ベトナムとアセアンと
※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る
-創刊号です!
配信日:2010年08月18日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼Vol. 創刊号
ベトナムとASEANと
今週号の特集:「ベトナムに来ませんか?」
───────────────────────────────────
今週の目次:
[1].ピックアップ---先週の出来事とランキング---
[2].特集「ベトナムに来ませんか(就職編)?」~シリーズ1~
[3].おわりに
発行元:tnaru@vietnam
URL:http://tnaru21.blog23.fc2.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[1].ピックアップ---先週の出来事とランキング---
●GDP比債務残高ワーストランキング 越は44位
(出所:http://www.viet-jo.com/news/statistics/100813082828.html)
米国情報機関CIAの「ザ・ワールド・ファクトブック」によると、ベトナムの2009年の公的債務残高はGDPの52%を占め、GDP比財務残高ワーストランキングで129カ国中44位だったとのこと。なお、同書内で日本は192%と発表されている。
上記数値は公的債務の概念が国ごとにことなるため、数字は参考程度にしかならないとのこと。
=====コメント====
日本と比較して、GDP比債務残高のパフォーマンスは良いようです。一方、ベトナム政府は対外債務残高の拡大に対し危機感を有しており、国家発展政策において対外債務残高の縮小を進めていくとの指針が出ています。
----------------------------------------------------------------------
●ビール生産量 ベトナムは世界15位
(出所:http://www.viet-jo.com/news/statistics/100812015612.html)
キリン食生活文化研究所が実施した2009年世界主要国ビール生産量調査によると、230万キロリットル(23億リットル)で15位となったそうです。同ランクは前年の21位から6ランクアップとなります。増加率においては24.3%と上位2カ国のうちトップとなった模様です。
同研究所の分析によると、個人所得増加によると好調な個人消費がその主因とのこと。
====コメント=====
地場のビール製造メーカーの「ハベコ」社が第2期工事を完成させ、正式稼働させるようです。生産能力は二億リットルで、投資金額は100億円規模だそうです。同社の銘柄「Hanoi Beer」はハノイへ来たら、一度は口にする有名ビール。活気ずいてますね。ベトナムのビール!
----------------------------------------------------------------------
●大日本塗料、合弁で塗料販売会社を設立
(出所:http://www.viet-jo.com/news/nikkei/100809031704.html)
大日本塗料とベトナム国営企業リラマ3 社は合弁で塗料の販売を目的とする「リラマ3-大日本塗料(略称:LILAMA3-DNT)」を設立したようです。出資比率はリラマ3が51%、大日本塗料が49%。場所は北部フンイエン省クアンミン工業団地のリラマ3社工場内。
ベトナムの塗料需要は年間27万tで年平均20%の伸び率で増加している。
====コメント====
最近の日系企業の進出目的に、「ベトナム国内マーケットを狙って」という理由が増えてきています。
----------------------------------------------------------------------
●ベトナム小売企業がアジア・パシフィック小売企業トップ500に10社ランクイン
現地英字新聞「Vietnam News(8月12日付)」によると、シンガポール雑誌「Retail Asia」でベトナム国内小売企業(外資系含む)の10社がアジア・パシフィック小売企業TOP500にランクインしたと発表しました。
====コメント====
実際、同誌のランキングを調べたところ7社がトップ500にランクインしていました。なぜ、ここまで現地の新聞が自国の見栄を張るのか分かりません。なお、同記事のランキング詳細は:
http://tnaru21.blog23.fc2.com/blog-entry-66.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[2].特集:「ベトナムに来ませんか(就職編)?」~シリーズ1~
今、ベトナムはもの凄い勢いで経済成長を続けています。日本で生活しているとこの変化は想像がつかないかもしれません。休みなく続く建設ラッシュ、高額化する身の回り品の変化、忙しく動き回るバイクと車…。この一連の変化は多くのベトナム人にとって初めて経験することであり、彼らは希望と期待に満ち溢れています。
一方、今の日本は成熟化しており、変化を目の前で見て肌で感じることは非常に難しい環境です。「何か新しいこと」といっても、誰かによって経験済みなため、チャレンジする前に、「新しいこと」を探すことも難しい環境です。しいては希望や期待よりも、いかにして今を維持するかに目が行きがちです。
この特集コーナーでは、「ベトナムに来ませんか?」と題して、ベトナムに来る方法を紹介します(海外旅行は除きます)。どうせならベトナムで生活してこの変化を肌で感じて、目で見てください。
ベトナムに来る方法はいくつかあります。「(語学)留学」、「転職・就職」、「起業」、「勤務先にベトナム進出を進言する」など。その中で、まずは筆者の経験をベースに「転職・就職」をご紹介します。
「ベトナムで就職するにはどうすればいいのか」、「情報源は?」、「お給料は?」、「生活環境は?」など、私自身がベトナム転職・就職にあたって不安であった点や疑問であった点を紹介していきます。
次号以降をお楽しみに…。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[3].おわりに
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ベトナムに関する日本語の情報は非常に限られていると思います。このメルマガでは、不足している情報を少しでも補足したり、整理したりしていきたいと思います。
他にもこんなものをメルマガ内で実施してほしいなどのご要望があれば、是非お知らせください。