経営戦略考-日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則

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【経営戦略考12/05/21】オールアバウトが収益構造を見直し>戦略策定を完了した状態とは

配信日:2013年05月21日

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━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013/05/21(通巻2208号)━
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■■  オールアバウトが収益構造を見直し
           > 戦略策定を完了した状態とは
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━━━━━━━━━ 情報源:日経産業新聞 2013.05.21【7面】━

経営において「戦略」という言葉は当たり前のように使われます。

戦略を考えるにあたり、様々なフレームワークが存在しますが、そ
れらはいずれも、どうやって戦略を考えていくかを示してくれるも
のです。

ですがその前に、戦略を立てた状態とはどのようなものか、明確に
理解しておく必要があります。

つまり、何をもって「これがわが社の戦略です」と示すことができ
るのか、ということです。

戦略を立てることについての「ゴール」を明確にした上で、各種フ
レームワークを使いこなしていくわけです。

戦略を立てた状態とは、すなわち、経営資源の配分をどのように変
えていくか、そしてその結果として、事業構造あるいは収益構造を、
どのように変えていくか、が明確になった状態です。

「戦略」と言うと、何か小難しい響きがありますが、実はそのよう
にシンプルなものです。

21日付けの日経産業新聞に、「総合情報サイトのオールアバウトが
収益構造の見直しを急いでいる」という記事が掲載されています。

具体的には、売上全体の90%を占めていた広告関連売上高を、65%
ほどに引き下げるとのことです。

その分、広告主ではなくサイト利用者個人に課金する「生涯学習事
業」や、「メーカーのサンプル品を消費者に格安で提供し、ユーザー
からの感想や意見などをメーカー側に伝える」という「サンプル百
貨店」事業の比率を高めます。

記事によると、背景としては東日本大震災の影響による広告出稿減
から、「売上高の上下動が激しい広告関連に依存しすぎる危うさ」
を感じたことがあります。

戦略そのものの目標は、ビジョン実現へ向けて、中長期の収益を最
大化することですから、広告関連事業に依存し過ぎないのは、大切
なことでしょう。

この記事のオールアバウトのように、現在の事業構造・収益構造や
資源配分を中長期的にどのように変えていくのかが明確になれば、
戦略策定を完了した状態になります。

そう考えれば、戦略策定のあり方について、ごくシンプルに理解す
ることができるはずです。

※オールアバウト → http://allabout.co.jp/

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■■■■■■■■■■■■ 今日の教訓 ■■■■■■■■■■■■
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あなたの企業では、自社の戦略をどのように表現することができて
いるだろうか。現在の事業構造・収益構造や資源配分を中長期的に
どのように変えていくのかを、明確に示すことができているだろう
か。そのようにシンプルに考えてみよう。

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▼▼▼ 耳より情報 ▼▼▼
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この春、初めて管理職になったあなたへの、特別なメッセージです。

何はともあれ、管理職への昇進、おめでとうございます!

きっと、「いよいよバリバリ、自分の力を発揮するぞ!」と期待に
胸を躍らせていることでしょう。

それともあるいは、

・管理職になったものの、いったい何をどうしたらいいのだろうか・

・年上の部下、やりにくいなぁ・・・。

・部下はみんな、お手並み拝見という態度。きついなぁ・・・。

・管理職といったって、部下の仕事の詳しい内容まではわからない
 から不安・・・。

・部下になめられたくないから頑張っているけど、疲れてきた・・

・成果を出さないと、上司からの評価が気になる。だから自分でやっ
 てしまいたいのに、部下の面倒なんて見てられないよ。

・・・・

その結果、

なんで管理職なんて引き受けちゃったんだろう。でも、今さら辞退
できないしなぁ・・。

なんて、思っていないでしょうか?

だとしたら、非常に残念です。

つづきは↓

http://k.d.combzmail.jp/t/q836/c0tminu0llshpk36hpACH

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