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経営戦略考-日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則
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【経営戦略考12/03/08】ゴルフ人口減少に懸念>“挫折”“脱落”を防止する施策
配信日:2012年03月08日
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数ある中国古典の中で、圧倒的な人気を誇る『三国志』。
その壮大なストーリーには、総勢1,000名を超える武将が登場する。
その中でも、劉備、諸葛孔明、曹操、孫権のファンは多い。
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■■ 経営戦略考−日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則
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━━━━━━━━━━━━━━━━ 2012/03/08(通巻2152号)━
Mag2:18337 melma!:4827 E-Magazine:4433 自社配信:6638
【合計34235】
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■■ ゴルフ人口減少に懸念
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━━━━━━━━━ 情報源:日本経済新聞 2012.03.08【11面】━
週末起業に取り組もうとする人たちへのアドバイスの一つは、でき
る限り早いうちに「最初の一円」を獲得することです。
壮大な構想を描くのはよいですが、いつまでも売上ゼロでは不安に
なりますし、モチベーションの維持も難しいからです。
最初に売る商品は1アイテムでも構いません。
とにもかくにも、きっちりキャッシュを獲得できる仕組みを完成さ
せ、少額であっても、実際に収益を獲得することです。
いずれにせよ、成果が上がってこそ、さらに取り組みを続けよう、
進めようという意欲がわいてくるのが人間です。
「できないから頑張る」という発想もありますが、どちらかと言え
ば、それは“奇特な人”ではないでしょうか。
それよりも、「できるから面白い。だから続けられる」というのが
本当のところだったりします。
8日付けの日本経済新聞に、「ゴルフ人口は2010年に810万人とピー
ク時から4割減った。高齢化も進み、2015年以降は市場の大幅な落
ち込みも懸念される」という記事が掲載されています。
このような“ゴルフ離れ”について、日本ゴルフ用品協会の馬場宏
之会長は「上達の実感が得られない」ことが理由の一つだとコメン
トしています。
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■■ “挫折”“脱落”を防止する施策
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記事によれば、特に20〜30代といった若い世代の“引き留め”が重
要だそうです。
「ゴルフが楽しくなったと思う平均スコアは115で、ここまで来る
のに2.7年かかる」とのことで、その域に到達できるかどうかが、
継続するかどうかを決めるようです。
そのため馬場会長は「この期間を短くできれば、ゴルフの継続率は
高まる」と考え、「レッスンプロなど関連団体と連携し、上達を促
す施策に取り組む」としています。
その仮説が妥当なのかどうかは、これからの検証結果次第でしょう
が、いずれにしろ、興味深い分析だと思います。
他のビジネスでも、特定の商品・サービスのメリットを感じるまで
に、どれくらいの期間がかかるのか、分析しているケースは多いで
しょう。
ゴルフの楽しさも含め、メリットを実感するまでの期間を短縮すれ
ば、継続率が高まり、業績向上につながるわけです。
特に、即効性の乏しい商品・サービスの場合、途中で“挫折”“脱
落”させないための施策は重要でしょう。
さらに、単純に束の間の「楽しさ」があればよいというより、「進
歩」「上達」しているという「達成感」の演出は、ゴルフならずと
も工夫したいところです。
商品・サービスの売り方や提供の仕方、さらにはフォローの方法と
いった点で、まだまだ考えるべきことはありますね。
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■■■■■■■■■■■■ 今日の教訓 ■■■■■■■■■■■■
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あなたの企業では、自社の商品・サービスを顧客に提供するにあた
り、顧客がどのように「メリット」や「達成感」を得ているか、認
識しているだろうか。もし途中での脱落が多いとすれば、それらを
得るまでの期間を短縮すべく、何らかの施策を考えてみよう。
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