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ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣
※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る
「君の仕事してあげてんの分かってる?」 恩着せがましい上司
配信日:2010年08月23日
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こんにちは、グッチ55です^^
お盆が過ぎても、まだまだ暑い日が続いています。
皆さん、体調管理は出来ていますか?
前回は、状況を上司に適切に伝えられないダメ上司をご紹介しました。
上司は部下に報告を求めます。
報告することは当たり前だと思いますが、
何を、どういうときに、いつ伝えるべきだと思うかは
人によって違うと思います。
では、どうやってそれを把握するべきか。
周囲をよく見ることだと思います。自分だけの考え方に固執せずに
周囲の状況を見て、変化を感じることを心がけることだと思います。
それが分からなければ、些細なことでも報告の必要があると感じることを
積極的に報告することです。
そうすれば、怒られながらも理解できるようになってくると思います。
さて、今回はどのような上司が登場するでしょうか?
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◇ ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣 第64回
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このメルマガは上司と部下がおりなす物語を紹介します。
主人公である外村勝之が、様々な企業で働き、様々な上司と出会います。
いくつもの出逢いから外村は、自分が成長するためのヒントを得ていきます。
外村を支えるのは澤田康介。
澤田は外村と同じ立場、異なる立場にたって外村を支えていきます。
この2人が出会う上司は、良い面も悪い面も持った上司たちです。
この上司たちとのやりとりから
□部下から見た問題点
□部下として今どうすべきか
□自分が上司になった場合はどうしたらいいのか
の3つを学ぶことにします。
注意して頂きたいことがあります。
このメルマガは上司をバカにし、あざ笑うためのものではなく
上司を反面教師とし、将来の成長につなげるための物語であることです。
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◇ ケース:「君の仕事してあげてんの分かってる?」 恩着せがましい上司
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登場人物
上司A(乗田社長)
部下A(外村)
部下B(澤田)
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僕は社員が30名ほどのベンチャー企業に勤めている。
社長はかなりのやり手で若くして起業し、今の会社にまで育てた。主な事業としては、
企業のキャラクターを構築することで、企業のブランドを作ったり、
企業の商品開発をお手伝いしたりするというものだ。社長は企業ブランドの構築を主にやっておられ、
コンサルティング業をやっているとも言える。
5年後に上場を目指している。
現在、私は同僚の澤田さんと共に、家庭電気製品を製造・販売する会社の商品ブランドの構築を手がけている。
数年後に一般家庭に出回る予定の商品のブランド構築をしており、大きい仕事を任せられている。
澤田:「商品のコンセプトから、商品名や広告デザインを考えてきたんだけど」
外村:「あ、ほんと? ちょっと打ち合わせしようか?」
その会社はこの新商品に社運をかけるほど、気合いが入っている。
そのため私たちもこの仕事に気合が入った。
そんな中、ある日の朝礼で、社長のスピーチがあった。
乗田:「おはようございます。最近では、大きな仕事がポツポツですが、あります。
昔は私一人と数人のスタッフだけでも仕事をこなすことが出来ましたが、最近はそうはいきません。
しかしながら、わが社のスタッフは私が思う以上に育ってくれて、私自身、嫉妬さえ感じています。
スタッフの皆が活躍する姿を見ると、うらやましさや、悔しい気持ちもわいてきます」
社員が育つことに喜びを感じるのではなく、嫉妬を感じることに私は違和感があった。
そのことを素直に澤田さんに話してみた。
外村:「俺らが育って、一人で仕事できるようになったことに何で嫉妬を感じるんだろ? おかしくない?」
澤田:「あ、それ俺も思った。上場を目指す会社なんだから、全員がレベルアップしていかなきゃいけないと思うけど」
外村:「そうだよね? 社長だけが仕事出来るって、そこら辺の中小企業とかわらないじゃんね」
澤田:「だって、乗田社長は何でも自分でやりたがる感じじゃない?
本当は自分がやりたいんだけど、時間がとれないから仕方なく俺たちに任せているみたいな」
外村:「何だそれ。そんなんなら一人でやればいいのに」
澤田:「だって、今、商品のブランド構築やっているじゃん。あれだって、
俺たちに何も言わないで、先方の社長に進捗状況を確認しているらしいよ」
外村:「何? 俺らは信用されていないわけ」
澤田:「そういうことかもね」
その一方で、私たちの仕事は順調に進んでいった。おおよその商品ブランドの構築は終わり、
具体的な販売方法まで話が進んでいった。その旨を上司にも報告し、直属の上司からは「よくやった」と褒められた。
私の会社は土日・祝日は完全に休みとなる。緊急の仕事があれば出勤しても構わないが、
基本は休むように言われている。そのため、仕事の調子がよく、もっと仕事がしたいと思っていても、
休むことを心がけている。
ある日の休日、たまたま3連休だったため、私は家族旅行に出かけていた。
家族と夕食を食べていたとき、私の携帯が鳴った。
プルルルル、プルルルル・・・・あれ、社長だ。
外村:「はい、外村です。お疲れ様です」
乗田:「お疲れ様。乗田です。休みの日に申し訳ない。今、時間あるか?」
外村:「少しなら。今、家族旅行中でして」
しかし、乗田社長は私のことは置いておいて、話始めた。
乗田:「君の仕事についてなんだが、さきほど先方の社長と話をしていたんだ。
ある程度の方向性は見えてきたとおっしゃっていた。
それで、今度、私を含めて今後の詳細について話し合おうということになった。君の予定はどうなっている?」
外村:「え? すいません。今、旅行中で手帳を持ってこなかったもので、
はっきりしたことが分かりません。週明けに返事してもいいですか?」
乗田:「はぁ。私は君の仕事をしてあげているんだよ? それを分かってんの?」
言っていることの意味がよく分からなかったが、とりあえず謝ることにした。
外村:「すいません。確か、週明けの水曜、木曜、金曜の午後であれば、予定が空いていたと思います」
乗田:「分かった。休みのところ悪かったな」
外村:「はい。ありがとうございます。お疲れ様でした」
私は、緊急の電話かと思っていたため、拍子抜けした。
休みの日にわざわざ電話をしてきて、伝えるほどの用事でもなかった。
せっかくの家族旅行なのに、気分が悪くなってしまった・・・。
しかし、社長に相談するほどの問題も起きていないのに、なぜ社長が打ち合わせに参加する必要があるのか。
私は、先日の朝礼を思い出していた。部下に嫉妬していると・・・。
俺もお前らの仕事をしてやっているんだぞ! とでも言いたいのであろうか・・・。
私には乗田社長の気持ちは分からなかった。
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□ 部下から見た問題点
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乗田社長は外村の仕事の主導権を握ろうとしています。
外村は、そのことに不満を感じています。
乗田社長は、外村のいない所で、
外村の仕事を勝手に進めようとしていました。
乗田社長の真意は分かりません。
外村を助けようとしたのか、外村に嫉妬したのか・・・
どちらにせよ、外村は仕事を奪われたと感じるでしょう。
部下は、仕事を任され、責任感を持つことで成長します。
外村は、仕事と共に成長の機会も奪われてしまいました。
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□ 部下として今どうすべきか
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中小企業で発生しやすい問題が、責任問題です。
主導権は誰にあるのか。決定権は誰にあるのか。
大抵の場合、役職で責務分担を明確にします。
しかし、役職は、責務分担ではなく、
ただ力関係を示すだけに用いられることがあります。
「社長は会社の最高権力を持つ」
乗田社長の場合、まさしくその考え方なのでしょう。
では、部下として今どうすべきか。
外村の場合、互いの役割を明確にすべきです。
先方が混乱しないように、交渉役・パイプ役は自分一人にしてほしいこと。
社長への報告は欠かさないので、その報告書を見て、色々と助言をしていただきたいこと。
このように乗田社長に言うことで、勝手な行動を防ぐようにしましょう。
また、このことで、ただの上司の駒から脱します。
自分も責任者の一人であることをアピールし、いち早く上司に認められるようになるでしょう。
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□ 自分が上司になった場合にどうすべきか
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「社長」「部長」「課長」「リーダー」「チーフ」
これらの役職は、どのような権利を持ち、どのような責任を持つのか。
それらを明確にすることは、様々な問題を防ぎます。
決定権が誰にあるか分からず、結論が出ずに終了する会議。
皆が先導に立とうとし、分裂してしまうチーム。
部下が勝手に判断し、後に問題になる仕事。
これらは、責務分担が不明確なために生じてしまいます。
役職は、勤続年数や能力によって、力関係を決めるものではなく、
役割や責務の明確化を目的として決めましょう。
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□ 編集後記
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「役職について意見があるんだけど」
「なに?」
「役職がつくってことは、誰かの上にたってリーダーとなるってことでしょ? リーダーって誰が決めるの?」
「上司じゃない」
「そうだよね。でも、リーダーが面倒を見るのは誰?」
「リーダーは部下の面倒を見なければいけないよね?」
「そうなるね。そしたら、上司がリーダーを決める必要ってある?
リーダーは集団があったら自然と決まってくるんじゃないの。小学校のときを思い出してよ。
集団の中に自然とリーダーがいたでしょ?」
「そうだね。先生が『このグループのリーダーは君だ』って指定しないよね」
「私が思うに、自然とリーダーが決められることが、最も自然な形だと思うんだ。
それを上司が、年功序列か何だかしらないけど、無理に決めようとするから、部下から不満や反発が出るじゃないか」
「そうだね。例えば、自分の5人の部下の上司になったとして、
その5人に仕事を任せるとした場合、その場合はリーダーはどうやって決めるの?」
「それは5人の中で徐々に決まっていくことじゃない。
それぞれの役割やあるべき位置っていうのは上司が決めることではなくて、
5人の中で自然と出てくることだと思う。
ずっと一緒に居たら『こいつがリーダーになるべき』っていうやつが一人はいるはずだよ。
また、それぞれがやりたいことや、自分で得意と思っていることがあるだろうから、上司がそれを指示するのはおかしいよ」
「確かに、上司から言われたことをこなすことになったら、その時点でチームとしては機能しなくなるね」
「だから上司としては自分たちの中で、5人の中で役割分担を決めて欲しい、
という指示を出すだけで、とりあえずはいいんじゃない」
「そうやって部下が部下同士でお互いの管理を出来るようにさせておいたほうが、上司としても楽になれるはず。
上司としては肝心なポイントだけをチェックすれば十分だと思う」
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□ おススメのメルマガ
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先日発表された統計調査によると
4月の完全失業者数は356万人と完全失業者数は
18か月連続の増加となっているそうです。
読者様の中にも失業中だったり、会社が
危なかったり、いつ自分がリストラにあったり
するか分からない人もいると思います。
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