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週刊!自分の年金の作り方!!~自分の資産は自分で守ろう!~
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◆国民年金は期待しても大丈夫なのでしょうか?
配信日:2009年10月17日
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週刊!自分年金の作り方!!
〜自分の資産は自分で守ろう!〜
2009年10月17日号
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こんにちは、maruです。
前回までに企業年金の実態をご説明致しました。
企業年金を期待してはいけない!と感じた人が多いのではないでしょうか?
そして、公的年金である国民年金は大丈夫なの?と感じていらっしゃる
方も多いと思います。
今回は、国民年金の動向について考えてみたいと思います。
2009年10月17日号のメニューはこちらとなります。
◆国民年金は期待しても大丈夫なのでしょうか?
◆セミナー準備中!
◆編集後記
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◆国民年金は期待しても大丈夫なのでしょうか?
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GMを破綻に追いやる程、企業の足かせになる企業年金。
何故、破綻に追い込まれるか?ポイントは、以下の通りです。
『企業年金は外部積立であり、企業業績に関係なく積立
⇒業績悪いと企業の負担増加』
企業は業績が悪くても、企業年金分を捻出しなければならず、
この不景気の最中に、頭を抱えている企業が多いと思います。
では、国民年金はどうでしょうか?
実は、国民年金も同じような事が言えます。
不景気ですから、国民年金を納められず、未納の方が多いのが
問題の一つとなっています。
(平成18年度の納付率は、66.3%)
国民年金の積立と言う意味では、国民一人一人の負担が日本国全体の
負担と言い変える事が出来るのです。
(国⇒企業、国民年金⇒企業年金と置き換えて考えてみてください)
また、高齢化の進行で受給者が増えており、負担が増加しております。
受給者増と言う考え方は、企業年金と国民年金では考え方が、実は違います。
企業年金は、自分の将来分を自分で積み立てると言う『積立方式』を
採用していますが、国民年金は、現役世代が受給者世代の年金を賄う
『賦課方式』が採用されています。
(JALなどの労働組合が、企業年金減額を頑なに拒否しているのは、
”自分で積み立てた”と言う考えがあるからです。)
国民年金制度が問題となっているのは、この『賦課制度』です。
2000年は現役世代3.6人で1人の受給者を支えておりましたが、
人口ピラミッドの推移からの試算では、2025年には1.8人・・・
そして2050年には1.2人で1人を支えていかなければならないのです。
ここに無理が生じる為に、民主党では『積立方式』に移管しようと
考えているのです。
(話題になっている低所得者対象の最低補償年金7万円は消費税で
賄う事になっております。)
年金制度の改革が必須なのは、間違いありません。
ただし、積立制度であろうとも、企業年金が企業の負担となっていったように、
国民年金でも、日本国の足かせになる可能性は非常に高いと思います。
日本は現在でも税収難に追い込まれ、国債で急場を凌いでいます。
将来的にも、人口減(現役世代人口が減り、老齢人口(年金受給者)が増える)
でしょうし、日本お得意の産業(製造業・加工貿易)は中国に取って代わる
可能性が大きく、税収増加は見込めません。
そして年金資金がなくなった際に、JALなどの企業年金と同様に減額、
そしてGMと同じ様な道筋・・・国家破綻となる可能性は否めないのです。
年金制度、安心・安全とは言い切れないですよね・・・
(次号に続く・・・)
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◆セミナー準備中!
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やはり国民年金も期待できない・・・でもどうすればいいの?
そんな疑問を解消すべく、セミナーの開催を考えております!
どのように実施していこうか熟考中ですので、
具体策が出てきましたら、本メルマガにてお知らせしたいと思います。
少々お待ちいただきたく宜しくお願い致します。
(良きアイデアあれば教えて下さいね!)
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◆編集後記
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JAL問題から空港問題まで、国交省は大変だなぁと感じます。
ところで、日本には空港がいくつあるかご存知ですか?
(ヒント:アメリカの空港の数は約500)
答えは・・・
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
「97」との事です。
ちなみに日米の人口と国土を比較すると以下の様になります。
国名 人口 国土
日本 約1.3億人 約 38万km2
米国 約3.0億人 約963万km2
人口比で考えれば、日本の空港は少ないですが、国土から考えると
多いですよね。(アメリカの空港数はヒントにならなったですね(汗))
日本の空港が多い or 少ないは、バランスの問題と言ったところでしょうか?
羽田などは、滑走路で離陸を待つ飛行機が渋滞(!?)していますが、
多くの地方空港では多額の負債を抱えていると聞きます。
前原大臣が、どのように空港事業を立て直していくのか、
非常に興味深いですね。
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