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【経営戦略考13/08/20】●●に特化した運転教習>講習会の持つ2つの効用

配信日:2013年08月20日

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━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013/08/20(通巻2212号)━
Mag2:15604 melma!:4692 E-Magazine:4430 自社配信:6347
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■■ 駐車に特化した運転教習 > 講習会の持つ2つの効用
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━━━━━━━━━ 情報源:日本経済新聞 2013.08.20【12面】━

マーケティングをあえて日本語にすると、「市場創造」と訳された
りします。

「市場を創造する」と表現すると、少しおおげさな感じがしますが、
要は「欲しい」と思う人を増やすと考えるとわかりやすいです。
その場合、「需要喚起」と呼んても良いでしょう。

「市場創造」「需要喚起」の効果的な方法として、「まずは試しに
使ってもらう」ことがあります。スーパーの試食などは、その典型
的な例です。

さらには「使い方を教える」ことで、「欲しい」と思ってもらおう
とすることもあります。

そのために、たとえば商品・サービスの使い方に関する「講習会」
を開催したりします。

20日付けの日本経済新聞に、「駐車場運営のタイムズ24は駐車に特
化した運転教習を全国で始める」という記事が掲載されています。

具体的には、「ポイントサービスの会員を対象に、駐車スペースへ
の車の入れ方や精算機への近づき方無料で講習する」もので、狙い
は「会員サービスを充実させるとともに、運転が苦手な人の動きを
分析して、使いやすい駐車場の設計に役立てる」ことです。

この「講習会」は、駐車場を利用しやすくなるという点で「市場創
造」「需要喚起」にも貢献しますが、商品開発のための情報収集・
調査研究に役立てるという目的があります。

その目的を達する方法として、他にはユーザへのアンケート調査を
実施することも考えられますが、実際に駐車の際の振る舞いを観察
した方が、より効果的なのでしょう。

駐車以外でも、実際に自社の商品・サービスをどのように利用して
いるのかを観察することは、商品の改善・開発に、おおいに役立ち
ます。

その点、「講習会」という名目は、協力してくれるユーザをみつけ
るのに良い方法です。

ユーザ向け「講習会」を開催するなら、市場拡大・需要喚起だけで
なく、情報収集・調査研究の要素についても、十分に意識して行な
うことが必要ですね。

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■■■■■■■■■■■■ 今日の教訓 ■■■■■■■■■■■■
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あなたの企業が行なう「講習会」は、市場拡大・需要喚起に目的が
偏っていないだろうか。「講習会」は、商品・サービスの改善・開
発に役立つ情報を収集できる機会でもある。「講習会」を開催する
なら、必ずその両面で企画しよう。

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