原田翔太のココだけの話 下剋上マーケティングの秘密
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◎S版【原田翔太のココだけの話】:コンビニのおばちゃんから学んだ商売繁盛の秘訣:2010年6月23日
配信日:2010年06月23日
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■本日のここだけの話。
コンビニのおばちゃんから学んだ商売繁盛の秘訣
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メルマガ読者のみなさま、こんにちは♪
私は、現在原田の会社で、
原田のアシスタント&秘書をしている善田藍里と申します。(^^)9
私のことをご存知でない方も多いと思いますので、
自己紹介させてください。
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■善田藍里プロフィール
善田藍里(ぜんた・あいり)
19歳のとき「10代で起業する!」と意気込み、単身オーストラリアへ商談へ。
ビジネスプランが通らずに、10代での起業を断念。(1度目の挫折)
新卒で入社した会社では、「おまえは社長か!」と言われるほどの
やりたい放題をして迷惑をかけ1年で退社。(2度目の挫折)
その後、コーチングに出会い、社長を対象にしたコーチングビジネスを
展開していくが、自分の力のなさに限界を感じる。(3度目の挫折)
その当時、原田が著した「ありえないマーケティング」に感銘を受け、
すぐさま「弟子にしてほしい。」とすべてを捨てて乗り込む。
原田の元でインターネットマーケティングを学び、ウェブビジネスに開眼。
持ち前の行動力とガッツで粘り強く目的にフォーカスした
『数字を伸ばすライティング』を得意とする。
現在ULJの紅一点コピーライター&ウェブクリエイターとして、
これまで手がけたサイトは100サイト以上。
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みなさん、こんにちは!
お元気ですか?
暑かったり、寒かったり、
ジメジメしてたり、カラカラしていたりなお天気が続いていますね。
さーて、原田のツイッター(http://twitter.com/haradashota)
を見て下さっている人はご存じかもしれませんが・・・
プチニュースです!
いえ、
ビックニュースです!
私がバラしてしまっていいのかは確かではありませんが…
えーい、勝手にバラしてしまいましょう。
今、新宿御苑にある弊社オフィスが、
原田の故郷“吉祥寺”に移転することになりました!!
*正確には、おととい移転致しました!
緑がないと生きていけない私は、
新宿御苑の木々が発するマイナスイオンを浴びて生き延びていましたが、
さらに緑豊かな吉祥寺の井の頭公園で
毎日マイナスイオンを浴びられると思うと楽しみです〜^^
しかーも、井の頭公園には池があるので気分転換には
ランチがてら一人でボートを漕ぐなんて楽しそうじゃないですか。
いま笑った、あなた!
本気ですよ、私は。(笑)
今でも企画が詰まったときには、スッと事務所を抜け出し
新宿御苑の芝生の上で昼寝しています。
(社長、さぼっているわけじゃありませんのでお許しを…)
そうすると、時間がどんどんなくなってきて、
昼寝している場合じゃない自分にドキドキしてきて、
これでもかっ!ってくらい追いつめられた瞬間
「ポン!」とアイディアが出てきます。
これについては、
なぜ、仕事ができる人は「効率」を無視するのか?─逆転発想の時間術
(びびっと選書書評)
http://www.vi2tto.jp/entry/2010052798.php
こちらを読んで頂けると、
私の不可解な行動がご理解頂けると思います。
また前置きが長くなってしまいましたが、
今日も本題に入りたいと思います!
*
今朝、私は友人の誕生日プレゼントを宅急便で送るために
いつもより10分早く家を出て、近所のコンビニへ行きました。
電車に乗り遅れたくない私は、時間がなく焦っていました。
私の荷物を受けてくれたのは、50代くらいのおばちゃん。
しかし、彼女の荷物の寸法や用紙に記入など、
すべてにおいて、とにかく要領が悪い。
一つ一つの行動があまりにもゆっくりすぎて、
学生時代コンビニで働いていた私はつい言葉が喉まで出かかってしまいました。
「早くしてください。」と。
しかし、いつもの彼女の行動を思い出した私は、
そのセリフを言うことを止めました。
日頃、彼女の「いらっしゃいませ」の声は店長以上に大きく、
行動が遅いながらも、はきはきと対応してくれるため、
非常に好感を抱いていました。
そして何より一生懸命やってくれているのが、
カメのようにのろい行動からも感じとることができたのです。
いつもなら、イラってしてしまうシチュエーションだったのですが、
このときばかりはそういう感情は沸きませんでした。
むしろ一生懸命やってくださっている姿を見て
「がんばって」と心の中で応援してしまったくらい。
*
コンビニを出て、私はふと感じました。
「やっぱり人は感情によって動かされているんだ。」
もし仮に、私の宅急便を受けてくれた人が
テキパキ荷物の対応を終わらせてくれたとしましょう。
しかし、もしその人が無愛想で、気持ちのこもっていない対応をしてきたら、
私は気持ち良く荷物を渡せなかったかもしれません。
それなら、少しくらい待たされても一生懸命やってもらえる
おばちゃんへ荷物をお願いすることを選ぶだろうと思いました。
●昨日行った松屋でも似たことがありました。
私が、仕事の休憩時間に松屋に行った時の話です。
食券をアルバイトらしきお兄ちゃんに渡すと、
数分後、彼は私のところまで豚丼を持ってきてくれました。
私は「どうも」と声をかけると、
お兄さんは「ごゆっくりどうぞ。」と丁寧に声をかけてくれました。
「さすが、松屋の従業員は教育がされているな」と思ったのもつかの間。
その後、豚丼をがっつきながら周りを見渡していると
面白いことがわかりました。
お兄さんは、ある特定の条件下では、
「ごゆっくりどうぞ。」と声をかけていなかったんです。
それは、こんな時でした。
私の前方の席に座ったおじさんが、
食事を運ばれてきて際、何かを言うことなく、
無言で豚丼を食べ始めたんですね。
すると、お兄ちゃんも無言で去ったんです。
私に言ったように「ごゆっくりどうぞ。」とは言わない。
おもしろくないですか?
彼は一従業員として、すべてのお客さんに
「ごゆっくりどうぞ」と言うように教育されているはずです。
しかし、自分が食事を運んできても、何も言わない彼に対して多少の不満を感じ、
その感情を優先した結果、無意識かはわからないけれども
「無言で去る」という行動を取ったのです。
もちろん、お兄さんが従業員という立場上、どんな対応をされようとも
同じ対応をしないとダメですよ。
彼は理論上どうすれば良いかは知っていたのに関わらず、
感情で動いてしまった。
「ごゆっくりどうぞ」とは言いたくなかったんですね。(笑)
*
人は理論よりも、感情で行動を決定する生き物です。
コンビニでの話もそうでしたし、松屋の話でもそうでした。
そしてさらに「理論より感情を優先する」ものといえば、恋愛。
人を好きになるとき、私たちはなぜ相手を好きになったか
第三者に理論的に説明することは難しいですよね?
それよりも、彼・彼女と一緒にいることで
感じる「好き」「幸せ」という感情。
「周りがなんであの人?」と言われたとしても、
本人は感情を優先しているので、周りの理論的アドバイスに耳も傾けないし、
ちっとも響かない。
理論<<<感情
そう、人は何かを選択するとき
圧倒的に「感情」を優先させているのですね。
だから、周りから見て明らかにおかしいと思っても
貢いでしまったり、不倫をしてしまったり、
そんな理論では解決できない出来事が
起こってしまうのですね。
今日のお話をまとめますと・・・
『人の気持ちは、感情で動く。』
今日お伝えしたいのは、一言で言ってしまえば
たったこれだけですが、ここに商売繁盛の秘訣があると思いませんか?
あなたという人、会社、商品、サービス
選んでもらう基準は“感情”。
つまり相手の感情をわしづかむことができれば
選んでもらうことができます。
シンプルだけど、王道のルール。
わしづかむといっても、定期的にカードを贈るとか
プレゼントをするとか何か特別なことをしなくてもいいんです。
まずは、自分がされて嬉しかったことを思い出して
相手にしてみる、そんなことから始めてみてはいかがでしょうか?
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本日は以上です。
今日のお話が、
あなたの人生のヒントになれば幸いです!
(ぜんた)
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