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経営戦略考-日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則
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【経営戦略考12/01/10】本の感想・コメントを「しおり」で投稿>「他者の視点」が生むイノベーション
配信日:2012年01月10日
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■■ 経営戦略考−日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則
■■ http://www.senryakukou.com/
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━━━━━━━━━━━━━━━━ 2012/01/10(通巻2138号)━
Mag2:18584 melma!:4834 E-Magazine:4434 自社配信:6615
【合計34467】
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広告掲載のご案内 → http://entrelect.co.jp/ad.html
バックナンバー → http://backnum.cbz.jp/?t=tn38&b=nm23&m=q836
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発行者のブログ → http://ameblo.jp/senryakukou/
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■■ 本の感想・コメントを「しおり」で投稿
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━━━━━━━━━ 情報源:日経産業新聞 2012.01.10【5面】━
物事を改善していくには、いわゆる「PDCAの輪」を回していく
ことが必要です。
ですが、物事そのもののみに注目しているだけでは、イノベーショ
ンは生まれにくいです。
というのは、イノベーションを生むには「視点を変える」ことが必
要だからです。
視点を変える簡単な方法として、たとえば他の人の意見を求めるこ
とがあります。
自分自身はこう考えているのだけど、他の人はどうなのか。
あるいは、自分自身はこの商品をこのように使うことを想定して開
発したが、実際にはどのように使われているのだろうか、といった
ことを考えてみるのもよいでしょう。
10日付けの日経産業新聞に、「講談社は6日、本の感想やコメント
を共有するサイト『みんなのしおり.jp』を本格的に開始した」と
いう記事が掲載されています。
このサイトでは、「心に残ったページと感想などをサイト上から投
稿すると、『しおり』のイメージに加工されて本の該当ページに挟
まれる」のだそうです。
※みんなのしおり.jp
→ http://minnanoshiori.jp/
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■■ 「他者の視点」が生むイノベーション
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自分が読んだ本について、他の人がどう感じたのか、あるいはどの
ように読みこなし、あるいは役立てているのかを知るのは、「視点
を変える」ことになります。
そこから新たな学びを得られれば、それは一種のイノベーションと
言えるでしょう。
記事はこの取り組みの狙いについて、「読後の感想を他人と共有で
きる仕組みを通じ、新しい読者層の開拓につなげる」と解説してい
ます。
アマゾンのサイトでも、書評や読者による感想を目にすることがで
きますが、本の特定文章へのピンポイントな感想を知ることまでは
できにくいです。
うまくいけば、この取り組みは、新しい本の読み方というイノベー
ションを生むことになるかも知れません。
これは、他の閲覧者のコメントも併せて楽しむ「ニコニコ動画」に
通じるものがあります。
「他者の視点」を閲覧・提供することが、本の読み方・読ませ方の
両方にイノベーションを起こすことになるという点が、非常に興味
深いです。
そう考えると、「他者の視点」を提供することの大切さが、浮かび
上がってきます。
従来のマーケティングでも、「活用事例」「導入事例」の紹介、あ
るいは「お客様の声」「人気ランキング」といった形で「他者の視
点」を提供することが行なわれてきていますし、顧客同士のコミュ
ニティを形成することも、その取り組みの一環と言えます。
「他者の視点」をキーワードに、新たなやり方を考えてみることが、
できそうですね。
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■■■■■■■■■■■■ 今日の教訓 ■■■■■■■■■■■■
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あなたの企業が提供する商品・サービスについて、お客様に「他者
の視点」を提供することで生まれる新たな価値について考えてみよ
う。そこからイノベーションが生まれるかも知れない。
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▼▼▼ 耳より情報 ▼▼▼
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■日時
2012年1月26日(木) 19:00 〜 21:00 (18:30開場)
■会場
ビジョンセンター日本橋 会議室【501】
東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル5F
※これまでの『ビジョンセンター秋葉原』とは別会場です!
お間違いのないようご留意くださいませ。
※詳細&お申込み
→ http://k.d.combzmail.jp/t/q836/b0zl2rt0vjs4ev3qp6CVY
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意見・感想・質問等 → senryakukou@mori-office.com
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