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【マインドリーディング入門】「インターフェイス」はブランドの顔

配信日:2012年09月18日

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        「顧客の専門家」を目指そう!
         マインドリーディング入門
                      2012年09月15日
No.891
                    Written by 松尾 順
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●「インターフェイスはブランド」の顔


顧客とのデジタル接点は、最も人目につくブランドの顔に
なりつつあり、それは、どの会社もソフトウェアカンパニー
になる必要があるということを意味します。


今後、最も有望な市場のひとつは、
言うまでもなく

「インド」

でしょう。

およそ10年後には中国を抜いて、
インドの人口が世界首位になることが確実。

なんといっても若年層の割合が大きく、
今後、所得の増加によって消費が急拡大する
ことは間違いありません。

日本企業も最近は、インド市場の特殊性を学びつつ、
現地の消費者のライフスタイルや好みに合致した
製品を投入してがんばっていますね。


ただ、気になるのは日本企業の総体的な
ブランド力の弱さです。強いブランドと言えるのは、
「ソニー」くらい。残りのブランドは、さんたんたる
状況なのです。(ちなみに、「スズキ」はあまりに
現地に溶け込みすぎて、そもそも日本ブランドだと
思われていないようですが・・・)

ご存知の通り、インドにおいて現在、
パワーブランドとして君臨しているのは、

・サムスン電子
・LGエレクトロニクス

などの韓国企業です。

彼らのブランドが強い理由は、
そもそもインド市場に対する力の入れ方が
過去において違っていたということもありますが、
ブランド構築に大きく寄与しているのは、

「モバイル端末」(携帯電話&スマートフォン等)

だと言われています。

肌身離さず持ち歩き、
日に何度も電話やメールをチェックする。

そのたびに、

「SAMSUNG」
「LG」

のロゴマークが目に入る。


心理学の研究で、
「ロゴマーク」や「製品名」などを何度も
目にしたり聴いたりすると、自然にそれらに
対する好意度が高まっていくことがわかっており、
これを「単純接触効果」と呼びます。

サムスンやLGは、
最も身近なツールであるモバイル端末を通じた

「単純接触効果」

のおかげで、高い認知度と好意度を
獲得しているというわけです。

韓国企業は、このブランド力をテコに、
家電品などの製品カテゴリーにおいても
高いシェアを占めることに成功しています。

冒頭に述べたように、最近は、
日本企業も持ち前の技術力で、
インドに適した製品を投入して、
一定の成功を収めつつあるものの、

「ブランド力の弱さ」

が今後の市場シェア拡大において
大きな障害になる可能性があるのでは
ないでしょうか?


さて、モバイル端末は「ハードウェア」で
あると同時に、文字通り常時携帯されるおかげで、

ブランディングのツール

としての側面を持っていますが、
そもそも、あらゆる企業は、

・公式Webサイト
・フェイスブックページ
・ツイッタ
・自社配布アプリ

といった「ソフトウェア」こそが、
今後ますます重要になるブランディングツールで
あることを認識しなければならないでしょう。

ノートパソコン、タブレットPC、スマートフォン、
ガラケーなど、利用するハードウェア(デジタル機器)
が何であれ、私たちはインターネットを通じて、
上記のようなソフトウェアに頻繁にアクセスするように
なっています。

したがって、そうしたソフトウェアのインターフェイスは、
企業、製品のイメージを形成するブランド要素としての
役割を果たしているのです。


『ベロシティ思考』では、
以下のような指摘がされています。

“顧客とのデジタル接点は、最も人目につくブランドの顔に
 なりつつあり、それは、どの会社もソフトウェアカンパニー
 になる必要があるということ、つまりテクノロジーを使って
 ブランド価値を伝える方法を学ぶ必要があるということを
 意味する、”

“アクセスしやすいスムーズな体験を提供するために、
 あらゆる接点での顧客体験を理解し、実感し、進化させる
 ことが大切である。”


これまで、主としてマスメディアを通じた広告こそが、
企業・製品のブランドイメージを形成することに大きな
役割を果たしてきました。

もちろん、まだまだマスメディア広告の役割には大きいものが
ありますが、マスメディア以上に頻繁に接触され、
ブランドイメージを良くも悪くも変えてしまうのがデジタル
機器を介して消費者が接触するソフトウェアなのです。


今後、企業がドメスティックなブランドで止まるにしろ、
グローバルなブランド確立を目指すにしろ、
デジタル接点における顧客体験を優れたものにすることに
ブランディングの重点を置かない限りは成功はない、
と言えるのではないでしょうか?


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(アジャズ・アーメッド、ステファン・オランダー著、白倉三紀子訳)
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