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13/05/13がんばれ社長!今日のポイント 「スランプなら自分を変えればいい」

配信日:2013年05月13日

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  経営者用メールマガジン  『がんばれ社長!今日のポイント』
 
  作者: 武沢 信行  2013年5月13日号 VOL.3111 購読者:28,191名

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『スランプなら自分を変えればいい』


●『鉄腕アトム』や『火の鳥』などの作品でおなじみの手塚治虫(て
づか おさむ)は昭和 3年生まれで、本名も同じだ。だが、「手塚 治」
という字を書く。子供のころの治少年はいじめられっ子で、天然パー
マだったことから「ガジャボーイ」とあだ名された。

●漫画が大好きだったが、作文も得意だった。空想好きだったので、
小説家になろうと思っていた。できればエドガー・アランポーのよう
な推理小説を書きたかったという。

●人気番組「11PM」(イレブンピーエム)に登場したとき、司会の藤
本義一(作家)が「あなたは子供のとき、どうして漫画家じゃなくて
作家になろうと思ってたの?」と聞いている。

手塚は冗談めかしてこう答えた。

「小説の原稿は文字なので布団の中でも電車のなかでも書けるが、漫
画はそういうわけにはいかない」

●また藤本に「作風が変わることはありますか?」と聞かれ、「今ま
でに 4回ほど大きく変わった。ざっと 10年に 1回の割合ですかね」と
答えている。
「どのように作風が変わってくるのですか?」と聞かれると、「だん
だん生臭くなって煩悩が増えている」と笑っている。

●30代で『鉄腕アトム』を大ヒットさせ人気絶頂期を迎えた手塚。
その後も次々にヒットを飛ばし、漫画家としても事業家としても成功
し、「漫画の神様」とまで言われた。そんな手塚でもスランプは何度
か経験している。「手塚の時代は終わった」とまで言われた時期もあ
る。

●特に『巨人の星』に代表されるスポ根ブームの頃には手塚ファンが
去った。そして自らが経営していた虫プロ商事と虫プロダクションは
倒産し、手塚個人も当時のお金で 1億 5000万円の負債を負っているの
だ。

●それは手塚作品が売れなかったからではない。マンガからアニメに
移行する時代に対応し、手塚は新しくプロダクション方式を採り入れ
て投資をかさねた。仕事は殺到していた。だがマネジメントにまでは
手が回らなかったようだ。結局倒産し、自らもその当時を「冬の時代」
と回想している。

●虫プロの倒産によって「これで手塚は終わった」と言われた。
たしかに負債のダメージは大きかったが、マンガ好きの”少年手塚治”
は死んでいなかった。
その後も旺盛に作品を発表し続け、奇跡の返り咲きを果たしているの
だ。そして、晩年の作品の多くが漫画史に残る名作になった。

●自分の作風を時代に合わせて変えてしまう才能がある手塚は、60代
の半ばすぎから当時主流の劇画に対応した。そして、エログロも描写
するようになった。
やがて、「少年チャンピオン」に一回読みきりで執筆した『ブラック
ジャック』が話題を呼び、急きょ連載に切り替わったのだ。

●毎回読みきりの連載というかたちでスタートし、今まで手塚漫画で
活躍したオールスターを登場させた。1話目の読みきりではアトムが
登場した。手塚にとって引退覚悟の作品だったが、この連載ヒットで
みごとに復活した手塚は、その後、『三つ目がとおる』『アドルフに
告ぐ』『火の鳥』(連載再開)、『ブッダ』などで二度目の絶頂期を
迎えている。

●1988年、半蔵門病院に入院。胃がんが進行していた。

しかし入院中も連載作品の締切に追われ、ベッドの上でマンガを書き
続けた。きっと幸せだったことだろう。
ベッドの上で漫画を書くのは大変だと思っていた手塚が、結局、その
大変なことをやりながら大往生したことになる。神のユーモアだろう。


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【編集後記】


◆企業決算の発表がピークに。好調な決算に頬が緩む経営者がいる一方、「まこ
とに残念ながら・・・」と減益や下方修正を発表する経営者もいます。最も日経
新聞が興味深い時期でもありますね。


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