れ
 8月の経済統計は、全面的に予想に対して下振れする結果となった。

 まず、8月の鉱工業生産だが、結果は6.0%増で、前月と比べ0.4ポイント低く、
市場コンセンサスを0.6ポイント下振れした。6月の7.6%をピークに
2か月連続で低下しており、2016年12月以来の低い水準となった。

 生産量で前月と比べ低下が目立つところを示すと、セメントが3.7%減で
前月と比べ2.8ポイント低下、非鉄金属が2.2%減で2.2ポイント低下、
鉄鋼が0.5%増で2.2ポイント低下、発電量は4.8%増で3.8ポイント低下
している。

 国家統計局は、「過剰生産能力、在庫の削減が進んだ。鉄鋼の生産能力削減は
順調に進んでいる。“地条鋼(廃品鉄を溶かして固めただけの粗悪な鉄)”の
違法取り締まりを進めている。また、7月末の時点で、石炭の生産能力を
1.28億トン削減、通期削減目標の85%を達成している」などと説明している。
供給側改革を進めていることが、セメント、非鉄金属、鉄鋼などの生産が
低下している要因であろう。

 今後これらのセクターは環境面からも生産が低下する可能性が高い。今年に
入り、北京市、天津市や河北、河南、山東、山西省の主要26都市において、
暖房が必要な時期における生産調整政策が発動されている。これらの冬の
気温が低い各都市では、暖房用の熱水を各家庭に供給しているが、その熱水を
作るのに石炭が使われる。そのため、冬季は環境汚染が激しくなる。
環境汚染の激しいこれらの地域ではこの時期にセメント、鋳造、鉄鋼、
電解アルミニウム、アルミナ、揮発性有機物(医薬、農薬)の生産を
制限するといった内容である。

 7月の発電量については、猛暑により電気使用量が増えたため高かった
と言える。例年並みの暑さに戻った8月は、より実際の経済状況を反映した
伸びを示しているともいえる。ちなみに、8月は2016年6月以来の低い
伸び率に留まっている。

 次に、8月累計の固定資産投資だが、結果は7.8%増で、前月累計よりも
0.5ポイント低く、市場コンセンサスを0.4ポイント下振れした。製造業は
4.5%増で7月累計よりも0.3ポイント低く、6月累計の5.5%増をピークに、
2か月連続で低下している。エネルギー、素材など本来、設備投資額が大きな
産業で過剰生産が問題となっている中、製造業の投資は伸びにくい状況である。

 不動産投資は7.9%増で7月累計と同じだが、4月累計の9.3%増をピークに
伸び率は鈍化している。今年の3月以降、価格上昇率の高い地域を中心に
厳しい価格抑制政策が行われており、そうした影響が出つつある。

 道路、鉄道などの建設が中心となる交通・運輸・倉庫・郵政事業投資は
14.3%増で、7月累計よりも1.0ポイント低く、2月累計の18.8%増をピークに
下落傾向にある。水利環境公共施設投資などは23.6%増で、7月累計よりも
1.1ポイント低く、2月累計をピークに下落傾向にある。インフラ投資は
年間計画があってその枠内で行われる。一般的傾向として、上期は前倒しで
行われるため高く、下期は予算制約により低くなる傾向がある。特に、
今年のようにインフラ投資で景気を支えているような年はそうした傾向が
強まる。

 次に、8月の小売売上高だが、8月は10.1%増で、7月と比べ0.3ポイント低く、
6月の11.0%増をピークに低下傾向にある。消費の中では自動車の比率が
3割程度を占めるが、今年は購入税減税幅が半減となっている。8月の
自動車販売台数は5.3%増で、7月と比べると0.2ポイント低している。
8月累計の商品不動産販売面積は12.7%増で7月累計と比べると1.3ポイント
低下しており、2015年12月累計以来の低水準である。不動産は自動車や家電、
家具などの消費を誘発するので、その不動産の販売面積が鈍化しているので、
消費に影響を与えている可能性がある。

 次に輸出(米ドルベース)だが、8月は5.5%増で7月よりも1.7ポイント悪化、
市場コンセンサスを0.5ポイント下振れした。6月の11.3%増をピークに
下落傾向にあり、今年2月以来の低い水準である。なお、輸入は13.3%増で、
7月よりも2.3ポイント高く、市場コンセンサスを3.3ポイント上振れした。

 そのほか、消費者物価指数(CPI)は1.8%上昇で、前月よりも
0.4ポイント高く、本土市場コンセンサスを0.2ポイント上振れした。また、
工業品出荷価格指数(PPI)は6.3%上昇で、前月よりも0.8ポイント高く、
市場コンセンサスを0.6ポイント上振れした。結果はいずれも上振れだが、
総需要が高いというよりは、供給側改革が加速し、川上製品を中心に需給が
ひっ迫、それで価格の上昇が起きている。その影響が大きいと考えられる。

 ここまでの分析を簡単にまとめると、生産は供給側改革、環境対策の強化、
総需要の鈍化などから低下している。設備投資については、インフラ投資が
季節的な要因から、不動産投資が政策的な要因から、それぞれ鈍化している。
製造業の投資は供給側改革の影響を受け低水準である。消費は自動車政策、
不動産政策の影響を受けて弱含みである。こうした状況はこれから年末に
かけて解消されず、景気は穏やかに減少しそうだ。蛇足だろうが、
共産党全国大会が終了するから減速するのではない。
(9月16日作成、有料メルマガから一部抜粋)。

3.中国株有料メルマガに助言しています!!
 今年の中国経済は、供給側改革の深化、一帯一路戦略、走出去政策、

PPPプロジェクトの拡大、混合所有制改革の加速、戦略的振興産業

の発展など、中国経済の構造を変える戦略、政策が多く打ち出される

見通しです。

 中長期投資には絶好のタイミングだと考えています。

 今こそ、中国株投資のチャンスです!!

 TS・チャイナ・リサーチ株式会社は、グローバルリンクアドバイザーズ
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る。2009年10月、130万円だった株式資産は2017年に7000万円を突破。定期預金
などを合わせた資産は1億2000万円に。
平成24年より投資助言・代理業を取得。現在、著者自身が実践してきた株で成
功するための投資ノウハウや有望株情報を会員向けに提供しているかたわら、
ブログやコラム等の執筆活動も行う。
2014年まぐまぐマネー大賞を受賞。読者数2万人。雑誌等のメディア掲載歴多数。
主な著書に『10万円から始める高配当株投資術』(あさ出版)『「小売お宝株」
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