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13/04/24がんばれ社長!今日のポイント 「続・定年制度とどう向き合うか」

配信日:2013年04月24日

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  経営者用メールマガジン  『がんばれ社長!今日のポイント』
 
  作者: 武沢 信行  2013年4月24日号 VOL.3101 購読者:28,434名

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『続・定年制度とどう向き合うか』


●国によって定年制度は異なるが、韓国では昨日、60歳定年制を段階
的に義務化することを骨子とした法案が可決された。今後、正式に法
案が成立する見通しで、4〜5年かけて韓国ではすべての企業と自治体
で 60歳定年制が導入されることになる。
財界からは、「企業の負担が増える」との声が上がっているが、これ
は昨年 12月の大統領選挙の際、与野党候補者がともに公約として掲げ
ていたもの。国民のニーズといえよう。

●従来の韓国は 55歳前後を定年とする会社が多かったが、実質上は、
40代で退職する社員が多い。企業が競争力を確保するために、退職勧
告をすることが多いからだという。韓国でも急ピッチで少子高齢化が
進んでいることから、今後は 60歳まできっちり働く社会になりそうだ。

●中国には「労働保険条例」というものがあり、定年退職が男性が 60
歳、女性幹部が 55歳、女性労働者は 50歳と定められている。しかし、
この条例が施行されたのは 1950年代のことであり改正の必要性が指摘
されてきた。経済が発展し、平均寿命も延びてきたことから、定年退
職の年齢を引き上げるのは良いことだ、という新聞報道に対し、意外
にも中国人の 93.7%が定年延長に反対した。その最大の理由が、「若
年層の雇用に悪影響をもたらす」というものだったらしい。

●定年延長が世界のトレンドである。しかしその結果、若者から仕事
を奪うということは避けたいものである。会社にとってもっとも都合
の良い人材を使いたいもの。法律やルールで拘束するのは最小限にし
てもらいたい。企業の理念と意思によって定年制度は自由に決めて良
いのではないだろうか。

●そんな中、昨年、民主党政権時にあるプロジェクトが結成されてい
た。内閣官房国家戦略室のプロジェクトチーム「国家戦略会議フロン
ティア分科会」である。
そこでは何と、もっともっと雇用を流動化させようと「40歳定年制」
を提唱した。同会がまとめた 2012年 7月付けの報告書では、企業内人
材の新陳代謝を促すために、企業に従業員の定年年齢を最短で 40歳ま
で引き下げる早期定年制を認めるべきだとしている。

●国策とは真逆の政策提言で波紋を呼んだ。

その報告書では、2050年の日本のあるべき国家像を構想し、その中に
おいて雇用と労働分野が改革案の大きな柱になると捉えた。
勤労形態の変革、女性の就業の促進、生活保護などのセーフティネッ
トの見直しといったテーマとともに、「企業内の人材の新陳代謝」が
重要と述べ、その施策の一例として 40歳定年制を提唱したのである。

●まず、定年制そのものを廃し、雇用契約をすべて期限付きにする。
それによって転職や出向などが活発に行われる社会をつくり、企業に
は、社員の再教育の義務を課すなどして、何歳になっても成長しても
らう。業種業態によっては 40歳定年制や 50歳定年制を採用する企業
があらわれても良いのではないかという。

●年金ありき、社会保障制度ありき、から逆算した定年制度の設計で
は国力を損なうという考え方である。少々粗っぽい点はあるものの、
私はそちらの考え方に一票を投じたい。

「40歳定年制」という衝撃的な言葉だけがメディアにクローズアップ
されたが、その主旨は定年制を廃止し、雇用契約を有期とすることに
ある。
その後、政権が移行し、この提言がどのように取り扱われるのか注目
したい。

★40歳定年制 http://jyoshige.livedoor.biz/archives/6447423.html

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