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ずうっと、ずっと、大すきだよ

配信日:2010年12月11日

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日本一元気になるビジネスマガジン
第88号 10/12/11発行

【ずうっと、ずっと、大すきだよ】
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【ずうっと、ずっと、大すきだよ】


小1の娘は、毎日国語の教科書を読んでいます。

大声で!


いまあらためてこの年になって、
小学一年生の教科書を読むと、実に面白いです。


「かんじのはなし」によれば、

─────────────────────────────────

かんじは、はじめは、かんたんなえのような ものでした。

「やま」の すがたから、

「山」という かんじができました。

「みず」の ながれる ようすから、

「水」と いう かんじが できました。

空から「あめ」が ふる ようすから、

「雨」と いう かんじができました。

─────────────────────────────────


なのだそうです。象形文字とかそういう言葉を聞いた記憶がありますが、
そんなところなのでしょうか。



いまは、「ずうっと、ずっと、大すきだよ」というお話を毎日読んでいます。
(ハンス・ウィルヘルム著画、久山太市訳)

最初に授業で先生がこの本を読んだ時、娘は


「なきそうになったけどがまんしたよ」


と言っていましたが、
読んでみるとなんかいいお話で大人でも泣けてきそうです。



主人公の「ぼく」がどうおもったのか、

「ぼく」の愛犬エルフに対するきもち、

どうして、となりの子犬を「ぼくは、いらないっていった」んだろうか、

とかいろいろな感想を引き出して、
授業を進める小学校の先生はすごいなあと思います。

小学生一人相手にするのでも大変なのに。

いろんな問題は山積で、骨の折れる仕事かとは思いますが、
小学校の先生はスバラシイ仕事だなあとあらためて思います。



そこで、ちょっとgoogle先生に探してもらったら、
さすがいまの時代、小学校の先生が
この教材をどのように教えるのかというサイトを見つけてきました。


もちろん面識はないのですが、
山口の右田俊博先生がサイトで、
この教材の指導法などを公開しています。


右田先生がこの授業を一生懸命取り組んでいるというのは
読んでいると伝わってきますね。


これを見ていると、
簡単な本を読んで、その感想を伝えあうというのは
大人でも勉強になるのではないかなあと思いました。

需要があればやってみたいですね。



なるほどと気づく心。
そう考えるのかと違いを見つける心。



授業の中の先生という存在は、
今風に言うと、

ファシリテーター(facilitator)

みたいなものなのかなと、読みながら感じました。


ひさしぶりに小学生に戻って、
音読でもしてみましょう。


「ずうっと ずっと 大すきだよ(素直な気持ちで)」
http://ameblo.jp/daisuki-222/entry-10710081865.html


感想文が書けたら、ぜひメールをください。






(参考)
山口の右田俊博先生
http://ds0.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~yamasyo/01kokugo/zuuttozuttodaisukidayo/zuuttozuttodaisukidayo.htm


ハンス・ウィルヘルム著、久山太市訳
『ずーっと ずっと だいすきだよ』
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4566002764/cuccakatsu-22/ref=nosim




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【編集後記】

感想文は読むのも勉強になります。
Sさんから、メルマガの感想をご丁寧にいただきましたので、
ここにご紹介します。
いただいたご感想は、必ずしもすべてここでご紹介するわけではありませんが、
すべてお返事いたします。
ご感想いただいた皆さんありがとうございます。



【以下感想】

毎回メルマガを楽しく、有用に拝読いたしております。

昨日、宇多田ヒカルのライブに行ってきました。
新横浜も数年前にくらべ、だいぶ様変わりしたと実感しました。
JR東海恐るべし・・・といった感のある駅ビルになっていました。

「もしドラ」について筆者の講演を伺ったそうで、大変
羨ましく思いました。

私もあの本は発売当時「まあ、とりあえず」程度に入手してすぐ
読了したのですが、最近、メルマガで取り上げていたようなので、
当方の不定期ブログに「宇多田ヒカルのライブと顧客」をほんの少しだけ
ですが「余録」の3つ目として掲載しております。
引用などしていただき、メルマガなどで活用いただければ幸いです。

「紫ぶろぐ」http://www.teafarm.com/blog/nicky.html



また、「ビジネスで一番、大切なこと」は当方も購入しました。

大変興味深く読み始めた段階です。難点をいえば、アメリカの
大手スーパー(Walmart,K-mart等)や街のドラッグストアに一度でも
足を運んでいないとイメージが沸きにくいところでしょうか。
(私は幸い学生時代、サンフランシスコを一人旅したので街角の
グロッサリーやドラッグストアは体験していたのでイメージは
沸くのですが)


メルマガの執筆活動はなにかと多忙かと思いますが、
今後も楽しみにしております。

【感想ここまで】




Sさんのブログを読んで私が思ったのは、
宇多田ヒカルのような「純粋シンガー」を
応援しないといけないなあということです。

そのためには、「分かる人が分かればいい」という態度ではなく、
純粋シンガーを応援する何かしらの仕組み作りを工夫しないと
いけないんだろうなと思いました。

ブログから思考のきっかけをいただき、ありがとうございました。





今日のメルマガはいかがでしたか。
読んでいただきありがとうございます。
「よかった」と思われた方、「イイネ」と思われた方、
感想を伝えたい、
こんな元気になる話を紹介したい、
いい話を紹介したいという方は、
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もちろん、掲載不可の場合はその旨、ご記入ください





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