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【BBBvol.208】辞めない採用、即戦力の育成で儲かる会社になる!小山昇(著)

配信日:2012年12月17日

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ビジネスブックバンク


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vol.208 2012.12.16 SUN     bbb.yamamura@gmail.com

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こんにちは!BBB(ビジネスブックバンク)発行人の山村です。


選挙は大方の予想を、より顕著に表して終わりましたね。

大切なことは「一灯照隅、万灯照国」、つまり、
個々人が一隅を照らすことにより、結果として
一国を照らすことだと思います。

国民の義務としての選挙も大事、でも、もっと大事なのは、
ケネディよろしく、国が自分にしてくれることではなく、
自分が国にできることを問うことです。

たとえ、日本全国がマイナスでも自分だけはプラスになる
くらいの気概がなければいけないなと緒を締めている
今日この頃です。



さて、本日ご紹介する一冊は、株式会社武蔵野
代表取締役社長 小山昇さんの、
『辞めない採用、即戦力の育成で儲かる会社になる! 』です。

以前、人材サービス会社にいたからか、
採用についてよく相談を受けるのですが、

その時に決まってこう言われます。

「うちには良い人が来ない」
「良い人さえ来れば必ず変わる」

しかし、良い人は来ません。当然です。

大変失礼ですが、名だたる優良企業ややりがいのある
スーパーベンチャーの内定や転職の話を蹴ってまで、
自社に来る理由が無いからです。
(あくまで、その時、その人にとって。)


加えて、僕はのびる人を採るのではなく、
採った人を伸ばさなければ、組織は一生成長できないと思います。

「組織は人に従う」のも事実ですが、
「人は組織に従う」段階に無理やりにでも持っていかなければ、
大きな事業成長は見込めないからです。

本書はまさにそんな点に気づかせてくれます。


今でこそ株式会社武蔵野は超優良企業として有名ですが、
小山社長が社長に就任した20年前は、課長職以上の社員数
16名、うち大卒2名、高卒12名、中卒2名だったそうです。
(なんと、元暴走族の社員さんまで!)

しかし今では日本初の2度の日本経営品質賞、
会社説明会もすぐにエントリー満員という状態になっています。


その間に小山社長が実施されたのは、「採用」と「教育」だそうです。

本書にはその仕組みや実例がたくさん詰まっており、
特に中小企業の経営者・人事担当の方、
現場でも人がいなくて困っている方にとって、
新たな視点とノウハウを提供してくれる一冊だと思います。


では、本日もどうぞお付き合いくださいね!





ご意見、ご要望、なんでも結構ですので、
いつでもご連絡くださいね!かならず返信します。
bbb.yamamura@gmail.com
※このメールに返信いただいても僕にとどきます。


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■■■今週の書籍紹介
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・辞めない採用、即戦力の育成で儲かる会社になる!
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■■■チェックポイント B B B C H E C K P O I N T
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■人の差別化は、簡単に真似されない
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採用や教育に力を入れるくらいなら、
他のことにお金と手間をかけたほうがいいという社長もいますが、
その考え方は危険です。

採用や教育を省けば、人件費や教育研修費のコストダウンになります。

しかし、コストダウンは一時しのぎ。会社の業績は上がりません。


それどころか、人件費や教育研修費の抑制は、
会社の競争力を弱める原因になる。

ライバルに勝つには、むしろ人にお金をかけるべきです。

「人件費や教育研修費を削って、浮いたお金で商品の差別化を行えばいい」

と言う人もいるでしょう。


しかし残念ながら、商品で差別化しても大きな効果はありません。
市場に受ける商品を開発しても、すぐにライバルに真似されます。

自社だってライバルの商品が売れていたら、
すぐに取り入れて同じものを売るのだから、
特許があるか、特別な技術でもない限り、
商品で他者と差をつけるのは難しい。


商品を値下げして価格競争力をつけるために
人にかかるお金を抑えるという考えも間違いです。


お客様は、人を見て商品を選びます。
いくら安くても、人が悪いと売れません。

高級レストランでどんなに素晴らしい料理を出しても、
サービスする人の態度が悪いと、
お客様は2度とそのお店に行きません。


その点は、安いお店でも同じです。

お店で美味しくない料理を出してもお客様は怒らない。
値段相応と思うだけです。

しかし、300円の牛丼でも、「お待たせしました」の一言もなく
乱暴に置かれればクレームを言いたくなる。

味は我慢できても、無礼な店員は許せないのが人間の心理です。


これは他の業種にも当てはまります。

どんなに便利で安い商品でも、偉そうな営業マンからは、
誰も買おうとは考えない。

どんな業種でも、お客様が見ているのは人です。
商品や価格より、人が最高の差別化の手段です。

人の差別化が重要なのに、どうして人にお金をかけない社長が多いのか。
それは、すぐに結果が出ないからです。

新卒を採用しても一人前になるまでには数年かかるし、
社員教育をやって次の日から売り上げが伸びるわけでもない。


人の成長に時間がかかるなら、
とりあえずアルバイトや派遣社員で十分、というわけです。

しかし裏を返せば、人の成長に時間がかかるからこそ、逆に差別化になる。
他社に先駆けて人を成長させれば、ライバルは簡単に真似できません。

急にお金と手間をかけても後の祭り。

ライバルが追いついたと思ったころには、
こちらはもっと先を走っています。

人の成長なくして、企業の成長はありません。
成長できる素質を持った人を採用して、お金と手間をかけて教育する。

それ以外に、黒字を出し続ける道はないのです。




■ないないづくしの会社でも、いい人は集まる
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「うちは労働条件がよくないし、給料もそれほど払えない。
 会社を見ても、将来性や安定性は自慢できない。
 ないないづくしで、いい人が働いてくれるわけがない」

これが採用や社員定着に困っている社長の本音です。

たしかに中小企業の労働条件はよくありません。

ただ、条件が悪いのは、どこの会社も同じ。
求人広告を見れば、まわりも似たような条件を提示して社員を募集しています。

同じ業界なら、労働条件に大きな差はないといっていい。

優秀な人は、最初から中小企業を選択肢から外して、
大企業か官庁で働きます。


では、中小企業に勤める人は、何を基準に会社を選び、長く勤めるのか。

答えは「社長が好きだから」です。

みなさんは結婚相手を選んだ理由を明確に説明できますか。
料理が上手だから、稼ぎがいいから、優しそうだったから。

口では何とでも言えますが、これらはほとんど後づけ。

実際は、「なんとなく一緒になった」がほとんどです。
「なんとなく」をもう少し突き詰めると、「好きだから」になります。

好き嫌いという感情は簡単に説明できません。
だから、「なんとなく」と答えてお茶を濁します。


会社で働く理由も同じです。

社員は面と向かって言ってくれないかもしれませんが、
根っこにあるのは「社長が好きだから」という感情です。

中小企業の場合、理由はそれしかない。


いまや世界を代表する自動車メーカーであるホンダも最初は小さな町工場でした。
然、給料はよくないし、事業も安定していません。

おまけに創業者の本田宗一郎氏は、
社員が失敗すると容赦なくげんこつを食らわせる熱血社長。

私なら逃げ出します。

それでも、本田宗一郎に惚れた社員は残ったし、
「世界一のメーカーになる」という夢に共感して優秀な技術者が続々と入社した。

給料や労働環境より、社長の魅力が上回ったのです。

本田宗一郎のような強烈なキャラクターがなくてもかまいません。
重要なのは、社長が前面に出て自分の価値観を伝えることです。

それを伝えるための手間と投資を惜しまなければ、
必ず自社に合ったいい人を獲得できます。




■よいことを強制するのが社長の責務
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これまで採用について述べてきましたが、
もう1つ、絶対に忘れてはならないのが教育です。

いくら見込みのある人材を採用しても、
そのまま放置すればすぐ落ちこぼれになります。

悪いことは、誰が教えなくても勝手に覚えます。

既存の社員も同じです。

それなりの社員から目を離していたら、
すぐ手抜きや不正を覚えます。


では、これらは社員が悪いのでしょうか。

違います。

よいことを強制しない社長の責任です。


この4月から高校に進学した娘に、
私は入学金・授業料を直接現金で渡して額を数えさせました。

当節は学費も高く、教材費なども含めると総額は数十万円になります。

娘にとっては、初めて間近で見る大金。

札を数え終わった娘は
「お父さん、ありがとうございます」と言いました。

これがよいことの強制であり、教育です。

無理やり感謝の言葉を言わせて、
それが教育になるのかという異論もあるでしょう。


私も娘の本心はわかりません。

娘は娘なりの処世術で「ありがとう」と言っただけかもしれない。

ただ、娘もいずれは世に出て、
頭を下げて感謝を述べなくてはならないときがやってきます。

そのとき、たとえ半強制的であれ
「お父さん、ありがとう」といった経験が必ず役に立ちます。

形だけの「ありがとう」でも、
何度となくそう言っているうちに、いつしか心に至ります。

心に至れば、自発的に感謝の言葉を発するようになります。


精神的に未熟で社会経験もない子供に、
はじめから感謝の言葉を自発的に発することを
求めるほうが酷です。

人は形を強制し実施する過程で意味に気づき、
そこでようやく自発に至ります。

その機会を与えて、人としての成長を促してあげるのが親の義務です。


同じことが社員教育についても言えます。

語弊のある言い方かもしれませんが、
中小企業においては、社長に比べるとあらゆる社員は未熟です。

新入社員はもちろん、既存の社員もそうです。

ならば社長は、社員に積極的によいことを強制して、
その意味に気づかせなくてはいけない。

それをせずに「社員が育たない」と嘆いても、
責任を放棄した社長の自業自得です。


もちろんどの会社も、日々の業務を通して
スキルや考え方を教えたり、それなりの研修を
用意して社員教育を行っているでしょう。


しかし、私から見ると、圧倒的に量が足りない。

中小企業では、おざなりな社員教育で
結果が出ると考えるほうが間違っています。

時間とお金と手間をかけて、繰り返しよいことをさせる。
地味ですが、それしか社員を成長させる方法はないと心得るべきです。




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■■■本日はこの書籍からの引用です
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■■■ 本書の目次  
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序 章 どうして中小企業は人に困るのか?
第一章 優秀な人材は、会社をダメにする!
第二章 失敗しない採用で、会社は強くなる
ステップ1 採用計画を立てる
ステップ2 人を募集する
ステップ3 書類選考でウソを見抜く
ステップ4 筆記試験で適性や価値観を見極める
ステップ5 面接で自社に合う人を見抜く
ステップ6 採用/不採用の判定・通知
第三章 新卒に「ここで働きたい」と言わせる採用活動
第四章 即戦力! 中途採用はここに注意せよ
第五章 社員を育てない会社に未来はない
第六章 社員が辞めたくならない仕組みを作る




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■■■編集後記
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いろんな人や会社と仕事をしていると、どのような会社にも
基本的な動作というものがあるのだと気づきます。

基本的な動作とは、これまでの社歴や経験の中で、
失敗や成功を何千回も繰り返し、
磨き抜かれたエッセンス・エキスと言い換えられるものです。

中にはなぜそうなったのかと、その動作に理由を求める人も多いです。
特に若い人に多いですね(僕もそんなに年ではないですがw)。

しかし、まずは型から入って心に至るということがあるように、
基本的には騙されたと思ってやってみるべきですね。

その時は、PDCAなんて言わずに、DCAサイクルでいいんです。
なぜなら、時間がもったいないですし、
経験科学的にそれが最も成功確率の高いアクションだからです。

考える前にまず行動できる人の方がよほど結果がでます。

だから、まずは相手の心証を害さないためにも
徹底的に真似てみるのが良いですね。色を出すのはそれからです。
(もちろん、違う視点と言うのは大切ですけどね。)




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