ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣

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「え・・・知っているよ」 知らないことを素直に知らないと言えない上司

配信日:2010年12月06日

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こんにちは、グッチ55です^^


今、私の部屋には3本のワインがあります。

1本は大切な人と飲むために。

2本は大切な友人と飲むために。


最近ようやくですが、誰かと何かを分かち合うことに喜びを感じます。
昔は、何もかもが自分本位だったように思いますが、
大切な人と出会い、私の心も変わってきました。

全てを損得勘定で計算し、物事を決定するのが癖になっていますが、
大切な人たちと一緒に過ごす時間がどれほど大切で尊いものなのか、
しみじみ感じています。
お金や時間では計れないものがあります。
1日でも多く、その人たちと一緒に過ごせたらと思っています。


前回のダメ上司物語は、上司が立て続けに辞めていくものでした。
このような経験をした人はいますか?

自分で物語を描いていて、こんな場面はあるかな?と半信半疑でしたが、
本当にあった話なのです。

人が辞めるには、常に何かしらの理由がありますが、
部下は誰かが辞めることについて敏感ではないでしょうか。

憶測が憶測を呼び、変な誤解さえ生まれることがあります。

だから、上司としては、嘘をつかない程度で
しっかり説明する必要があると思います。


さて、今回はどのような上司が登場するでしょうか?


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◇ ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣 第76回
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このメルマガは上司と部下がおりなす物語を紹介します。

主人公である外村勝之が、様々な企業で働き、様々な上司と出会います。
いくつもの出逢いから外村は、自分が成長するためのヒントを得ていきます。

外村を支えるのは澤田康介。
澤田は外村と同じ立場、異なる立場にたって外村を支えていきます。

この2人が出会う上司は、良い面も悪い面も持った上司たちです。

この上司たちとのやりとりから

□部下から見た問題点
□部下として今どうすべきか
□自分が上司になった場合はどうしたらいいのか

の3つを学ぶことにします。


注意して頂きたいことがあります。

このメルマガは上司をバカにし、あざ笑うためのものではなく
上司を反面教師とし、将来の成長につなげるための物語であることです。



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◇ ケース: 「え・・・知っているよ」 知らないことを素直に知らないと言えない上司
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登場人物 
上司A(袋木社長)
上司B(蝶矢課長)
部下A(外村)
部下B(澤田)
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部下のほうが上司より知識がある時がある。
上司にとっては辛い状況ではある。



僕は携帯電話のゲームコンテンツを提供する会社に勤めている。
会社といっても、法人化しているわけではなく、代表の袋木個人に雇われている。
袋木さんが個人で始めた事業が拡大し、今では5名で活動するようになった。

最近では若者への携帯の普及が後ろ盾となって、売上が急激に伸びてきた。
そんな時、顧問税理士の勧めもあり、組織を法人化することが決まった。

個人的には法人であろうと、個人事業であろうと、どっちでも構わなかった。
自分の好きなことを仕事にしているわけだから、形式なんてどうでもいい。
都内のアパートの一室で5名がパソコンに向かい、作業をしているだけである。
時には売込みの営業もするか、基本的には部屋にいて、
外部とは電話やメールすることがほとんどだ。
法人化したところで、何が変わるのかが分からなかった。
ただ、顧問税理士は「税金が安くなるから」と言っていた。


外村:「法人になったら、僕らは何か変わるんですか?」

袋木:「さぁ〜。何か、法人になると今払っている税金よりも安くなるらしいのだが、
詳しいことは分からん」

外村:「ふ〜ん。やっていることは一緒なのに、
法人にしただけで安くなるって意味が分からないですよね」

袋木:「そうだな。俺らには理解出来ないことだ。
専門家の税理士に任せておけばいいだろう」

外村:「法人になるってことは、袋木さんが、代表取締役になるってことですね」

袋木:「そういうことになるだろうな。
別に肩書きは必要ないんだが、気分の悪いものじゃないな」

外村:「他に何人か役員にするつもりですか?」

袋木:「いや、俺1人の予定だよ。5人しかいないのに、
2人も3人も役員になっていたら、皆が役員みたいになってしまうからな。
一応、組織になるわけだし、上司には肩書きを付けたほうがいいと
アドバイスは受けているから、蝶矢は課長にしようと思っている」

外村:「そうですね。今のメンバーだったら、それが一番自然ですね」


法人にするために専門的な手続きは、全て専門家にお願いすることにし、
僕たちが特にやらなければならないことはなかった。
しかし、蝶矢さんは法人にすることが決まってから、奇妙なほどに元気になった。
蝶矢さんは、袋木さんが事業を始めた当初から、
その右腕として一緒にやってきた人である。
もともと袋木さんの部下で、独立の際についてきたのだ。


外村:「蝶矢さん、ご機嫌ですよね」

蝶矢:「そうか? 法人になるって嫁に言ったら、喜んでくれてな」

外村:「そうだったんですか? それは良かったですね」

蝶矢:「ほら、個人事業だと世間的に信頼がないけど、法人だと信用があるから」

外村:「そんなもんですか?」

蝶矢:「外村君はまだ若いから分からないかもしれないけど、
俺らみたいないい歳をした大人がちゃんとしたところに勤めてないとなると、
世間からは良くみられないんだよ」

外村:「ふーん。世間って表面上しか見ないものなんですね」

蝶矢:「それに、俺も役員になることになると、会社役員の妻になれるわけだから、
奥様集団の中でも鼻が高くなるじゃないか」

外村:「え? 蝶矢さん役員になるんですか?」

蝶矢:「だって、袋木以外に役員になるとしたら、俺でしょ。
そうなると、あと1人はどうするんだろうか」

外村:「今の法律だったら、役員は3人いらないですよ」

蝶矢:「・・・」


少しの間があった。蝶矢さんは言葉に詰まっている様子が伺えた。


蝶矢:「・・・それは、知っているよ」


以前は、株式会社には最低役員3名を置く必要があったが、
平成18年5月施行の会社法では、株式会社は役員1名を置けばいいということになった。

僕は、「いやいや、嘘つかないで下さいよ。本当は知らなかったでしょ」
と言いたい感情を何とか抑えた。
蝶矢さんは、動揺を隠そうと必死なのが僕には痛いほど伝わってきた。
蝶矢さんは、役員になれると思っていたようだ。
そのため、僕はがっかりさせないように、何とか機嫌をとろうとした。


外村:「袋木さんが言っていましたが、役員は袋木さんだけにするそうですよ。
蝶矢さんは課長になるらしいです。他の3人は肩書きすらつかないんですよ。
今度から蝶矢課長と呼ばないといけないですね」

蝶矢:「あ、そうか、そうか。役員は袋木だけで十分だと思っていたよ。俺は課長か。何だか恥ずかしいな」


蝶矢さんは、自分が知らなかったことを何とか隠し通そうとした。
しかし、それが逆に、僕には滑稽に見えた。
自分が知らないことを、素直に「知りません」ということには勇気がいる。
それは分かるが、知らないのに知っていると言ってしまえば、
自分から新しい知識を学ぶことを拒否していることになる。
蝶矢さんに関しては、この件以外に業務内容についても、
知らないのに知っているふりをすることが多々あり、その対応に困ることがある。


僕は、蝶矢さんの能力がこれ以上伸びないだろうと思ったし、
僕が蝶矢さんを超える日がそう遠くないことを確信した。


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□ 部下から見た問題点
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外村は、蝶矢課長と円滑に仕事が出来ません。

蝶矢課長が業務内容を知らなければ、それを教える必要があります。
しかし、蝶矢課長の「知ったかぶり」のために、
業務内容を教える時は蝶矢課長の尊厳を傷つけないように気を遣います。

教えなければ仕事になりませんし、
教える時は余分な気遣いと時間を必要とします。

この状態が続けば、外村はいずれ蝶矢課長との仕事に嫌気が差すかもしれません。


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□ 部下として今どうすべきか
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「知ったかぶり」をする人には、自分も知らなかったことにしてください。

外村は以下のように言いました。
「今の法律だったら、役員は3人いらないですよ」
この言い方は、「間違いの指摘」です。

間違いを指摘されると、誰もが尊厳を傷付けられます。
そこで、開き直るのか、誤魔化すのか、謝るのかはその人の器を試されるものです。
しかし、いずれにしても、間違いを指摘されて気分の良い人はいません。

そこで、言い方を次のように変えてみてください。
「僕も役員は3人だと思っていたんですが、
この前たまたまテレビを見ていたら、法律改正で役員が1人で良くなったらしいです」
この言い方は「情報共有」です。

自分も知らなかったこと、情報を偶然手に入れたことを強調しています。

初めの「間違いの指摘」では、「役員は1人」という情報は、
知っていて当然のように聞こえました。
それでは、相手はムキになり、知っているふりをします。

しかし、その情報が「誰もが知っているわけではない」と強調することで、
相手が「俺も知らなかったよ」と言いやすくなるのです。

また、「テレビを見ていたら」など、情報の入手経路を言うことで、
相手が自分と同じように行動してくれるかもしれません。
それを繰り返すことで、相手も自分と同じ情報を共有し、
円滑なコミュニケーションが取れるようになるかもしれません。


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□ 自分が上司になった場合にどうすべきか
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間違いを指摘された時、自分の器が試されます。

かといって、開き直るのも誤魔化すのも謝るのも、部下に気を遣わせてしまいます。

そこで、私は「驚く」を推奨します。

上司「○○だよ」
部下「××ですよ」
上司「え、ほんとに!?ずっと○○だと思っていたよ」
部下「だって、××じゃないとおかしいでしょ」
上司「あー、たしかに、深く考えていなかったよ」

このように素直に新事実に驚いてください。
部下に体裁を保つ必要は無いのです。

上司は全て完璧でいる必要はありません。
全てを知っている必要もありません。

体裁を保たず、部下からの指摘を素直に受け入れるようにすれば、
部下は上司に情報提供しやすくなります。

今知っていることは、明日には古い情報となっています。
そのため、周囲から情報を入手しやすいように、
部下が間違いを指摘しやすい上司を目指してみてください。


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□ 編集後記
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「この系統の上司は、ほとんどの人が経験していると思うよ」

「いるよねー。いるいる」

「かなりの確率で、その上司は知っているフリをすると思う」


「知らないって言うことには、本当に勇気がいるから」

「自分のプライドとの葛藤があるから、この上司の気持ちは皆分かるでしょ」

「でも、このプライドをグッと抑えられるようになり、
自然に知らないことを知らないって言えるようになったとき、素敵な上司になれると思う」

「そうだね、そんな上司なんてほとんどいないもん。貴重な上司だよ」

「また、そういう上司は部下に支えられて、どんどん昇進していくと思うよ」

「その部下もその上司に引き連れられて、昇進出来ることでしょう」



★★・‥…─━━━─…‥・・‥…─━─…‥・・‥…─━━━─…‥・★★
ぜひ、ご意見・ご感想を聞かせて下さい。
あなたが出会ったダメ上司の話を教えて下さい。
教えていただいた話から、グッチ55が物語を作り、
紹介させていただきます。
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