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経営戦略考-日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則
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【経営戦略考12/07/27】一人カラオケの若者増える>弱点にフォーカスする
配信日:2012年07月27日
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■■ 経営戦略考−日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則
■■ http://www.senryakukou.com/
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━━━━━━━━━━━━━━━━ 2012/07/27(通巻2188号)━
Mag2:17568 melma!:4766 E-Magazine:4434 自社配信:6484
【合計33252】
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発行者のブログ → http://ameblo.jp/senryakukou/
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■■ 一人カラオケの若者増える
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━━━━━━ 情報源:日経MJ(流通新聞)2012.06.27【16面】━
スキューバダイビングが趣味なので、この夏はどこへ潜りに行こう
かと考えるのは、楽しみです。
地上では味わえない、文字通り「異空間」を体験できるのは、ダイ
ビングの大きな魅力です。
とは言え、ダイビング人口は減少しており、業界は大変だとも聞き
ます。
それ、わかる気がします。
ダイビング中は確かに楽しいのですが、器材の運搬や手入れ、潜る
までのボート上での作業の面倒さや動きの不自由さ、そして事故の
リスク等を考えると、かなり億劫だというのが正直なところです。
そこそこの回数を潜っている私でさえ、そのような状態ですから、
ライセンスを取得しても、それっきり潜りに行かない人が非常に多
いのは、納得がいきます。
世の中、すべて楽しいことばかりではないのと同様、楽しいはずの
趣味の世界でも、そのような“問題点”や“弱点”は、あるものな
のです。
27日付けの日経MJ(流通新聞)に、「何人かで繰り出して盛り上がっ
たり、歌唱力を競ったり。そんなイメージの強いカラオケを1人で
楽しむ人が若い世代で増えている」という記事が掲載されています。
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■■ 弱点にフォーカスする
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なぜ一人でカラオケに行くのでしょうか?
記事によると、「同僚や仲間と来店したとき、周りの空気を読んで
『その場が盛り上がる曲を選ぶ』ことへの気疲れ」があるのだそう
です。
また、大人数では「(同じ料金で)歌える曲数が限られるのはスト
レス。1人で存分に歌いたい」という意見も紹介されています。
楽しく親睦を深めることのできるはずのカラオケにも、そのような
“問題点”や“弱点”があるのですね。
「カラオケとはそういうものだ!」と一蹴せず、それらに着目し、
ソリューションを提供しようと思えば、「一人用カラオケ」という
発想が生まれてきます。
人生や戦略を考える際は、短所よりも長所にフォーカスすべきだと
言われます。
ですが、「当たり前」と思って見過ごされてきた弱点に徹底的にこ
だわり、それを克服する方策をみつければ、それはイノベーション
になります。
スキューバダイビングにも、そのようなイノベーションが期待され
ています。
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■■■■■■■■■■■■ 今日の教訓 ■■■■■■■■■■■■
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あなたの企業が提供する商品・サービスには、どのような問題点や
弱点があるか、徹底的に洗い出してみよう。そして、仕方ないもの
とあきらめず、それを克服する方策を考えてみよう。そこにイノベー
ションが起こる可能性がある。
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発行元:合資会社 森オフィス http://www.mori-office.com/
発行責任者:森英樹 hank@mori-office.com
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