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13/04/23がんばれ社長!今日のポイント 「定年制度とどう向き合うか」

配信日:2013年04月23日

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  経営者用メールマガジン  『がんばれ社長!今日のポイント』
 
  作者: 武沢 信行  2013年4月23日号 VOL.3100 購読者:28,434名

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『定年制度とどう向き合うか』


●面接の時に「あなたの年齢はいくつ?」と尋ねることは禁じられて
いるのがアメリカ。履歴書に生年月日や年齢を記入する欄もないので、
採用が決まるまでは企業側は一切知ることができない。

年齢によって採用・不採用が決まることもなければ、入社後の昇進昇
格人事も年齢が判断材料になることもない。もちろん年齢によって会
社を辞める「定年制」もない。何歳まで働くかは国や企業が決めるの
ではなく、あくまで本人である。

●イギリスでは一昨年、65歳定年制を廃止した。公的年金の財源に苦
しんでいるイギリスは、働けるかぎり現役で働いて収入を得てほしい、
という国の意向を形にした。ドイツやフランスは 65歳定年制である。

●日本はどうだろうか。基本的にはイギリスの後追いをしている。
日本では、平成 16年 6月に成立した「改正高年齢者雇用安定法」によ
って、企業は次の三つのうちのどれかひとつを実施することが義務づ
けられた。

1.定年制度をなくす
2.定年を 65歳まで引き上げる
3.定年後再雇用制度(継続雇用制度)を導入する

どれを選ぶかは会社の自由です、とした。
それから数年経たのち、厚労省が実態調査を行ったところ、
1.定年制度をなくした会社・・・・・・・・・2.8%
2.定年を 65歳まで引き上げた会社・・・・14.6%
3.定年後再雇用制度の導入をした会社・・・・82.6%

という結果が出た。

●この時、なぜ「3」が人気だったか。それは企業にとって都合が良
かったからである。いったん定年という区切りを迎えていただくこと
で役職や年収についてはリセットできる。しかも、能力や勤務態度な
ど、企業が定めた条件を満たす人だけを再雇用する、という抜け穴が
あったからだ。能力や勤務態度が満たない人は再雇用しない自由が残
っていた。

●ところが今年 4月1日から施行された改正・再雇用制度では、本人が
希望すれば全員を 65歳まで再雇用する義務がある。これに違反すれば、
企業の実名公表などの罰がある。

●世界の先進国が直面している高齢化の問題は、会社経営のあり方に
も大きな影響を与えている。
孫が何人もいるような高齢者を雇用し、若くてハングリーな国々の製
品やサービスと互角以上に戦っていかねばならない。その挑戦は類例
がないだけに、経営者の手腕にかかっている。あなたの会社の経営計
画書に「高齢化に対する方針」というページが加えられるべきかもし
れない。

●この定年制問題、中国や韓国ではどのようになっているのだろうか。
実はこれまた異彩を放っていて興味深い。明日もひきつづき、この問
題を考察してみよう。

<明日につづく>


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【編集後記】


◆今から大阪です。



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