経営戦略考-日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則

読者数 30,000人~ 発行頻度 2,3日/回 パソコン

広告価格帯 ~30,000円/回(概算)

発行者

経営戦略考

※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る

広告のお問い合わせ

  • メルマガ概要
  • バックナンバー一覧

【経営戦略考12/05/30】フェイスブック掲載目的の消費が広がる>販売方法や接客のあり方に工夫を

配信日:2012年05月30日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■■  経営戦略考−日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則
■■    http://www.senryakukou.com/
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━ 2012/05/30(通巻2173号)━
Mag2:17995 melma!:4785 E-Magazine:4434 自社配信:6561
【合計33775】
──────────────────────────────
広告掲載のご案内 → http://www.entrelect.co.jp/1204-06entrelect.pdf
バックナンバー → http://backnum.cbz.jp/?t=tn38&b=nm23&m=q836
──────────────────────────────
発行者のブログ → http://ameblo.jp/senryakukou/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■■   フェイスブック掲載目的の消費が広がる
■■
━━━━━━━━━ 情報源:日本経済新聞 2012.05.30【31面】━

以前、ボーイスカウトの指導者をしていたことがあります。

隊長になるためには、3泊4日の野営研修を受講しなければなりま
せん。(当然、1日は会社を休む必要があります)

私も少し頑張って、カブ隊とビーバー隊の隊長になれる資格を取得
しました。

カブスカウトやビーバースカウトは、ボーイスカウトよ
り年少の子供たちのためのものです。

カブスカウトの子供たちは、スポーツ等の技能を修得すると「チャ
レンジ章」がもらえます。

最初のうちは、自分の興味がある分野に取り組みますが、やがて、
章欲しさに、興味のない分野にもチャレンジするようになります。

その結果、意外な分野に才能があることがわかったりもしますし、
新たな興味分野をみつけることができたりもします。

もちろん、苦手なものを克服することでの達成感も得られますので、
なかなかよくできた仕組みだと思います。

30日付けの日本経済新聞に、「『ツイッター』や『フェイスブック』
といったソーシャルメディアで自分の書き込みをアピールするため
の消費が広がっている」という記事が掲載されています。

つまり、「目的の一つがフェイスブックへの掲載」であり、それを
意図した上で、「1回で終わる体験型の習い事に人が集まり、ネッ
トで話題になるのを狙って面白い商品を買ったり、珍しい場所に出
かけたりする」のだそうです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■■   販売方法や接客のあり方に工夫を
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

思い当たる人、多いのではないでしょうか。

先日は、金環日食の写真でフェイスブックのニュースフィードが埋
め尽くされましたし、スカイツリーの大人気も、ソーシャルメディ
アの影響が少なからずあるのではないかと思わされます。

かく言う私も、このメルマガを書くために、日経3紙に日々、目を
通しているわけですが、メルマガを書くという目的がなければ、続
けられなかったかも知れません。

商品を売るには、「買わなければならない理由」を顧客に提供する
ことが有効ですが、ソーシャルメディアに掲載するネタになるから、
というのも立派な理由になっているのですね。

「1回で終わる体験型の習い事に人が集ま」っているというのは、
継続的に受講して欲しい側からすれば、少し残念でしょう。

ですが、カブスカウトの子供たちのように、1回だけのつもりが、
すっかりハマってしまう人も出てくることを期待したいところです。

たとえ1回だけだとしても、ソーシャルメディアは、口コミ効果も
ありますので、見過ごせない現象ではありますね。

そう考えると、「写真を撮ってフェイスブックに掲載する」ことを
想定した販売の方法や、接客のあり方を工夫してみるとよいでしょ
う。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■■■■■■■■■■ 今日の教訓 ■■■■■■■■■■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

あなたの企業の顧客は、あなたの企業が提供する商品・サービスを
ソーシャルメディアで紹介してくれているだろうか。ソーシャルメ
ディアで紹介したくなるような、あるいは紹介しやすい形で提供さ
れる商品・サービスにすれば、集客に貢献する可能性があるし、口
コミにもなる。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 今日のおまけ ★ 
──────────────────────────────

たとえば飲食店なら、「フェイスブック掲載目的の写真撮影はご自
由に。」と貼り紙をしたり、「但し、お店のフェイスブックページ
に『いいね!』をしてくれた方に限る。」とか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
意見・感想・質問等 → senryakukou@mori-office.com
購読登録・解除 → http://www.senryakukou.com/mlmg/mlmg_apply.html
──────────────────────────────
発行元:合資会社 森オフィス http://www.mori-office.com/
発行責任者:森英樹 hank@mori-office.com
──────────────────────────────
『まぐまぐ』『melma!』『E-Magazine』並びに自社配信システムを
利用しています。
──────────────────────────────
知人・友人への転送、社内での回覧はご自由にどうぞ。その際は、
全文を改変せずに転送・回覧ください。(C) Copyright 1999-2012
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


広告のお問い合わせ
メルマガ広告に関するご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。TEL:0120-109-744
ぺージ一番上へ