ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣

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「ふざけんなー」 ものをなげつける上司

配信日:2010年09月27日

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仕事を進めるうえでの「術」を学ぶことが出来ます。
文章が非常に読みやすく、簡潔に書かれているため、
読む価値があると思います。
仕事を上達させるヒントを得られると思いますよ。
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こんにちは、グッチ55です^^


何だか、急に寒くなったように思います。
9月に入って暑い日が続いていましたが、
最近、毛布がないと寒くて寝られません(+_+)

皆さんも、体調管理には気をつけて下さい。


前回は、思ったことを言えと言っておきながら、
思ったことを言ったら、怒った上司の物語でした。

思ったことを言えっていっても、
当然、上司の立場を踏まえた上で、話をしないといけないと思います。

思ったことを全て正直に言ったら
会社組織はどうなるのでしょうか?

ゾッとしますが、もしかしたら、良い組織になるかもしれませんね。
最初は問題ばかりが出るでしょうが、それを乗り越えた後には
全員が自然体で仕事に取り組めるようになるかもしれません。


さて、今回はどのような上司が登場するでしょうか?


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◇ ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣 第67回
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このメルマガは上司と部下がおりなす物語を紹介します。

主人公である外村勝之が、様々な企業で働き、様々な上司と出会います。
いくつもの出逢いから外村は、自分が成長するためのヒントを得ていきます。

外村を支えるのは澤田康介。
澤田は外村と同じ立場、異なる立場にたって外村を支えていきます。

この2人が出会う上司は、良い面も悪い面も持った上司たちです。

この上司たちとのやりとりから

□部下から見た問題点
□部下として今どうすべきか
□自分が上司になった場合はどうしたらいいのか

の3つを学ぶことにします。


注意して頂きたいことがあります。

このメルマガは上司をバカにし、あざ笑うためのものではなく
上司を反面教師とし、将来の成長につなげるための物語であることです。



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◇ ケース: 「ふざけんなー」 ものをなげつける上司
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登場人物 
上司A(古村社長)
上司B(玉田主任)
部下A(外村)
部下B(澤田)
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 うちの会社の社長は怒ると信じられない行動をするのです。

             *

 私が入社して、すぐに玉田主任から社長に対する注意点を聞かされた。


玉田:「社長がいるときには、なるべく私語をつつしみ、電話は2コール以内にとること。
それと、社長がイライラしているときの業務報告書の書き方には気をつけて」


最初、私には主任の言っていることの意味が分からなかった。
ごく当たり前のことにも聞こえたし、基本的なことをしっかりしていれば大丈夫だろうと思っていた。

 それに、僕が入社してから、社長がイライラしている姿を一度も見ていない。


古村:「外村君、お昼一緒に食べようか」

外村:「はい」

古村:「何でもいい? 近くにおいしいソバ屋さんがあるから、そこへ行こう」


 私は昼食に誘われ、初めて社長と2人きりで食事をとることになった。
社長は、私のやりたいことが何かを聞いてくれ、「それが実現できるように私も頑張るよ」と言ってくれた。


 なんだ、社長めっちゃ優しいじゃん。主任の注意は何だったんだろう。


 それから1ヶ月ほど、何の事件もなく、平穏な日々が続いた。


外村:「社長、いつも優しいじゃないですか」

玉田:「それは外村君が入社したからだよ。新しい人が入った後は、しばらく優しいよ。そのうち本性を表すから」

外村:「そうなんですか〜」


 それから数日が過ぎたある日─


 始業時間から30分ほど遅れて社長が出社してきた。


社員:「おはようございます」

古村:「あー、おはよう」


何だか、社長の声のトーンがいつもより低く感じた。
周囲の空気が引き締まり、社内にはパソコンのキーを打つ音だけがこだましていた。


何か起こるのか? と私はドキドキした。


私の席からは、体をずらせば社長の姿が見える。
社長の姿を見てみると、無言で書類に目を通している。


電話が鳴った。数人の社員がビクッとした。
1コール鳴るか、鳴らないかのスピードである社員が電話をとった。

はやっ!

なぜか分からないが、社員同士の一体感みたいなものを感じた。
ただ、誰かに話しかけられるような雰囲気は一切無かった。


 玉田主任が社長のもとへいき、何か報告をしているようだ。


 ドン!


 静かなフロアに急に机を叩く、大きな音が響いた。
しかし、顔を上げる社員は一人もいなかった。


古村:「報告が遅いだろ! 何回言ったら分かるんだ」


 怒りを抑えきれなかったのか、社長はデスクにあった電卓を床にたたきつけた。


 これか! 玉田主任が言っていたのは。


 玉田主任は「すいません」と謝るばかりだった。

 社長の機嫌が悪く、自分の気に入らないことがあると、いつもこのようなことになるらしい。
今は私に直接の被害はないが、そのうち、私も同じように怒られるのだろう。


 そんなに怒らなくても・・・仕事がやりにくいよ。



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□ 部下から見た問題点
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古村社長の怒りのおかげで、社員達は
「私語をつつしみ、電話は2コール以内にとるように」気をつけています。

古村社長の教育の成果です。

しかし、それは玉田主任の言う通り、「社長がいるとき」だけです。
古村社長の目の届かない所で、社長の言うことを聞く社員はいないでしょう。

「上司に褒められること」を目標とせず、
「上司に怒られないこと」を目指す社員に向上心はあるのでしょうか。


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□ 部下として今どうすべきか
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感情的な時ほど、人間が分かりやすくなる時はありません。

確かに怒られている時は嫌なものですが、冷静になれば、
小さなことに必死で怒っている上司が滑稽に見えないでしょうか。

そのような上司には、怒らせるよう積極的に行動してください。

社内の問題点を報告する。
職場改善を提案する。
新しい企画案を提出する。
どのようなことでも構いません。

周囲は上司に怒られないように消極的になっています。
そういう時こそがチャンスです。

積極的に行動をしても、実力が伴わず、上司に怒られるだけかもしれません。
しかし、元々怒られることを想定して行動しているのですから、冷静でいられるはずです。
むしろ、喚き散らしている上司を、子供を見るような目で見られるかもしれません。

よく怒る上司には、ぜひ怒らせるように行動してください。
失敗を繰り返すことで、成長し、いずれ必ず認められるようになります。


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□ 自分が上司になった場合にどうすべきか
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部下の失敗を怒った後は、いつもの頑張りを褒めてから励ましてください。

怒った後の励ましは、重荷にしかなりませんが、
褒めた後の励ましは、原動力になるものです。

かといって、いつも褒めて励ましていては部下も慣れてしまいます。

部下が失敗した時に、ひとしきり叱った後、
いつもの頑張りを褒め、期待をこめて、励ましてください。

失敗し、叱られ、褒められ、励まされる。

これが部下をやる気にさせるパターンです。


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□ 編集後記
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「怒る上司に対しては、逆に怒ることを利用して、成長につなげることもできそうだね」

「怒られるから何もしないという気持ちにはなって欲しくない。
だから、何かをしたときに、怒られることを楽しめるようになって欲しいな」

「そうだね。怒る上司を怒らないように変えることは不可能だもんね。
だったら、自分の見方を変えたほうがいいね」

「いや、上司に待望の子供が産まれたり、宝くじに当たったりしたら、怒らなくなるんじゃない(笑)」

「逆に嫌じゃない、そんな上司。かなり身勝手」

「ほんとだ。そんなことを願うなら、自分が宝くじ当たることを願ったほうがいいな」

「宝くじ当たるかどうかなんて、どーでもいいよ(笑)」


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