週刊！自分の年金の作り方！！～自分の資産は自分で守ろう！～

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◆子供手当は誰が払うの？

配信日：2009年11月07日

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週刊！自分年金の作り方！！

〜自分の資産は自分で守ろう！〜　　　　　　　　
　　　　
2009年11月7日号

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こんにちは、maruです。


日本の税収は1985年以来の40兆円割れが見込まれております。

1985年と言えば、バブル崩壊前で約25年前。

日本は25年前に戻ってしまったということなのでしょうか？


今回は、過去25年のデータから、

現状、更には今後の日本経済を考えていこうと思います！



2009年11月7日号のメニューはこちらとなります。

◆子供手当は誰が払うの？
◆セミナー準備中！
◆編集後記

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◆子供手当は誰が払うの？
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ここ数日、今年度の税収が40兆円割れするのでは？

と言う報道が流れております。

日本の税収は、元々どれくらいなのでしょうか？

財務省のデータをご覧ください。

http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/003.htm

過去25年の税収は40〜60兆円の間で推移しておりますが、

今年度はどうなるか、注目です！

(今年度:平成21年度の税収見込みは、40兆円を越えておりますが…)


このチャートで注目すべきところは、歳出総額の動きだと思います。

バブル崩壊を境に税収のチャートとの”剥離”が起こっています！

お金がないのに、同じようにお金を使い続けていたわけで、

その結果が800兆円を超えると言われている日本の長期債務になっているのです！

http://www.kh-web.org/fin/

この剥離とは、皆さんご存知の”国債”なんですよね。


この剥離（国債発行額）は、今後縮小していくのでしょうか？

民主党は、無駄使いをなくそうと努力していますが、

その一方で、子供手当や高校無料化に予算を充てようとしています。

しかし、これらの出費により国債発行額の縮小は先延ばしになるでしょう！


ところで、この剥離はどう扱われているのでしょうか？

皆さんお気づきかと思いますが、将来への借金として

”子供達”に引き継がれます！

と言うことは、子供手当や高校無料化など、子供の為に充てた費用は、

結局は子供達が背負っていく事になるのです！

不思議な感じがすると思いますが、これが日本の実情です。


皆さんは、将来の日本が悲しい思いをしない為に、

少なくとも自分の老後資金は、自分で構築していくことが必要です。

これ以上、子供達の負荷を増やしたらかわいそうですよね。

かわいい自分のお子さんやお孫さんのタメに・・・！



ところで、この税収の推移、何かに似ていると思いませんか？

日経平均株価の動きにそっくりですよね。

http://finance.yahoo.com/q/bc?s=%5EN225&t=my&l=on&z=m&q=l&c=

日経平均株価の動向が税収を左右しているのです！



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◆セミナー準備中！
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「自分の老後資金は自分達で作っていきましょう！」

その構築法をお伝えすべく、セミナーを予定しますが、

もう少しだけお時間をいただければと思います。


個人的に話をお聞きしたいと言う方は、

個別に御連絡(メール)いただければと思います。


さて、海外投資に関して有料でセミナーを開催してる方もおりますが、

”有料”セミナー＝”優良”とは限らないので、注意して下さいね。



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◆編集後記
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ＴＢＳが赤字転落に転落してしまいましたね・・・

そして民放キー局５社全てが減収となってしまったようです。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20091106ddm008020063000c.html

ＴＢＳは、一番視聴率が取れるのが「水戸黄門」の再放送だったり、

元々、営業外収入で踏み止まっていたなど、

言い話を聞かなかったのですが、実際に赤字と聞くと寂しい感じがします。

日本の娯楽を支えてきたＴＶ業界が赤字とは・・・


景気が悪い為、各企業がＴＶ広告に対して出費できないというのが

一番の理由でしょうが、それ以上に”面白い”コンテンツを作らないと

ダメなんでしょう！

国民の趣味も多様化し、それに合わせるかの様にＢＳ、ＣＳなどの多チャンネル化

さらにネット配信などがあり、気楽に見てもらえる時代から、如何に

”見ていただける番組”を制作するかが今後のポイントになると思います。

同じような事が新聞などにも言えると思います。


日本の製造業も今期は赤字の企業が多いでしょうし、高度経済成長を

支えてきた各産業が、正に”過渡期”を迎えているなと感じます。



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