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【BBB165】僕たち、どうして勉強するの?「1日30分」を続けなさい!2
配信日：2012年02月12日
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vol.165 2012.02.12 SUN info@businessbookbank.com
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こんにちは！ＢＢＢ（ビジネスブックバンク）です。
こうやってメルマガを配信している僕が言うと、
いつも驚かれるのですが、僕はネット・IT関係の知識が
びっくりするほどありません（笑）
そのため、物事ひとつ調べるのも一苦労でして、
今はgoogleにさえ問合せをしているほどです。。
なので、一念発起してHTMLなどをひととおり学ぶことにしました。
やはり、誰かにお願いするにしても、ちゃんとお願いできるだけの
リテラシーがあるかや、それが正しいことかを判断できるだけの
最低限の能力は必要だなと思っているところです。
これまでの勉強不足、本当に反省です。
さて、本日ご紹介する一冊は、そんな勉強不足な僕にぴったりの一冊。
ベストセラー『「1日30分」を続けなさい！』の続編、
『僕たち、どうして勉強するの？』です。
著者は、読売新聞社退職後、ニューヨーク州立大学でMBAを取得し、
現在は帰国して英会話学校などを経営されている、古市幸雄さんです。
本書は古市さんが、子どものころから感じていた、
「なぜ、勉強しなければならないのか？」
「なぜ、勉強しろという大人は勉強していないのか？」
という問いから出発した、誰もが一度は感じる
疑問を解決してくれる一冊です。
今、僕には子どもがいませんが、将来の子どもに、
「どうしてこれをやらなきゃいけないの？」
と訊かれたら、どこまで納得感のある回答ができるか、
不安がありました。
そこで、手に取ったのが本書なのですが、
小学校高学年以上を対象に書かれたとあって、
とても読みやすく、かつ説得力があります。
・なりたい仕事に就くための努力、
なりたい自分になるための努力が「勉強」
スポーツの練習と同じこと
・特に国語、算数は大切。
人は文字から学び考えるので、国語力が大きな基礎となり、
仕事は数字で管理するので、算数ができないと仕事で不利になるから
など、多くの示唆に富んでいて、大人がまず読んで子ども伝えるべき
内容だと思いますし、社会人として自身が学び始めるキッカケにも
なると思います。
ちなみに、僕が考える勉強をする理由と言うのは下記です。
・がんばれば壁を越えられるというプロセスや乗り越え方を学ぶ
・歴史から学び、同じ愚を繰り返さず、良い部分は後世に伝える
・できるだけ若いうちに広く浅く学ぶことにより、興味を探り、
自分の可能性を広げる。サッカーでプロの素養があっても、
経営者や料理人として、もっと素養があるかもしれない
・人間にしかできない深い世界への探求や新たな発見の礎となる
・人類全体としてより成長するために、先達の学びを活かし、
後世の為に到達点を一歩でも前に押し上げる
・将来の危機に備えられるようにする。
いつか地球が爆発することが分かっても、それからでは間に合わない。
では、本日もどうぞお付き合いくださいね。
※どんなことでも結構ですのでどしどしメールください☆
必ずご返信します。（お時間がかかるかとは思いますが・・）
info@businessbookbank.co.jp
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■■■本日のＣＯＮＴＥＮＴＳ
……………………………………………………
○書籍紹介・CHECKPOINT
○本書の目次
○編集後記
○広告・ご献本について
……………………………………………………
ご意見、ご要望、なんでも結構ですので、
いつでもご連絡くださいね！かならず返信します。
info@businessbookbank.com
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■■■今週の書籍紹介
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・僕たち、どうして勉強するの?「1日30分」を続けなさい! 2
・古市幸雄 (著)
・http://cs-x.net/bbb/c/00233.html
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■■■チェックポイント B B B C H E C K P O I N T
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■たとえば、10件の求人広告があるとすると、
そのうち大卒でないと応募できない求人が3つ、
高卒でないと応募できない仕事が5つ、学歴不問といって、
どんな学歴でも応募できる仕事が2つくらいだと思います。
ですから、大卒の人は10件のどれでも応募できますが、
高卒の人は高卒者と学歴不問の7つの仕事に、
中卒の人は学歴不問の2つの仕事にしか応募できないことになります。
さらに最近では、この学歴不問の仕事を
日本人がすることはだんだん少なくなっています。
なぜなら、日本以外のアジアの国々から来ている人たちに
任せることが多いからです。
君もコンビニなどで、日本人ではない店員さんが働いているのを
見たことがあると思います。
最終学歴というのは、学校に入り直さないと、死ぬまで変わりません。
高卒の人は20歳のときも、50歳になっても高卒のままです。
仕事を探すときには必ず履歴書に書かなければなりませんし、
その人に一生つきまとうのです。
ですから、僕の両親が結婚して子どもが生まれたときに、
「子どもには学歴で苦労させたくない」という思いが
強くなったのは当然です。
僕は「勉強しなさい」と口うるさく言われたことはありませんが、
「大学には行ってほしい」とは、よく言われたものです。
■僕もいまになってようやくわかることですが、小学校と中学校は、
義務教育といよりも基本の勉強をするところです。
別の言い方をすると、社会に出てから仕事で困らないように、
簡単な読み書きや計算、世の中のことを勉強します。
これはとても大切なことです。
なぜなら、基本的なことができないと、
将来もっと難しいことを勉強しようと思っても上手にできないからです。
■じつは、勉強というのはスポーツの練習や
音楽の稽古などと同じことなのです。
何か上手になるためおもに体を使うことを「練習」といい、
もっとたくさん漢字が読めるようになるとか、
計算ができるようになるとか、おもに頭を使うことを
「勉強」ということが多いのです。
■いますでに、君はやりたいことやなりたいものがあるかもしれません。
いまはわからなくても、将来わかるときが来るでしょう。
それがわかったとき、普段はそのときの君となりたい自分との間には
段差があり、その段差を埋めるのは、スポーツの練習と同じで、
この場合は勉強しかないのです。
勉強をする（はしごを登る）
→一段レベルアップする
→また勉強する（はしごを登る）
→一段レベルアップする
→…
これの繰り返しでしかありません。
もし、練習や勉強をしなければ、いつまでたっても一段上に登ることができず、
いまと同じところに立ち止まっていなければなりません。
練習をしなければ、いつまでたっても上達しないのと同じです。
勉強しなければ、いつまでたっても君がやりたいことや
なりたいものは実現しません。
■ここに勉強の法則があります。
それは勉強をしたら、勉強をした本人が必ずレベルアップする、
ということです。君が勉強をしても、隣の友だちのレベルはアップしません。
当たり前のことのようですが、重要なことです。
勉強した本人は確実にレベルアップするのです。
レベルアップするということは、確実に、君がやりたいことやなりたいものに
一歩近づくということです。
自分に対してお金を使って勉強することを「自己投資」といいます。
それに対して、株などのお金関連に投資することを「金融投資」といいます。
金融投資は、投資が成功する場合もあれば、失敗する場合もあります。
投資に対する見返りのことをリターンといいますが、金融投資の場合は、
リターンが得られるかどうかはわからないということです。
一方、自己投資のほうは、投資をすれば確実にレベルアップして、
必ずリターンが帰ってきます。
自己投資のリターンが得られるのは、3年後なのか5年後なのか、
10年後なのかはわかりません。
けれども、将来必ずリターンが返ってきます。
これが勉強の法則なのです。
勉強のいいところは、勉強すればするほど必ずリターンが
返ってくるということです。
逆の言い方をすると、勉強しなければ、
絶対にリターンが返ってこないということです。
とても公平な法則なのです。
■ＢＵＳＩＮＥＳＳ ＢＯＯＫ ＢＡＮＫ ＵＰＧＲＡＤＥ
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■■■本日はこの書籍からの引用です
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・古市幸雄 (著)
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■■■本書の目次
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1 僕が「勉強」を意識するようになった理由
2 僕の小学・中学・高校時代
3 僕の大学時代
4 学校と勉強
5 勉強と仕事と君の未来
6 どうして勉強するの?
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■■■編集後記
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こうやって駄文を垂れ流して頭の悪さをさらしている僕ですが、
実は勉強は大好きなんです。
今でも後悔していて、あの時間を買い戻したいのですが、
忘れもせぬ大学2回生の夏のある出来事が勉強を始めたキッカケです。
神戸の須磨海岸というところで、毎日毎日
ひたすらお酒を飲んだり友達と遊んだりしていました。
夏は海、冬はスノーボードと、もし今僕が見たら、
ぶっ飛ばす（笑）ような感じだったので、本当に
今思えば恥ずかしくて仕方が無いのですが・・・
遊び続けたある日のこと・・・
「このままでは、産んでくれた母親に申し訳ない。」
と、天の声のようにふと思ったんです。
いったい自分は何のために生まれてきたんだろう？
何か、バースビジョンのような人生の目的があったのではないだろうか？
このまま死んでいいのか？
せっかくの一生一度の人生、本当にこのままでいいのか？
と、悶々と数日悩みました。
そこで、自分がやりたいことは、とにかく社会に貢献して死ぬこと、
自分が生まれる前より、何か１ミリでもこの世の中を良くすることだと
思い立ち、昔からやりたかった勉強をしたいと思い、
大学編入を志しました。
なんと、そこから1日14時間くらい勉強しました。
最初は、中学生の英語の教科書からやりました。
毎日毎日、朝から深夜まで机にかじりつきました。
座りすぎて、椅子のクッションが鉄のように薄く、固くなるほど
机に座り続けました。
あまりにわからないので、高校生に交じって、予備校にも行きました。
ある日、あまりのバカさ加減に、情けなくて涙がでてきたこともあります。
でも、とにかく1年間続けました。
結果、目標だった立命館大学に大学編入をすることができました。
そこから人生が変わり始めたんです。
そして、最初の授業で、こいつはバカだと失笑を買うのですが・・・
長くなりそうですので、続きはまた次回にします。。
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