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13/06/06がんばれ社長!今日のポイント 「新しい規律をつくる」

配信日:2013年06月06日

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  経営者用メールマガジン  『がんばれ社長!今日のポイント』
 
  作者: 武沢 信行  2013年6月6日号 VOL.3129 購読者:28,081名

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『新しい規律をつくる』


●昨日、読売ジャイアンツの小笠原選手がサヨナラホームランを打っ
た。昨シーズン末の契約更改で野球協約で定められた減額制限( 1億
円以上で上限 40%)を上回り、プロ野球史上最大減俸となる 3億 6千
万円減の 7千万円でサインした。「おおかたの予想はしていた」と本
人は言うが、並々ならぬ決意をもって今年にのぞんだことだろう。

●だが、春先の怪我。チャンスをもらっても結果が出せない。そんな
日々のなかで、ようやく打てた。久しぶりにヒーローインタビューで
「思い出しました」と第一声。ホームランの感覚、ヒーローの感覚を
しばらく忘れていたのだろう。このまま自分はプロ野球選手としての
選手生命を終えることになるかもしれない、という恐怖心もあっただ
ろう。
「まだ一本打っただけですから」と本人は気持ちを切り換えていたが、
今後の活躍を期待したい。

●私はそんな小笠原選手の復活劇をみていて、サラリーマン時代の先
輩、W 部長を思い出した。
W 部長は当時 35歳、私は 27歳だった。新卒採用を始めたばかりの会
社で圧倒的に 20代の社員が多かった。35歳以上は W 部長をはじめ 10
人ほどだった。

●そんなある日、私は人事異動で「エデュケーター」に就任した。辞
令をもらっても意味が分からず「どんな仕事をすれば良いですか」と
社長に聞きにいった。

●「まず、このセミナーに参加してきてくれ」と一枚のチラシを渡さ
れた。『エデュケーター養成セミナー』とある。
エデュケーターとは、リクルーター(採用専門職)と並ぶ人事のスペ
シャリストのことで、人材育成を専門に行う仕事である。

●夜行バスで東京入りし、会場に入った。
すでに全国のチェーンストアから 100名ほどの人事関係者が集まり、
開講を待っていた。定刻ジャストに講師が登壇し、まず受講者に問い
かけた。

「エデュケーターの使命は何か?」

私はエデュケーターになったばかりで、答えが分からない。むしろそ
れを学びにここまで来たわけだ。

・社員を教育する仕事なのか
・教育的な社風をつくることなのか
・社員の手本になって学ぶことなのか

いろいろ考えたが、結局すべて不正解だった。チェーンストア指導の
第一人者である講師は素っ気なくこう言った。

「エデュケーターの使命は ”肩たたき” である」

●私は衝撃を受けた。いきなり”肩たたきが使命だ”と聞かされ、驚
かない方がおかしい。最も自分に似合わない仕事かもしれない、と思
ったが、私が直接社員を解雇することではないようだ。

●約束やルールを守れない人、守るつもりがない人を組織から排除す
る。本人がいたたまれなくなって辞めていくような職場規律を作るこ
とがエデュケーターの仕事だと言われた。そして社風改革に対して誰
よりもラジカル(過激)な存在であらねばならない、とも言われた。

●実はそのあともセミナーは一日続いたのだが、このオープニングの
数分だけを鮮明に覚えていて、あとのことは記憶にない。
とにかく会社に帰ったら、新しい規律や基準を作っていかねばならな
いと思った。

●帰社後、そのできごとを社長に報告すると社長は無言でニヤッと笑
った。
その笑顔の意味は、私が誰よりもラジカルであることにお墨付きを与
えるものだと思った。そしてラジカルな人事制度を次々に作っていっ
た。

●詳しいことは省くが、要するに高い規律をつくり、それを守るよう
にした。時間や納期を守るのが当たり前、やると言ったら必ず実行す
るのが当たり前、出張やセミナー受講をしたらレポートを書くのが当
たり前・・・。そうした当たり前のことが当たり前のようにやれる人
だけが中堅幹部や経営幹部になれる。それができない人はできるよう
になるまで幹部になることはできないし、今あるポストも剥奪される。

●年齢や社歴よりも規律を重んじるように変えていった。規律が保て
る人が心地よく働ける職場を作ることが肝要なのである。

そうなると、立場の上下逆転がおきる。


<明日につづく>


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