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【BBBvol.185】働くプロの心の整理術長野慶太(著)
配信日:2012年07月01日
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ビジネスブックバンク
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vol.185 2012.07.01 SUN info@businessbookbank.com
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こんにちは!BBB(ビジネスブックバンク)発行人の山村です。
最近、Satonakaという伊勢のクッキーにハマっています。
あまりのおいしさに、ダイエット中にもかかわらず、
30個注文してしまいました・・・。
伊勢らしく、神様にお供えする「塩・米・酒」が
練り込まれていて、ほんのり香りがしてそれがまた
クセになるんです。今も食べています(笑)
※Satonaka
http://www.emelon.net/satonaka/index.html
さて、本日ご紹介させていただく一冊は、
ネバダ・ジャパン・カンファレンス代表
対米進出コンサルタント、長野慶太さんの
『働くプロの心の整理術』です。
本書は、心療内科に行くほどではないが、
「会社へ向かう足取りの重さを何とかしたい・・・」
という方に向けて書かれた本です。
多くの仕事を抱えるほど、それに比例してストレスは
かかってきます。
そんなとき、まずは頭を整理し、次に心を整理することにより、
本来のパフォーマンス発揮できる状態になる必要がありますが、
そのための方法がいくつも紹介されています。
日米を股にかけて仕事をし、
心身ともにハイプレッシャーのかかる
長野さんが実戦の中で培ってきたノウハウですので、
とてつもなく説得力がありますし、
例えば言語を変えて捉えてみるるなど、オリジナル手法も多く
新たな心の整理方法を学ぶことができます。
だれでもイラっとすることはあると思います。
僕も日々、「なんて小さな人間なんだろう・・・」と、
反省の毎日ですが、それでもタスクはご丁寧に、
同じ時間に必ず待ってくれています。
ビジネスでもプライベートでも、誰かが負の循環を
止めないと、ストレスが巡り巡って、
一番お人よしなひとが全部受け止めたりしてしまいますよね。
そして、夜ひとりで冷静になると、
なぜあそこであんな対応をしてしまったのだと猛省したり・・・。
(本当に毎日ですけど・・・)
だから、自分がどのような時に心が乱れることを知っておく、
心の平和を取り戻す方法を知り、平常時にこそ準備しておく、
ということが大切になると思います。
ぜひ本書を読んで、自分に合う整理術を、
心にアドオンしておきたいものです。
では、本日もどうぞお付き合いくださいね!
※どんなことでも結構ですのでどしどしメールください☆
必ずご返信します。(お時間がかかるかとは思いますが・・)
info@businessbookbank.co.jp
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■■■本日のCONTENTS
……………………………………………………
○書籍紹介・CHECKPOINT
○本書の目次
○編集後記
○広告・ご献本について
……………………………………………………
ご意見、ご要望、なんでも結構ですので、
いつでもご連絡くださいね!かならず返信します。
info@businessbookbank.com
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■■■今週の書籍紹介
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・働くプロの心の整理術
・長野 慶太 (著)
・http://cs-x.net/bbb/c/00254.html
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■■■チェックポイント B B B C H E C K P O I N T
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■悩みや痛みは必要不可欠なものだと気づけ
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じつはテレビに頻繁に出てくる著名な芸術家で、
長年日本の元気を引っ張ってきたある方と長いお付き合いがあるが、
彼にずばり聞いたことがある。
「いつもテレビに映っておられるように、
ふだんも太陽のように明るいのですか?」
彼は数秒間私の目を見つけてから、いわば企業秘密を語った。
「じつはね…暗いときは暗いですよ。
落ち込むとね、救いようがないくらい」
それを聞いたときに私は思った。
ああ、この人だってやはりそうなのだと。
いつもいつもずっとネアカな人なんか本当にいるのだろうか?
大事なことは、日が沈むことがあるからこそ日は昇るということ。
彼の表情はむしろそれを伝えていた。
人に前向きになることの価値を伝えるものは、
後ろ向きになっていることのつらさやしんどさを
わかっている必要があると…。
明るい気持ちや喜びの感情は
苦しみあってこそだと思うべきではないか。
本書は、細かいノウハウをいっぱい列挙し、少しでも落ち込んだり、
不安になったり、人間関係で悩んだりしたときに、
その痛みからあなたの目を逸らし、
いつのまにかあなたの気持ちを軽くさせることを目指すものだ。
だが、悩みや痛みそのものが、
じつは必ずしも悪者ではないということにわれわれは気がついておきたい。
■逃げれば逃げるほど心は悩みに占領される
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悩みから逃げるとさらにきつい。
なぜなら逃げた瞬間から、悩みに対するコントローラーを
手放してしまうことになるからだ。
つまり、悩み自体に「運転席」を明け渡してしまうことになる。
そこから先、自分は助手席の身となり、不自由を感じてつらくなる。
立ち向かう気にならなくても、
せめて(身体的な)姿勢には気をつけよう。
姿勢は先ほどの体調同様、自分の心境に大きな影響を与える。
背筋に力を入れるとは具体的に背骨に力を入れてみることだ。
単に姿勢を良くするとか背筋を伸ばすというのでは
ちょっとニュアンスが伝わらないのでわざわざこんな言い方をした。
もちろん、実際には背骨に力を入れることはできないので、
具体的には、胸を大きく開き、
へその下のあたりに力を集中させる姿勢だ。
さらに、両腕を(身体の横のままでいいが)少しだけ身体から
離して浮かせ、鎖骨を少し上げて腕を吊るような意識を持つといい。
いつまでもやらなくていい。
あなたが駅やホームを歩いていて、
またあの嫌な思考があなたの脳に蘇ってきたときに、
それを跳ね返すように胸を開いて、へその下に力を入れればいい。
さらに、深呼吸は効く。
ぜひ、深呼吸は意識して繰り返してもらいたい。
多くの人は深呼吸をやっているつもりでいるが、
しかし私には、口を膨らませて細く息を吐き出しているに
すぎない人が多いように見える。
そうではなく、本当に横隔膜を広げ、
意識としては肩甲骨を後ろに押し開いて
胸のスペースを空けて、
そこに新しい空気を取り込むということが大事だ。
それだけでかなり違うはずである。
■自分にとって「火事」が複数起こってもむしろありがたいと思うべきだ
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どうせ我々の脳みそはそれほどたくさんのことを一度に気にしていられない。
だから、悪いことがついでに重なって起これば
それはラッキーな話だと思うべきだ。
なぜならあなたが費やす時間や日数は、重なったおかげで短くなったからだ。
時系列とは地球上のすべてのものを載せられるすばらしい乗り物だから、
ネガティブなものをまとめて載っけられるのならそのほうがありがたい。
■Do Nothing─何もしないことを選択せよ
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腹が立ったときの「大原則」がある。
それはDo Nothing(何もしないことを選択せよ)ということだ。
たとえば、私はアメリカにいるので好むと好まざるとに関わらず
毎日運転をしなければならない。
すると、なかには乱暴なドライバーがいるし、
あきらかに酒に酔った者や麻薬患者のような者がいる。
乱暴な扱いを受ければ、受けたほうのたいていのドライバーは
そこで相手を睨む。
眼と眼を通じて一瞬に怒りの交換が起こり、
それが双方を激しく不快にさせる。
スーパーの通路でぶつかったとか、電車で押されたとか、
そういうときにあなたは相手が謝罪するまで
何かやり返そうという気になるだろう。
まさかぶつかり返すとか、押し返すということまでは、
あなたや私はやらないだろうが、咳払いをするかもしれないし、
あるいは皮肉の一つを言うかもしれない。
あなたはもしかしたら自分の気持ちを制御することに自信があり、
うまくやり過ごせているとおもうかもしれないが、
しかしどんなにうまくやろうとしても
人間の感情はなかな胸の内だけにとどまらない。
だから大事なことはその怒りの循環を止めることだ。
それには「何もしない」ことだ。これがじつに難しい。
なぜ難しいかというと、その「何もしないという消極性」のために
自分が相手に不当に屈服させられたような気持ちになるからだ。
その「不当な屈服」を自分に許すわけにはいかないという
内なる声が高まる。
自分で自分をどうごまかそうとしても、
やはり「何もしない」ことは「屈服」というニュアンスを離れ得ない。
そのため、意地になってでもそういう「不当な屈服」で
今日という日を終わらせないよう、
あなたはむしろ積極的に「怒りの循環」に油を注ぎ続ける。
この時点で、あなたは相手だけでなく、
「屈服」しないように見張っている
もう一人のあなたをも相手にしている。
だからますますイライラする。
そこで、こんなときくらいは、言語を替えてみると、
あなたや私の心境にフィットする考えに変わりうる。
英語に力を借りて、Do Nothing。
なにもしないことを「する」のだ。Nothingをするのだ。
だからそれはあなたの選択であり、判断であり、決して屈服などではない。
これだけ─「Do Nothing」と口のなかで唱えるだけで
本当にあなたの心は軽くなる。
もうこれはやってもらうしかない。しかし本当に有効ですぞ!
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■■■本日はこの書籍からの引用です
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・働くプロの心の整理術
・長野 慶太 (著)
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■■■ 本書の目次
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1 まずは「凹んだ心」をどう整理するか
2 「抑えきれない苛立ち」をどう整理するか
3 「将来への不安や焦り」をどう整理するか
4 「心の弱さや自信のなさ」をどう整理するか
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■■■編集後記
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今後、起業を支援するという夢に向かい、
新たな仕事をしていきたいと考えています。
そこで、お世話になった方々にご報告、ご挨拶まわりを
させていただいているのですが、
こちらが御礼で伺っているのに、
「これまでの御礼だよ」と花束をいただいたり、
僕が大好きなワインを覚えていて、
わざわざ年代まで合わせて取り寄せてくださっていたり、
「絶対に今後のためになるから」と、
財界の有名人をご紹介くださったり、
盛り上がって、ランチとディナーをごちそういただいたり(笑)
御礼で伺っているのに、御礼しきれないほどの
ご恩やご縁をいただいてしまいました・・・。
感動してばかりです。
本当に恵まれた人生だと改めて幸せを感じています・・・!
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■■■ご献本等について
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■ご献本について
もちろんご献本は歓迎ですし、日々ご献本いただいたものは、
必ず読ませていただいております。しかし、
本メルマガに掲載できかねる場合もございますので、
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