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【いきべん通信】素人からトップクリエイターへ。iPhoneアプリビジネスの本当のところ。
配信日:2010年10月13日
おっはーです。
読者のみなさんのなかにも、
スマートフォンビジネスを甘美な世界と勘違いしている方が
多くおられると思いますので、スティーブジョブズに代わりまして
私が代筆させていただきます。
アプリ技術者は3つのアプリを開発してようやく一人前。
アプリ企画者は20のアプリをリリースしてようやく一人前。
これがスマートな世界です。
これを早いうちにクリアしてしまわないと
ランキングの女神さまが微笑んでくれません。
これをクリアした奴から転職をはじめ、残った奴はいづれクビを切られます。
年末のアンドロイドダッシュで、
ついに来年、ガラケービジネスは陥没します。
みなさん、いそいでください。
ノアの箱舟はほら、ここです↓
~~いよいよ今年最後。世界一のiPhoneアプリ開発講座~~~~~~~~~~~~~~~~~
今年最後の10期生募集、もうすぐ締め切り。
10個アプリを作って年越しをするか、全くつくらずに年越しをして業界を去るか。
それはみなさんの自由です。
http://school.rainbowapps.com/master
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●素人発トップクリエイターに学ぶiPhoneアプリ開発の秘訣
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レインボーアップススクールにて、初めてiPhoneアプリを作りはじめて、
アップストアのランキングインを経験した卒業生を集めたイベントが、
10月4日にApple銀座店にて行われた。
今回は、彼らから見たiPhoneアプリの世界について特集してみたい。
参加者は下記メンバー。
・佐藤浩昭さん、朴さん、垣花さん(1期生):カロリー管理(有料総合ランキング1位)
・島田清夏さん(1期生):花火100選(有料旅ランキング1位、総合30位)
・永井智子さん(1期生):デコ電卓、デコカメラ、デコ時計
・水谷雅宏さん(2期生):かけざんロボ(教育14位)たして10(教育60位)あとだしジャンケン(ファミリー80位)
・臼井廉人さん(3期生):SM診断(有料総合ランキング7位)
●きっかけは軽いノリから。
・彼女から「iPhone好きだしアプリ作ってみれば?」と言われた。
・これだったら今のスキルでもできるかも。
・講座で知り合った仲間と意気投合。
・娘のためにiPhoneアプリをつくってみたい
以上のように、はじめから明確にこんなアプリを作りたいという想いがあるわけではなく、
なんとなく興味を持ったという程度であることが面白い。
他の受講生と彼らのどこが違うのか、インタビューを進めているとそのポイントが明らかになった。
●プログラム開発以外にも苦労している。
まず共通していることが、時間の捻出だ。
今までの生活からiPhoneアプリ開発分の時間を割き、卒業以後も確保している。
その確保した時間を、アイデアの創出や、使いやすさの追求、イレギュラーな操作の対応処理など、
アプリの完成度を高める作業についやしている。
一度ランキングインを経験すると、画像や音などの素材、他のアプリの発売動向などが、気になり始め、
自分の創作作業に対して厳しくなっているようだ。
また、同じ立場になってわかる著作権への理解や、掲載許可のこまめな依頼など、創作意識の変化も見られる。
●アプリを出して何が変わった?
・受託開発の仕事をもらった
・社長がiPhoneに興味を持ち出した
・テレビや雑誌をアプリ目線で見るように。
・社内の人の自分への見方が変わった。
・テレビ放送で、職場でも近所でもヒーローに。
レインボーアップススクールをきっかけに、
「生活ががらりと変わった。」という卒業生は多い。
アプリを出すと、友達が応援してくれ、一般消費者からも手応えを感じる。
何かしらの気づきがあると、受講生同士でシェアをして、また次の創作に活かす。
このようなスパイラルは、普通のカイシャ生活では無いものだとみな口を揃えて言う。
●日頃、努力していることは?
・アイデアをひねるために走る。
・徹底的なリサーチ。ターゲット層に意見を聞く
・他のアプリの情報入手を怠らない
・寝る前の1時間を開発時間にする。
・フォトショップなどの素材制作スキルアップ
質問の答えは様々だが、そもそも努力家だというところが共通している。
たまたまヒットしたように見えて、実は自分に鞭を叩いている人たちなのだ。
●売れるアプリの秘訣は?
・自分ならではのこだわり
・見た目のデザイン
・機能、品質、低価格では、そこそこ売れても爆発しない。
・使いやすさ、伝えやすさ、わかりやすさ。
・ターゲットが明確かつ自分が欲しいもの。
一発売れたからと言って、その後付けの理由を言うことは簡単だ。
しかしながら、次のアプリをまた売れるものにするために、
彼らはヒットの再現性をすでに模索している。
それだけに、彼らのインタビューへの答えは素早く歯切れがいい。
●異業種交流であり、年齢層が幅広い「同期」がいる。
レインボーアップススクールはすでに、
1ヶ月違いの先輩、後輩がいて、1期生から9期生までいる。
メーリングリストや懇親会では、誰も強制していないのに、
「3期生の後藤です」といったような、自分が何期生かを名乗る習慣がある。
先日、友人の起業家から「こないだレインボーアップスの2期生と会いましたよ。」といわれてビックリした。
彼らはスクールの外でも、レインボーの何期生であるかを表明しているのだ。
1期生がカロリー管理で1位をとれば、2期生が「俺たちも!」と鼓舞される。
かと思えば、期をまたがって開発上の質問を答えたり、ふらっと卒業生が遊びにやって来たりする。
「仲間のアプリのリリースが自分ごとのように嬉しい」
「リリースしてからも応援がどれだけ心強いことか」
こういった言葉が普通に聴ける、「強い味方でありライバル」の集団なのである。
●iPhone開発のススメ
http://www.eagle-inc.jp/rainbows
※このイベントで利用されたプレゼン資料はこちらから閲覧できます。
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