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12/03/01がんばれ社長!今日のポイント 「日本マクドナルドの場合」

配信日:2012年03月01日

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  経営者用メールマガジン  『がんばれ社長!今日のポイント』
 
  作者: 武沢 信行  2012年3月1日号 VOL.2822 購読者:29,546名

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おもしろそうですね。(武沢)↓
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『日本マクドナルドの場合』


●本気講座 名古屋1期生がスタートした。

自己紹介とオリエンテーションが終わってまず、「高収益・高成長・
好財務・好待遇の4条件」すべてを満たす67社の企業リストと財務デ
ータをお渡しした。

●企業コードが若い順のリストなので、ブナシメジ栽培の「ホクト」
(1379)がトップバッター。最後が(9984)の「ソフトバンク」であ
る。

●やっぱりなぁ、という会社と、こんな会社があったの?というのも
ある。私も4分の1は知らない会社だった。そうした珠玉の67社の中で
異例ともいえる会社が一社含まれていた。

ご存知、「日本マクドナルドホールディングス」である。

●この会社の財務データをご覧になった受講者は皆一様に首をかしげ
たようにみえた。それもそのはずで、こんな数字が並んでいたからだ。

      売上高(単位:百万円)
06.12連    355,696
07.12連    395,061
08.12連    406,373
09.12連    362,312
10.12連    323,799
11.12連予   304,500
12.12連予   290,000

「え?どういうこと、2008年12月期の4060億円をピークに売上が年々
下がっているではないか。なにが特選67社なんだろう」という表情で
ある。

●しかし、その横に並んでいるデータに注目していただくことで、こ
んな経営のやり方もあるのか!と皆さん驚かれたようだ。

      売上高   営業利益   経常利益(単位:百万円)
06.12連  355,696    7,380    5,708 
07.12連  395,061   16,733   15,616
08.12連  406,373   19,543   18,239
09.12連  362,312   24,230   23,252
10.12連  323,799   28,135   27,161
11.12連予 304,500   29,200   28,200
12.12連予 290,000   32,000   31,000

●この4年間で売上を4060億円から2900億円まで30%近く減らしながら
営業利益は63%も増やしている。
営業利益率でみたら、2008年 は 4.8%だったものが 2012年 予想では
11.0%と倍以上に利益率が高まっている。

●増収増益が続けられることが最高だが、企業体質を強化するために
は一時的に減収にする時期があっても良い。むしろ積極的にそうすべ
きときも多いもの。
日本マクドナルドの場合は原田泳幸社長の号令のもと、「負の遺産の
整理」に取り組んでいる。

★日本マクドナルド 負の遺産の整理
http://nkbp.jp/cRj6Ht

●成績下位の店舗と上位の店舗の格差は12倍。不採算店を思いきって
処分し、売上の成長を追わずに体質を強めることに取り組んできた結
果がこの財務データなのである。

●社歴が長くなるとひとつの役割を終えた負の遺産が残っているのが
当然。それを処分するためには、次の成長戦略がしっかり立てられて
いることと、足下の業績が堅調であるに超したことはない。
だが、仮にそうした条件が整っていなくとも、負の遺産を手放す勇気
はこうした体質転換計画の立案から生まれてくるものではなかろうか。

原田流 プロの経営をみせつけられる思いである。


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【編集後記】


◆有限会社がんばれ社長の新年度が今日から始まりました。気分は元日です。

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