ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣

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「私が君たちの上司だ」他の課の課長が辞めることを喜ぶ上司

配信日:2009年03月16日

第3回目のメルマガです。

前回の上司はどうでしたか?

万人に好かれる上司というものはいるのでしょうか?
その日の、自分の調子、持っている感情によっても、上司の見方は変わってくるのだと思います。

昨日は良い上司に見えたが、
今日は嫌な上司に見えることはないでしょうか?

きっと、それは上司がダメなのではなく、
自分の見え方が昨日と今日とでは変わっただけだと思います。


ぜひ、ご意見・ご感想を聞かせて下さい。
あなたが出会ったダメ上司の話を教えて下さい。そして、
このメルマガで紹介させて下さい。
↓↓↓↓↓
http://form.mag2.com/keniogiaho


さて、今回はどのような上司が登場するでしょうか?



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◇ ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣
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このメルマガは上司と部下がおりなす物語を紹介します。

主人公である外村勝之が、様々な企業で働き、様々な上司と出会います。
いくつもの出逢いから外村は、自分が成長するためのヒントを得ていきます。

外村を支えるのは澤田康介。
澤田は外村と同じ立場、異なる立場にたって外村を支えていきます。

この2人が出会う上司は、良い面も悪い面も持った上司たちです。

この上司たちとのやりとりから

□部下から見た問題点
□部下として今どうすべきか
□自分が上司になった場合はどうしたらいいのか

の3つを学ぶことにします。


注意して頂きたいことがあります。

このメルマガは上司をバカにし、あざ笑うためのものではなく
上司を反面教師とし、将来の成長につなげるための物語であることです。



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◇ ケース: 「私が君たちの上司だ」他の課の課長が辞めることを喜ぶ上司
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登場人物 
上司A(佐藤課長)
上司B(池田課長)
部下A(外村)
部下B(澤田)
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外村:「佐藤課長、大変です!」

佐藤:「どうしたんだ、外村君。そんなに慌てて。まだ昼休みは終わってないぞ」

外村:「すいません。さっき噂になっていたのですが、池田課長が人身事故を起こして捕まったそうです」

佐藤:「なに? それは本当かね? 私はまだ聞いていないぞ」

外村:「多分本当だと思います。社長と池田課長が話しているのを聞いた人がいるんです」

佐藤:「そうか。それは困ったことになったね。池田課長は部下を抱えている身だから、示しがつかないね」

外村:「そうですよね。池田課長はどうなってしまうのでしょうか? 池田課長の部下の人たちが心配していました」

佐藤:「会社としては何かしらの罰は与えなければならないだろう。しかし、今の仕事を進めていくうえで問題が出ることはないから、
池田課長の部下に心配する必要のないことを伝えておいてくれるか?」

外村:「分かりました」



翌朝――



外村:「池田課長の件なのですが、今お時間よろしいですか?」

佐藤:「お、どうした? あれから何かあったのか?」

外村:「それが池田課長の部下の人から聞いたのですが、池田課長が辞表を出したらしいのです」

佐藤:「(嬉しそうに)本当か! 私も昨日、部長のほうから報告を受けて、辞めさせることはないと聞いていたのだが・・・」

外村:「上から言われたのではなくて、池田課長が自ら辞めると言い出したらしいんです」

佐藤:「そうか。池田課長は無責任だな。自分で悪いことをしておいて、大切な部下をほっておいて、勝手に辞めるなんて。
上司として考えられない対応だ」

外村:「そうですかね? やっぱり皆に知られてしまっては池田課長も仕事やりにくいでしょうし、立場上苦しいと思いますけど」

佐藤:「しかし池田課長はアホだな。やっと課長職に就けて部下を持てるようになったのに。何を考えているのか。
そうだ。池田課長が取り組んでいたプロジェクトはもともと私がやっていたものでもあるので、池田課長の部下は私が面倒みるように、
部長に話をする。池田課長の部下には、いつも通り仕事するように指示してくれるか?」

外村:「私が、ですか?」

佐藤:「かまわん。佐藤課長からの指示だと伝えればよいだろう」

外村:「分かりました・・・」




僕は佐藤課長に言われたとおり、池田課長の部下へ指示をしに向かいました。




外村:「なんだか、佐藤課長は嬉しそうだったな。池田課長が辞めてしまうと、今のプロジェクトが進まなくなってしまうし、
池田課長は佐藤課長と違って皆から慕われていたし・・・。俺も池田課長の下で働きたかったんだよな〜残念だ」

澤田:「外村君、どうかしたの?」

外村:「池田課長のことを佐藤課長に言ったらさ、佐藤課長が嬉しそうに、ニヤニヤしながら話していたんだよ。
『俺が池田課長の部下を面倒見る』とか言い出してさ」

澤田:「そうなんだ。会社としたら、優秀な上司が一人いなくなって、かなり痛手だと思うんだけど」

外村:「そうだよね? 社長も池田課長を引き止めたらしいんだけど、池田課長は責任を感じているらしく、
辞めさせて欲しいと言っているみたいなんだ」

澤田:「普通なら引き止めるよ。池田課長の人柄は最高だもん。池田課長の下で働いている人が羨ましい。
池田課長じゃなくて、佐藤課長が辞めればいいのに・・・」

外村:「同感。でも何で佐藤課長はあんなに嬉しそうだったんだろ?」

澤田:「自分の部下が増えるからじゃない?」

外村:「ウソ? そんな理由で?」

澤田:「多分ね。だっていつも佐藤課長は自分勝手じゃない。たくさん部下がいることが嬉しいんだろ」

外村:「マジ? だって、会社としたら池田課長がいなくなるのはかなりの損失だよ」

澤田:「佐藤課長はそんなことを考える人じゃないよ。だからいつまでたっても課長のままなんだよ。
このままだと池田課長に先を越されてしまいそうで、怖いんじゃない」

外村:「もしそうだとしたら、すげー小さい男だね。自分のことしか考えていないというか、視野が狭いというか」

澤田:「そういえば、池田課長の部下の子から聞いたんだけど、昨日佐藤課長が急に来て、いろいろ指示出していったらしい。
めちゃくちゃ優しかったらしいよ」

外村:「あの佐藤課長が? 優しい?」

澤田:「池田課長が居ない間に、部下に優しくしておいて、好かれようとしてるんじゃない?」

外村:「最低だな、それ。もう昨日の時点で佐藤課長は池田課長の部下を引き取る気満々じゃないか」

澤田:「自分の部下には全然優しくないくせに、おかしいよな」

外村:「おかしい。考えたら段々腹が立ってきた」

澤田:「俺も」



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□部下から見た問題点
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今回の件で、外村は佐藤課長の腹黒さを知ることとなりました。
そして、人の不幸を喜ぶ上司に嫌悪感を抱いています。

外村は仕事面ではなく、人間性の面で佐藤課長を嫌っています。
すると、佐藤課長の大したことのない言動・行動が、外村に怒りや呆れを抱かせるようになってしまいます。


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□ 部下として今どうすべきか
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仕事の実力云々ではなく、人として間違っている人が
上司になった時どうすればよいでしょうか。

上司自身を変えようと思うのは、なかなか難しいです。

そこで、まず上司の欠点を見るのではなく、美点を見つけてみるのはどうでしょう。

どこか尊敬できる点、素晴らしい点があるはずです。
それに目を向け、自分自身の上司に対する見方を変えるのも
1つの手段です。

そうなると、上司が好きになるかもしれません。
すると、上司も自分のことを気に入ってくれるかもしれません。
そして、十分仲良くなった時に、上司自身を変えることを試してみてはどうでしょうか


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□ 自分が上司になった場合にどうすべきか
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人として間違っていることは本人は気付きません。
また、上に立てば、人とずれていることを気にしなくなるものです。

しかし、自分が上司となった時は
自分の常識を疑い続けた方がよいでしょう。

上司になればなるほど、誰も自分の間違いを
指摘しなくなるからです。





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