ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣

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「あいつに何が分かるんだ?」 内部分裂を起こそうとする上司

配信日:2010年10月25日

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こんにちは、グッチ55です^^

朝と夜は、寒くなりましたね。
もう暖房器具を出している人はいるのではないでしょうか?
また、体調を崩されている人もいるのではないでしょうか?

つい最近まで暑い日が続いていたのですが、
冬が間近に迫ってきているようです。

暖かいお布団が気持ちいいです^^


さてさて、前回は謝らない上司物語でした。
皆さんの周りにもいますよね?

謝ってもらえないのはいいとして、
謝らないほうって、逆にストレスがたまらないのでしょうか?

モヤモヤ考えたり、「絶対に謝らないぞ」って強く思ったり、
何か疲れません?

謝られなかったら、血管が破裂するんじゃないかって思います^^;
大げさでしょうか・・・?


ブログ始めました^^→ http://minarae.blog25.fc2.com/
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さて、今回はどのような上司が登場するでしょうか?


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◇ ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣 第71回
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このメルマガは上司と部下がおりなす物語を紹介します。

主人公である外村勝之が、様々な企業で働き、様々な上司と出会います。
いくつもの出逢いから外村は、自分が成長するためのヒントを得ていきます。

外村を支えるのは澤田康介。
澤田は外村と同じ立場、異なる立場にたって外村を支えていきます。

この2人が出会う上司は、良い面も悪い面も持った上司たちです。

この上司たちとのやりとりから

□部下から見た問題点
□部下として今どうすべきか
□自分が上司になった場合はどうしたらいいのか

の3つを学ぶことにします。


注意して頂きたいことがあります。

このメルマガは上司をバカにし、あざ笑うためのものではなく
上司を反面教師とし、将来の成長につなげるための物語であることです。



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◇ ケース: 「あいつに何が分かるんだ?」 内部分裂を起こそうとする上司
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登場人物 
上司A(花形社長)
上司B(片山専務)
部下A(外村)
部下B(澤田)
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 ある幹部会議でのこと─


片山:「社長、それは違います」

花形:「何を言っているんだ」

外村:「まぁまぁ、二人とも落ち着いて下さい」

片山:「外村部長は、私と社長とどちらが正しいと思うんだ?」

外村:「いや、私はどちらが正しいかは分かりません。・・・一旦、休憩しませんか?」


社長と専務の意見がすれ違い、最近の会議では言い争いばかりである。
会社が大きくなって、組織変更を行ってから、会社はおかしくなってきた。
会社が小さい頃は、肩書きや年齢を気にせずに、わき合い合いと仕事が出来た。
しかし、社長室が設けられ、社長はその他の人とは普段から接しなくなった。
また私を含め、昔から居たメンバーはそれぞれが役職を得た。


一人ひとりに責任が生まれたのはいいが、それ以上に、
自分の力を誇示しようとする者が増えてきたのを感じている。


外村:「専務、どうしたんですか? あんなに否定しなくてもいいじゃないですか?」

片山:「部長は、本当はどう思うんだ? 私は最近の社長の言動が許せないんだ」

外村:「確かに、最近の社長は変わりましたよ。昔は、私たちの意見も聞いて、
業務に反映してくれましたが、最近では、全く聞く耳を持っていないようにも思えます」

片山:「だろ?」

外村:「そうですけど、反発しても、今の社長には逆効果のように思えるんです」


専務は社長に対して、明らかに反発していた。

私は社長の気持ちも聞いてみた。


外村:「失礼します。外村です。部屋に入ります」

花形:「どうぞ」

外村:「さきほどの会議のことですが」

花形:「あ〜。すまんな。気を遣わせてしまって」

外村:「最近、専務と何かあったんですか?」

花形:「何かあったわけじゃないんだが、専務の考えていることがよく分からないんだよ。
会社のためを思って言っているのか、それとも自分のことだけを考えているのか」

外村:「え? 会社のことを考えていると思いますけども」

花形:「まぁ、君たちから見たら、そう映ると思う。
ただね・・・誰にも言わないでくれよ。
最近、専務は自分の給料が上がらないことを私に不満をぶつけてくるんだ。
会社が大きくなり、自分の給料も上がった。
しかし、それでは満足出来なくなったようなんだ。
専務という役職につき、部下もたくさん抱え、責任も生まれた。
自分の仕事と報酬が見合っていないと言うんだ」

外村:「まぁ、そうですね。専務の仕事は大変そうですもん」

花形:「そうだね。ただね、家族経営の会社じゃないんだから、
一人だけの意見を聞き入れるわけにはいかないんだ。
私だって、専務の報酬を上げてあげたいよ。
でも、組織として、それは許されないんだよ。
一人のわがままを聞いて、お金を与えたら、不平等になるんだ。
それで最近、私も悩んでいるんだよ。
どのように意見を吸い上げて、それを反映していけばいいのか・・・」

外村:「そうだったんですか・・・」


社長は、会社のことを真剣に考えていることが伝わってきた。
最近、人の意見を聞かなくなってきたことも理解が出来た。
それに比べて、専務は自分の欲求を満たそうとしていることが分かった。


そんな中、社長と専務の関係が悪化してきたことが、社内では噂になっていた。


外村:「澤田部長、そっちはどう? 問題はない?」

澤田:「社長が専務の首を切るとか、専務がお客を連れて会社を出ていくとか、
悪い噂が社内で持ち上がっているよ。困ったよ」

外村:「やっぱりか、こっちも同じ状況だよ。何とか2人の関係を戻さなきゃ」


社長に不満を持っている社員はたくさんいる。
人の話を全く聞こうとしない社長を好きになり、頑張ろうと思える社員はいない。
それに対して、専務は社員からは好かれている。
専務は人の気持ちを考え、言葉を選び、一人ひとりの社員に対して丁寧に接してくれる。

はっきりいって社長よりも専務のほうが人望は厚い。
会社のことを一番に考えている社長よりも、
自分勝手な考え方の専務のほうが人望が厚いことは皮肉なことだと思った。


社内での噂はきっと社長と専務の耳にも届いているに違いない。
私は嫌な予感がしていた。そして、その予感は的中した。


片山:「外村部長、ちょっといいかな」

外村:「はい」

片山:「ここじゃ何だから、ちょっと席をはずそうか」

外村:「4階の会議室にいきしょうか」


誰も居ない広い会議室に2人─
何となく、話の内容は想像できた。


片山:「実はね、来年、会社を興そうと思うんだ」

外村:「え? 何を言っているんですか? 会社を辞めるんですか?」

 私の質問を無視して専務は話し始めた。

片山:「君に手伝って欲しいんだ。君の抱えているお客も連れてきて欲しい」

外村:「何を言っているんですか? こんな大変なときに。会社がバラバラになりますよ」

片山:「今の年収は約束する」


 私の言葉が全く耳に入っていない様子だった。


片山:「君のお客を全部引き連れてくれば、今の年収以上も見込めるんじゃないか? 
君なら部下もついてきてくれると思うんだ。時間があるし、ちょっと考えてくれないか?」

外村:「はい。分かりました」


私と同じように、澤田部長も専務から誘われたようだ。
専務は社員とお客を連れて、花形社長のもとを離れることを企んでいた。

専務についていき、一から再スタートきるのも悪くはないと思った。
それが自分自身のステップアップにつながるかもしれない。

ただ、不純な動機で始めたことが、長続きするのか? それが頭から離れなかった。

結局、私は専務にはついていかずに会社に残ることにした。
かなりの社員が専務についていった。お客も少しだけだったが、専務のもとへ移った。

社長はこれについて、一言も不満を言わなかった。
専務が去った翌日に全従業員を前にして、社長は話し始めた。


「社員も減り、お客様も私たちのもとから離れていった。
経営者として恥ずかしい限りです。ただ、残ってくれた皆に、感謝の気持ちを伝えたい。
ありがとう。今日が、わが社の再出発の日です。
居なくなった専務、社員に対して、決して不満の気持ちを持たないで欲しい。
離れたとしても、これまで一緒に頑張ってきた仲間だと思っている。
不満は全て私にぶつけて欲しい。仲間が去ったのは私が悪いのですから」


社長の話に涙をする者もいた。
社長の器の大きさを再認識し、会社に残って良かったと思った。


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□ 部下から見た問題点
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片山専務は、花形社長が社員の意見を聞かなくなったと思っています。
花形社長は、片山専務が会社よりも自分の利益を優先していると思っています。

外村は、反発する二人の間の仲裁者になる決意をしました。

しかし、その決意も虚しく、片山専務は「会社を出ていく」と言い出しました。

外村は結局何もすることが出来ませんでした。


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□ 仲裁者(部下、上司)になった時どうすべきか
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仲裁者に必要なことは、「中立」と「開示」です。

外村は、花形社長の話を真に受けてしまいました。
片山専務が賃上げ要求をしたのは事実でしょう。
しかし、それが「会社の利益よりも自分の利益を優先する」ことにはつながりません。
それは花形社長の主観です。
外村はその主観を信じてしまいました。

そうなると、外村はただの「社長派」です。
社長と同じ思考・態度で片山専務と接してしまいます。
それでは、仲裁が出来るはずありません。

一方から見た他方の印象には、何も意味がありません。
どれほど根拠があろうと、ただの推測に過ぎないのです。

印象を真に受けない。それが「中立」です。

仲裁をするには、本人の動機を聞く必要があります。

「何を考えてどう行動したのか」

その上で、相手の印象と照らし合わせます。

「その行動が相手にどう伝わったのか」

その本人の動機と相手の印象の相違点が「誤解」と呼ばれるものです。

仲裁者は、まずその「誤解」を具体的にします。

「何をどう誤解しているのか」

そして、その「誤解」を両方に伝えます。それが「開示」です。

仲裁者は、そうしてただ互いの「誤解」を解くだけでよいのです。

それでも、仲裁が出来ない時があります。
「誤解」が解けた結果、仲違いをした時です。

その場合は、自分の主観を入れ「調整」をする必要があるかもしれません。

「ああいう風に言っているけど、本当はいい奴なんだよ」

と、相手を美化して言ってみてはどうでしょうか。


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□ 編集後記
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「実際どっちがいい人なのか分からない」

「花形社長の言葉に感動したけどね」

「でも、部下は専務を慕っていたわけだから、それなりの人望がある人だったんだろう」

「もしかしたら、専務は新しい会社で、感動の言葉を言っているかもしれないしね」

「どっちが良い人って話じゃなくて、2つの見方があるってことなんじゃない。
専務派の人と社長派に分かれただけなんじゃないかな」

「力のある人同士で仲違いしたら、こうなるっていう良い事例なんだよ」


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