ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣

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「なぜこんなことをするのですか?」「会社だからだ」 答えにならない答えをいう上司

配信日:2011年01月11日

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こんにちは、グッチ55です^^

2011年、初メルマガです。
皆様、明けましておめでとうございます。

本年も、ダメ上司物語をよろしくお願いします。

ダメ上司物語を通して、素敵な上司になる人が増え、
その素敵な上司から、またさらなる素敵な上司が
育ってくれることを願っています。


前回は、自分のミスに気付かないフリをして、
部下に責任を押し付けたダメ上司物語でした。

この手の上司も、よくいるのではないでしょうか?
明らかに、自分のミス、自分が悪い、自分の責任なのに
それを認めようとしないのです。

誰でも、自分が間違うことは怖いことです。

間違うことは「悪いこと」と小さいことから
教えつけられてきたせいもあるでしょう。

しかし、ダメ上司から脱却するためには、
自分の非を認める潔さ、器の大きさが求められるのです。


ブログでは、メルマガで書ききれない裏話や、タメになる話を公開しています。
ぜひ応援下さい → http://minarae.blog25.fc2.com/

さて、今回はどのような上司が登場するでしょうか?


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◇ ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣 第79回
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このメルマガは上司と部下がおりなす物語を紹介します。

主人公である外村勝之が、様々な企業で働き、様々な上司と出会います。
いくつもの出逢いから外村は、自分が成長するためのヒントを得ていきます。

外村を支えるのは澤田康介。
澤田は外村と同じ立場、異なる立場にたって外村を支えていきます。

この2人が出会う上司は、良い面も悪い面も持った上司たちです。

この上司たちとのやりとりから

□部下から見た問題点
□部下として今どうすべきか
□自分が上司になった場合はどうしたらいいのか

の3つを学ぶことにします。


注意して頂きたいことがあります。

このメルマガは上司をバカにし、あざ笑うためのものではなく
上司を反面教師とし、将来の成長につなげるための物語であることです。



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◇ ケース: 「なぜこんなことをするのですか?」「会社だからだ」 答えにならない答えをいう上司
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登場人物 
上司A(板紙課長)
部下A(外村)
部下B(澤田)
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社会人になってから、1年が過ぎようとしている。

学生時代にはいろいろなバイトをしてきた。
居酒屋の店員、スーパーのレジ打ち、家庭教師、
工事現場での手伝い、田植えの手伝いなど、
高校生のときから、ありとあらゆるバイトをやってきた。

僕の親父は自営業で洋服屋をやっている。
その親父の教えで、若いうちに様々な仕事を体験しておくように言われてきた。
たくさんの仕事を経験することで、本当に自分のやりたいことが見つかると言う。
それで、僕は片端からバイトをすることになった。


外村:「ふぅ〜」

澤田:「最近、元気ないようだけど、どうした?」

外村:「いや、最近、仕事がつまらなくてさ」



僕は婦人服の卸販売や直営店での小売を行う企業に勤めている。
様々なバイトをしてきた結果、親父と同じような仕事に就くことになった。

なぜ、この仕事を選んだかというと・・・

結局、親父の店の手伝いをしているときが一番楽しかったからだ。
洋服をどのように見せるか、どの洋服を仕入れるか、
毎日、親父は頭を悩ませていた。
僕はよく親父に質問をした。


なぜ、そのブランドを仕入れるのか?
なぜ、その洋服は返品するのか?
なぜ、同じお客さんがよく来るのか?


親父はどの質問も、しっかり答えてくれた。
僕が質問すると、親父は目を輝かせ、嬉しそうにしてくれた。
そのため、大学生の頃には僕は親父のパートナーになっていた。
親父と一緒に店を運営するようになり、
商品の選別を任せられるようにまでなった。
夜は2人で酒を飲みながら、お店の話をよくしたものだ。
店を運営する上で、親父からもらった忘れられない言葉がある。


「洋服屋をやるコツは、お客様の心理を読むことだ。まさに心理戦だな」




澤田:「外村さんの実家って、店やってんのに、なんで継がなかったの?」

外村:「俺も大学卒業してから、そのまま親父と一緒にやりたかったけど、外に出ろって言われてさ」

澤田:「かわいい子には旅をさせろってか?」

外村:「そうなんだろうね。あのまま親父とずっと一緒にやっていたら、
社会人を知らないままの人生になってしまうって。
社会の厳しさを知ってこいって言われたよ。
バイトはたくさんやってきたけど、社会はバイトの世界みたいに甘くはないってさ」

澤田:「そうだねー。バイトは責任ないし、嫌になったら辞めれるし」


僕は悩んでいた。

親父の店で手伝いをしていたときのような、
毎日ワクワクするような感覚がない。
親父の店では毎日が新しいことの連続だった。
何よりも洋服が大好きな親父の後姿を見て仕事を出来ることが楽しみだった。

今はどうか。


どうしても気に入らないことがある。
洋服を小売店に卸す時、相手に関係なく、無理やり洋服を卸す。
入社して3ヶ月、先輩と一緒に、洋服の卸しに行ったときのこと。
地方の洋服屋で、店主は僕の親父と同じくらいの歳の人だった。

先輩が店主に向かって

「うち今月決算なので、このリストの洋服全部いれておきますね」

店主は困っていた。


「いや〜、うちみたいな小さいところに、こんなにたくさん抱えきれませんよ」


 しかし、追い討ちをかけるように先輩を言い放った。

「他の店は全て引き受けてくれていますよ。
とりあえず置いておくだけでいいです。
決算が終わったら、返品していただいて結構ですので」

それでも店主は困っていた。
それだけの商品を置くスペースがないと先輩に言っていたが、先輩は無視をしていた。


この件について親父に聞いたら、要は、決算間近になって、
売上を伸ばそうと、無理やり小売店に商品を送りつけていたようだ。
洋服屋の慣習とはいえ、好きにはなれないと親父は言っていた。

これではまるで強いものが弱いものをいじめているだけじゃないか。
利益だけを追い求めている結果である。
お客様であるはずの小売店の店主の気持ちなんて知ったこっちゃない。


僕には、答えが見つからなかった。
会社である以上、利益を追求することは当然のことである。
ただし、やっていることは、ウソをつくことになるのではないのか。
しかし、そうしなければ、会社は成り立たないのか。
店主が困ろうとも、僕たちはその店主のおかげで給料がもらえている。

どれだけの期間、考えても何も分からなかった。
親父は「自分で答えを見つけなさい」としか言わないし、僕は困り果てていた。

そこで素直な気持ちを上司に伝えてみることにした。
きっと上司も僕と同じような葛藤に悩まされたに違いない。
きっと良い相談相手になってくれる。


外村:「板紙課長、ちょっと相談があります。時間をとっていただけませんか?」

板紙:「外村君か、どうした?」

外村:「ちょっと長くなるかもしれないので、会議室で話できませんか?」


僕らは社員が集まる部屋を出て、誰もいない会議室で話をした。
今まで悩んできたことを素直に全て話した。板紙課長は何も言わずに、
うなずきながら全部聞いてくれた。きっと分かってくれるに違いないと思った。

僕が話し終えると板紙課長は口を開いた。


板紙:「そんなことを考えていたのか?」


そんなこと!?


外村:「やはり利益追求のためでしょうか?」

板紙:「会社ってそういうもんだ」


なんだよそれ!?


外村:「課長は疑問に感じたり、葛藤したことはなかったんですか?」

板紙:「さぁ、どうだったかな。忘れたな」


それからいくつか質問をしたが、「早く仕事に戻れ」と叱られてしまった。
これが会社に飼いならされてしまった人間なのか、
と冷たく見ることでしか、冷静を保てなかった。


家に帰り、すぐ親父に電話をした。親父は笑いながら、答えてくれた。


「良い経験したな。我が息子ながら、まっすぐなやつじゃ。
洋服屋をやるには、お客さんだけじゃなくて、
関係する人たちを知る必要がある。まさに心理戦じゃ」

とだけ答えて切られてしまった。


親父が僕に何を伝えたいのかが分かったような気がしたが、
同時に板紙課長は洋服屋としては成功しないだろうと思えた。

自分の意見をなくし、会社に馴染みすぎると板紙課長のようになってしまうことだろう。


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□ 部下から見た問題点
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外村は、板紙課長の倫理観を疑っています。

外村の会社では、売り上げの水増しのために無理矢理小売店に商品を卸していました。
小売店の迷惑を考えず、自社の売り上げのことしか考えていません。

外村はそのやり方に嫌悪感を覚えました。

しかし、そのことを板紙課長に伝えたところ、全く共感を得られませんでした。

外村は、板紙課長の倫理観が世間とずれているように感じました。
悪いことを当然と考える会社の常識に染まっていると板紙課長を嫌悪しました。


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□ 部下として今どうすべきか
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会社の常識が世間の常識とずれていることがあります。
(その常識の善悪はいったん無視してください)

そのずれは日本の常識が世界の常識とずれていることに似ています。
日本独特の風習は、世界から見るとおかしなことが多々あるでしょう。
逆もまた然りです。

互いの風習を理解できないからと、遠巻きに見ても何も進みません。

大事なのは歴史を知ることです。
「どうしてそうなったのか」
物事にはその歴史・経緯があるはずです。

外的要因か内的要因かはわかりませんが、
会社の風習も様々な要因で出来あがったものです。
その要因が無くなってしまっても、風習は残ります。
そのため、経緯を知らず風習だけを知っている人達は、風習を軽視しがちです。

軽視する前に、その経緯を知ってください。
そして、経緯を知った上で、素晴らしい伝統なのか、
必要悪なのか、悪しき風習なのか判断してください。

全員が幸せになれる素晴らしい伝統、又は複雑な事情のある必要悪と
自分が納得出来るならば、周囲の人を説得することもできます。
「こういう経緯があるので、仕方のないことなんです」
外村は、小売店に納得のできる説明をし、
全員が同意した上での決定が出来たかもしれません。

形骸化した悪しき風習と自分が考えるなら、変わるように努力してください。
経緯を知ることで、その風習の問題点、代替案などを考えることが出来ます。
そして、上司にその旨を伝えることで、風習が消えるかもしれません。
それでも、上手くいかなければ、出世するしかありません。
「腐った風習を変える」
その思いが、出世へのやる気の起因となるのではないでしょうか。


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□ 自分が上司になった場合にどうすべきか
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「会社ってそういうもん」ではありません。

個々の会社には独自の風習があり、社会の常識とはその総和に過ぎません。

「社会人として」「会社とは」「常識的に考えて」
などと自社の風習を一般的なものとしないでください。

部下はそんな言葉では納得しません。
きちんとその風習の経緯を説明してあげてください。

風習に不満を抱いている部下と経緯をきちんと知っている部下では、
パフォーマンスが全く異なります。

多少面倒かもしれませんが、是非部下が納得できる説明をしてあげてください。


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□ 編集後記
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「部下が疑問をもったら、部下が納得するまで、その質問に付き合ってあげることだよね」

「ダメ上司はそうしなきゃいけないね」

「でも、逆に、ダメ部下の立場から見てみようよ」

「ほう」

「部下が会社の文句を言うことがあるよね。それはそれでいい」

「それで?」

「文句は言う人は多いが『俺が変えてやる』っていう部下は、見ないように思うよ」

「踊る大捜査線の室井さんみたいに?」

「そうそう」

「でも、日本の風習として『出る杭は打たれる』っていうじゃない。
それは怖いし、自然とそれを回避するように育てられてきているように思うよ」

「そう言われれば、そうかもしれない。
ただ、本当に動きださなくてもいいけど、
『会社がおかしい』という気持ちを忘れないことが大事」



★★・‥…─━━━─…‥・・‥…─━─…‥・・‥…─━━━─…‥・★★
ぜひ、ご意見・ご感想を聞かせて下さい。
あなたが出会ったダメ上司の話を教えて下さい。
教えていただいた話から、グッチ55が物語を作り、
紹介させていただきます。
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