ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣

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「僕のせいでごめんね」 部長からいじめられている気弱い課長

配信日:2009年05月25日

こんにちは☆グッチ55です^^v

メルマガの読者数は、ジリジリと増えてきています。
嬉しいですね^ー^

読者数が100名を越えるように、
これからも楽しく学べるメルマガをお届けしたいと思います。

お友達に紹介していただけたら、嬉しいです。


さて、前回のメルマガは、残業を強要するダメ上司をご紹介しました。

ゴールデンウィークが10連休以上あるという企業もある現在では、
残業を強要する上司は、ある意味ありがたい上司に写った人もいると思います。

だって、
残業代もらえますもんね^^;

しかも、メルマガで紹介した会社の場合、
たいした仕事もないのに、残るため、楽です。


楽して、お金を貰える★


短期的に見れば、
一時的に余分なお金が手に入りますが、

長期的に見れば、
自分自身の成長につながらないため、
問題があると思います。

私ならば、
早く帰って、自分が成長するために時間を使います。

もしくは、
メルマガで紹介したように、
業務のマニュアル化を進めるなど、自分で将来につながる仕事を見つけ
取り組むのが良いでしょう。

みなさんはどう考えますか?



★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★
ぜひ、ご意見・ご感想を聞かせて下さい。
あなたが出会ったダメ上司の話を教えて下さい。
教えていただいた話から、グッチ55が物語を作り、
紹介させていただきます。
↓↓↓↓↓
http://form.mag2.com/keniogiaho
★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★


さて、今回はどのような上司が登場するでしょうか?




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◇ ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣 第13回
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このメルマガは上司と部下がおりなす物語を紹介します。

主人公である外村勝之が、様々な企業で働き、様々な上司と出会います。
いくつもの出逢いから外村は、自分が成長するためのヒントを得ていきます。

外村を支えるのは澤田康介。
澤田は外村と同じ立場、異なる立場にたって外村を支えていきます。

この2人が出会う上司は、良い面も悪い面も持った上司たちです。

この上司たちとのやりとりから

□部下から見た問題点
□部下として今どうすべきか
□自分が上司になった場合はどうしたらいいのか

の3つを学ぶことにします。


注意して頂きたいことがあります。

このメルマガは上司をバカにし、あざ笑うためのものではなく
上司を反面教師とし、将来の成長につなげるための物語であることです。



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◇ ケース: 「僕のせいでごめんね」 部長からいじめられている気弱い課長
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登場人物 
上司A(飯沼部長)
上司B(下柳課長)
部下A(外村)
部下B(澤田)

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***************
飯沼:「下柳君、15日までクリスマスケーキの企画ページを仕上げておいてくれるか」

下柳:「しかし、部長、クリスマス企画に関しては今月末までで出版が間に合うはずですが・・・」

飯沼:「なんだね? 君は私に歯向かうのかね?」

下柳:「いいえ、そういうつもりではありませんが」

飯沼:「なら、何か問題でもあるのかね?」

下柳:「いいえ、ありません」
***************



下柳:「と、いうことなんだ・・・今日からみんな残業よろしく頼むよ」

外村:「え〜! またですか! 飯沼部長にガツンといってやってくださいよ!」

部下:「そうですよ」

部下:「俺、今日夜、予定入っているんですけど・・・」

下柳:「みんなそんなこと言わないでくれ。ひとつの仕事が早く仕上がるから、今月の月末はゆっくり出来るじゃないか」

外村:「そういう問題じゃないですよ」



僕たちの会社は地方雑誌「ピーク」を出版している。
当然、僕たちは季節にあったテーマを選び、
取材から、撮影、記事の執筆など多用な仕事をしている。

こんな仕事だから出版に間に合わせるために、当然仕事の締め切りは厳しい。
締め切り日前は残業なんて当たり前。



しかし、締切日が終わった後の数日は早く帰れるはずなのだが、
なぜか僕たちはいつも残業するんです。


そうなんです。


僕たちの直属の上司の下柳課長は飯沼部長にいじめられているのですが、
気弱いため理不尽なことにも言い返せないのです。


外村:「下柳課長、このままでいいんですか? いつものように飯沼部長に残業を強要されて」

下柳:「別に僕はいいんだ。慣れているから」



 いつもこの調子だ。

下柳課長の下についている部下は僕を含め4名。誰も下柳課長を嫌う人はいない。
下柳課長は優しく、飯沼部長のように嫌がらせなんてしない。
人柄は最高。だから、みんな下柳課長のために残業をするはめになる。



外村:「みんなさっさと仕上げて、クリスマス企画終わらせてしまおうぜ!」

澤田:「そうだね。パパッとやって帰ろう」

下柳:「僕のせいでごめんね。他の企画の人たちは、早く帰れるのに」

外村:「課長がこんなんだから、しょうがないですよ」



 とは言うものの、他の企画のグループが少しの残業で帰るのを見ていては、
なかなかモチベーションがあがらず、だんだんイライラしてくる。


毎日、毎日、


下柳:「今日もごめんね」



の一言にイライラが増してくる。



外村:「あ〜。もう我慢の限界! やってられっか。バカヤロー」

澤田:「どうしたどうした? 大丈夫か?」

外村:「下柳のやろー。何であんなに気が弱いんだよ。何で俺たちが残業しなきゃいけないんだ」

澤田:「落ち着け」

外村:「落ち着いていられるかよ。『今日もごめんね』じゃねーよ。悪いと思ってんなら、部長に文句を言えよ」

澤田:「それが下柳課長の良い所でもあり、悪い所でもあるからな」

外村:「そうだけどよ、あんな部長の言いなりになることはないぜ」

澤田:「しょうがねーよ。部長は下柳課長のこと嫌っているもん」

外村:「あー、むかついてきた」

澤田:「まぁまぁ、ちょっと休憩しよう」



そして、残業が続くと誰かがキレる。そして誰かがなだめる。
いつもこの調子だ。

みんな下柳課長がいじめられているのをよく分かっているから、我慢ができる。



飯沼:「クリスマスケーキの企画を提出したら、すぐに『雪景色、日帰り温泉ツアー』を仕上げてくれるか。
下柳君のおかげで『ピーク』が盛り上がるよ」

下柳:「すぐにですか? みんな頑張ってくれたので、数日は早く帰してやりたいのですが」

飯沼:「それじゃ、君が全部やればいいではないか」

下柳:「私一人では・・・」

飯沼:「それじゃ、よろしく頼むよ」



また明日も「ごめんね」という下柳課長の声が聞こえる。





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□ 部下から見た問題点
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外村は、自分の残業の理由が、飯村部長と下柳課長の
下らない人間関係にあることに憤りを感じています。

特に、下柳課長の頼りなさに原因があると思っています。

ところが、下柳課長は外村にも頼りない対応をするため、
残業の原因を目の当たりにしながら、残業を頼まれていることになるのです。
外村は、それを一番腹立たしく思っています。






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□ 部下として今どうすべきか
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人に腹を立ててしまうのは、欠点しか見えてないからです。
上司には、上司の考えがあり、価値観、生き方があるのです。

それを理解し、認めた上で、これからどうすべきかを上司と相談しましょう。
頼りないからあの上司はだめだ、では何も解決しません。






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□ 自分が上司になった場合にどうすべきか
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自分のせいで、部下に辛い思いをさせる場合、
部下が上司から聞きたいのは、謝罪の言葉ではありません。

納得のいく理由です。

それは、会社の都合や上司の事情といった類の理由でなくてもよいのです。
自分の立場や気持ち、本音なども部下を納得させる理由になりうると思います。
 自分の本音をさらけだすことで、部下の不満を吸い上げるきっかけになるかもしれません。



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□ 編集後記
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「もどかしいね〜」
「外村が直接、飯沼部長に言いにいけばいいじゃん」
「多分、飯沼部長は社会人の厳しさを教えている、とか、被害妄想だ、とか言って、言い逃れするのじゃないの」
「下っ端が上に不満を言うのは意味がないってこと?」
「意味がないかもね」
「じゃあ、外村が若いもんの厳しさを教えてやるって言って、殴れ。若いものはキレやすいことを教えてやれ」
「親父狩りやね」
「(笑)」
「こっちが首(クビ)をかられるわ」
「うまいこと言った!」
「そんなことより、下柳課長も不満そうに答えるのはなくて、明るく言えばいいんだよ」
「ごめんね、ごめんね〜♪ って?」
「ふざけてきたので、終わりにしようか」
「ふざけて、ごめんね〜♪」

今日も、楽しく編集出来ました。
皆さんの体験談をお待ちしております。

何事も楽しいのがいいですね。






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