【音声も聴ける！】元新聞記者による著者インタビューメルマガ「人生を変える一冊」

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高城幸司さんインタビュー／KIQTAS 早川洋平の「人生を変える一冊」20冊目『リクルートで学んだ「この指とまれ」の起業術』

配信日：2009年09月29日

こんばんは！
早川洋平です。

ついにこのメルマガも20回目！
三日坊主に終わりやすい私が
ここまで続いたのも読者のみなさんや
日頃ともに走ってくれている
仲間たちのおかげです。

本当にありがとうございます！

もちろん次は、50回目指します。

それでは本日のメルマガ、スタート！

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.20━2009.09.29
★KIQTAS 早川洋平の【人生を変える一冊】★
※本を読んだだけでは人生は変わりません。読後は必ず「行動」しましょう！　　
┏───────────────────────────────────────
┃目次　 ‖◎独立開業&ブログをリニューアルしました！
　　　　 ‖◎ポッドキャスト「人生を変える一冊2」更新情報
┃ 　　　‖◎ポッドキャストインタビュー採録：
┃ 　　　　『リクルートで学んだ「この指とまれ」の起業術』
　　　　　　高城幸司さん（株式会社セレブレイン代表取締役）
┃ 　　 ‖◎編集後記：とうとう起業
┃　　　 ‖発行：KIQTAS（キクタス）代表　早川洋平
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

このメルマガは、ご登録くださった皆様、及び早川洋平が、
名刺交換、お会いさせていただいた方々に送信させて
いただいております。
解除を希望される方はお手数ですが、本メルマガの文末にある解除フォームから
お願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【独立開業＆ブログをリニューアルしました！】


さらっと、書いてしまいましたが、そうなんです。
わたくし早川、今月末をもちまして現在勤務している会社を円満退職し、
独立開業することとなりました。

屋号は、

「KIQTAS（キクタス）」


「聞く＋コミュニケーション=バリュー」
をキャッチフレーズに、
お会いしたすべての人に【価値】をご提供したいと思っています。

具体的には、

・新聞記者の実績を生かした【ライティング】
・ポッドキャストの実績を生かした【インタビュー】
・企業の売上UPや個人のブランディングのための
　【ポッドキャスト番組のプロデュース】

を事業の柱としています。

おかげさまで開業直後にもかかわらず
多くの方からお仕事の依頼を頂き、
本当に感謝しております。

人のつながりは何物にも代え難い、
ということを身にしみて感じる今日この頃です。

今後も皆様から信頼していただくことを第一に
歩を進めてまいりますので、
ご指導ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

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これにあわせて、ブログも全面リニューアル、
Seesaaからアメブロにチェンジしました。

新ブログのタイトルは、
【「聞くをビジネスに！聞きコミ」】
http://ameblo.jp/kiqtas/

「聞きコミュニケーション」は、
「聞く」＋「コミュニケーション」の造語です。

私が新聞記者やポッドキャストのパーソナリティーとして身につけた「聞く技術」、
さまざまな著者さんへのインタビューから学んだ「聞く技術」を中心に発信。

ビジネス書からは決して読み取れない「聞きコミュニケーション」を身につけることで、
読者のビジネスや日々の暮らしがより充実したものになればとの思い、スタートしました！

このメルマガでも読めないアメブロ読者限定の記事もガンガン書いていきますので
こちらもどうぞよろしくお願いします。

【新ブログ「聞くをビジネスに！聞きコミ」】

http://ameblo.jp/kiqtas/


というわけでこのメルマガのタイトルも
今回からKIQTAS（キクタス）早川洋平の「人生を変える一冊」に変更いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします！


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【ポッドキャスト「人生を変える一冊2」更新情報】

◎Vol.47　清涼院流水さん（小説家）
◎Vol.46　高城幸司さん（株式会社セレブレイン代表取締役）
◎Vol.45　中島孝志さん（経営コンサルタント）
下記より無料でお聞きいただけます↓
http://j.mp/kiqtas-pod
（iTunesストアが起動します）


☆こちらのプロデュース番組（動画）もよろしければどうぞ。
　インタビュアーもやってます！
　『野宮真貴の新宿二丁目ハーメルン』
http://j.mp/mknomiya

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【ポッドキャストインタビュー採録】
高城幸司さん（株式会社セレブレイン代表取締役）
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『リクルートで学んだ「この指とまれ」の起業術』
日本経済新聞社・高城幸司著　
　http://amazon.co.jp/o/ASIN/4532193354/yohaya10-22

◎インタビューをポッドキャストで聞くならコチラ
http://j.mp/kiqtas-pod
（iTunesストアが起動します）

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【プロフィル】高城幸司/たかぎ・こうじ

1964年生まれ。株式会社セレブレイン代表取締役
社長。大学卒業後に株式会社リクルート入社、トップ
セールスマンとして社内外から注目される。
1996年に『アントレ』を創刊、独立・起業ブーム
を牽引。2004年に株式会社セレブレイン社長に
就任。ビジネス書著者としても数多くのベストセラー
を持つ。
「高城幸司の社長ブログ」
http://blog.goo.ne.jp/k-takagi001021/

【早川】みなさんこんにちは。
今日は日本経済新聞社から発売中の
『リクルートで学んだ「この指とまれ」の起業術』著者の
高城幸司さんをおむかえしてお話をうかがいます。
まず最初に現在のお仕事と、そこにいたるまでの
経緯をお願いします。

【高城】企業向け人事コンサルティング事業の会社を
経営しています。
なぜこういう仕事をし始めたかというと、その前に僕は
リクルートに18年いて、営業マン・管理職・雑誌の
編集をだいたい6年ずつ経験しました。
そのなかで常に考えていたのは、
「会社が伸びるために何ができるか」。
今の仕事は人と組織についてですが、以前から
会社を大きくするためのお手伝いをしてきました。
《若いうちから社長の視点を持つ》


【早川】リクルートの方は起業をする、社長になると
いうイメージが強いのですが、高城さんご自身も入社
時から経営者になるイメージがありましたか?　

【高城】全くありませんでした。僕は1987年
入社ですが、その後に入社した後輩をあわせて
約3,000人が入社したわけですから、なかには社長
になる人もいる。数が多いからたまたま出現したん
じゃないかと思います。

ただリクルートの営業職は、仕事柄経営者と話す
機会が多いので、視点が上がっていくんですね。
若い頃から社長的な考え方ができるようになるので、
ひきぬかれるんです。

それともう一つは、昔リクルートにはプチ経営者を
育てるという考えがありました。
20代のうちから管理職になり、自分の組織を会社に
見立てて運営することを鍛えられていたので、それが
大きいと思います。

【早川】本書を書いた理由と、どんな人に読んで
もらいたいかを教えて下さい。

【高城】僕がリクルートを卒業するときに、自分が
学んだリクルートについて整理しようと思ってこの
本を書きました。

どんな人に読んでほしいかというと、新しい事業や
ビジネスを作るとき、リクルートのノウハウが非常に
役立つので、それを知ってほしかったということもあります。

例えば、0から1にするのは大変ですが、
リクルートの人間は1を10にするのが得意です。

つまり会社というプラットフォームを使って、新しい
事業をどんどん作ってきたんです。

たくさんお金をかけたり、たくさん人を投入したり
すれば事業は大きくなるわけではなく、「小さく産んで
大きく育てる」ビジネスが成長するんです。

現場の人間が真剣に知恵を働かせて、お金をかけずに
できるプロモーションや、お互いの力を合わせた
セールスをすることで大きくなっていく。

それはベンチャーでも大企業でもできるはず。

環境のせいにしないでやってほしいと思います。


《今の環境からヒントをみつける》



【早川】この本の読みどころを教えてください。

【高城】1から10、100を作る発想をこの本から
読んでほしいと思います。
何もないところから1を作るのは大変なことですが、
自分のまわりに必ず使えるリソースがあるはずです。

僕の作った『アントレ』は、『B-ing』読者の、
｢転職と一緒に独立も考えたい｣という声がヒントに
なっています。

こうして今ある環境から見つけていく。


肩に力を入れて「俺は一人でやる」とか、
ビジネスモデルは新進性がないといけないと思って
いる人もいますが、そんなことはないんです。


【早川】今のベンチャービジネスの状況をどう思いますか？

【高城】日本でおもしろいのは、景気が悪くなった
ときに会社を興そうという人が多くなることです。
逆に景気がよくなるとみんな転職する。

雑誌『アントレ』が出たのは1996年で、この年は
どん底だったのですが、この時期に楽天やサイバー
エージェントが登場していたんです。

それから数年後にミクシィなども出てきます。
風向きの悪いときに会社を作っておくと、それ以上
悪くならないので、良くなったときにすーっと風に
乗るんです。だから考えてみると96年でよかった
わけです。今また景気が厳しくなってきて、会社を
作ろうという人が増えている。リーマンショックの
さなかの2009年に創業して、5年後に上場する
ような会社があってほしいですね。

【早川】仕事において心がけていることは
ありますか？
【高城】僕の仕事は外部のお客様やパートナーの人と
会うことが多いのですが、そうすると何か宿題を
もらう事が多いんです。ビジネスにおいて大事な
ことは、次につながる宿題をもらうこと。僕がよく
メモをとることは二つあって、一つは持ち帰った
宿題。これは必ずいつまでにどうすると忘れない
ようにメモをする。

もう一つは逆に人にものを頼むとき。依頼したこと
を忘れない。これが意外と重要です。

僕自身も、依頼されたことを一生懸命やった
のに、先方から「もう終わった」と言われてすごく
がっかりしたことがありました。約束したことは忘れ
ない。必ず締め切りを守る。これはリクルート編集
時代につちかわれました。

【早川】人に依頼するとき、気持ちよく動いて
もらえるポイントがあればお願いします。

【高城】人にものを頼むときは、必ずお願いした人の
ためになるように考えることです。一方的にお願い
されたことに対して人は前向きになれないものです。
「これをやることによってあなたも得られるものが
ある」としっかり伝えることが大事だと思います。
《会社は使いたおすためにある！》

【早川】高城さんの「人生を変えた一冊」があれば
教えて下さい。

【高城】城山三郎さんの『鼠　鈴木商店焼討ち事件』
（文藝春秋社）

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167139014/yohaya10-22


です。鈴木商店という、日商岩井、
神戸製鋼、サッポロビール、日本セメントなどの母体
になった会社です。今で言う三菱商事や丸紅のような
会社ですが、台湾銀行からの融資を絶たれたことで
破綻したんです。

鈴木商店を今は誰も知らないけれど、そこで仕事の
やりかたを学んだ人たちが、日本の中核を担う企業を
作った。つまり会社を通じて学んでいくこと、会社で
人が育っていくことが大事で、会社とは使うもの
なんだ、とこの本で勉強しました。

今でもたまに読み返しています。


【早川】高城さんの好きな言葉はありますか？

【高城】「一期一会」です。やはり40歳を超えて
くると時間が限られてくるので、無駄に過ごしたく
ないですから、一人一人に会った縁を大事にしたいと
思います。


【早川】今後リクルートはどうなるとお考えですか？

【高城】リクルートは人を育てる会社なので、魅力的
な人材が輩出し、読者に行動を促す情報も発信
しつづけることができれば、普遍的に伸びると思い
ます。それを忘れて、会社が大きくなること
だけを考えるようになったら、20年後にはなくなっ
てしまうおそれがあると思います。

【早川】最後に、リスナーに向けてメッセージを
お願いします。

【高城】常に問題意識を持って日常に向き合って
いれば、いろんなことが生まれると思います。
今は情報があふれているので見えなくなるかも
しれませんが、あきらめずに頑張ってほしいと
思います。

【早川】ありがとうございました。
今日は日本経済新聞社から発売中の
『リクルートで学んだ「この指とまれ」の起業術』著者の
高城幸司さんにお話をうかがいました。　　　　　　　　（了）


●インタビュアー／早川洋平　ライティング・構成／関根美代子
……………………………………………………………

インタビューの模様はいかがでしたか？

◎インタビューをポッドキャストで聞くならコチラからどうぞ
http://j.mp/kiqtas-pod
（iTunesストアが起動します）


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　もちろん勉強に力を入れることも大切だと思いますが、
　回りの人も同じように勉強に力を入れている状況では、　
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　この教材にはUSPの見つけ方と、
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　勇気をもってこの教材に書いてあるように行動すれば、
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