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【経営戦略考12/04/23】カーブスがサンプリング業務を拡大>自社資源の魅力を見落とさない

配信日:2012年04月23日

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━━━━━━━━━━━━━━━━ 2012/04/23(通巻2161号)━
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■■   カーブスがサンプリング業務を拡大
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━━━━━━━ 情報源:日経MJ(流通新聞)2012.04.23【9面】━

昨日開催された「春の起業ネタ&ノウハウ祭り」では、ご来場者が
考えた起業ネタについて、公開でコンサルティングをする機会があ
りました。

事業規模として小さそうな起業ネタでも、まずは始めてみることで、
より大きな事業アイデアを得られる可能性がある、といったアドバ
イスをさせていただきました。

今や上場しているような企業でも、創業時の事業をそのまま拡大し
て成長したというケースは、少数派ではないでしょうか。

企業規模が大きくなるにつれ、新たな事業チャンスを見出し、結果
として事業構造を大きく転換して成長した、というパターンは、非
常によくみられます。

企業として成長すればするほど、経営資源が蓄積され、できること
の選択肢が広がっていきます。

23日付けの日経MJ(流通新聞)に、「女性専用の小型フィットネス
クラブ『カーブス』を運営するカーブスジャパンは企業から受託す
る新商品のサンプリング(無料配布)業務を拡大する」という記事
が掲載されています。

カーブスの会員数は、約43万人だそうです。

これだけの規模があれば、「できることの選択肢」は、大きく広が
りますね。

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■■   自社資源の魅力を見落とさない
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具体的には、「年4回発行する会報誌『カーブスマガジン』に広告を
出すほか、各クラブのインストラクター(指導員)を通じてサンプ
リングする」とのことです。

サンプリングの対象となるのは、「大塚製薬の栄養食品」、「明治
のスポーツ飲料」、「サントリー酒類のアルコール飲料」といった
商品です。

会員様をだしに利潤を上げるのはいかがなものか、という気がする
かも知れませんが、カーブスによれば、「『ちょっと得をした』と
思える商品を選び、会員の満足度を高める」ことにつながるので、
問題はないのでしょう。

いずれにしろ、会員数規模の拡大が、新たなビジネスチャンスをも
たらしているわけです。

記事には「健康や美容への関心が強い女性に数十万人規模で直接サ
ンプリングできるチャネルは限られており、受託が伸びる余地は大き
いとみている」とあり、属性が絞り込まれた会員コミュニティを持
つことの価値を、改めて実感させられます。

既存事業をベースに、新たな事業展開を図る場合、自社の持つ最も
魅力的な資源を活用するのが賢明です。

カーブスの場合、事業内容からするとフィットネスに関するノウハ
ウがコアとなる資源のように見えます。

もちろん、それもあるのでしょうが、「健康や美容への関心が強い
女性」のコミュニティは、今回のように、食品系メーカーから見る
と、実は非常に魅力的なわけです。

カーブスは、それくらいのことは視野に入れて事業展開を進めてき
たのかも知れません。

ですが、冒頭で触れたように、これから起業しようというレベルの
場合は、自分のビジネスがどのような魅力を持っているのか、ある
いは将来的に持つことができそうなのか、考えが及ばなかったりし
ます。

そのあたりは、“事業構想力”を問われる場面ですね。

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■■■■■■■■■■■■ 今日の教訓 ■■■■■■■■■■■■
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あなたは経営者として、ビジネスが拡大していくにつれ、自社の資
源がどのように魅力を高めているか、多角的に見通すことはできて
いるだろうか。経営者に求められる“事業構想力”を駆使し、それ
についてじっくり考えてみよう。

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