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端っこは損〜1日1分!一般常識♪for就職・公務員試験No.215

配信日:2009年08月12日

端っこは損

詳しくはウンチクで(^^ゞ


※お知らせ
明日8/13(木)〜8/17(月)までお休みをいただきます。
次回の配信は8/18(火)になります。
よろしくお願いいたします。


2009年8月12日(水)

分類:[社会:政治・司法]


**********

Q:


最高裁判所裁判官の信任を問う「国民審査」

どの選挙と一緒に行われる?


1 衆議院議員総選挙

2 参議院議員通常選挙


**********

   ↓
   ↓
   ↓

さあさあ、よぉ〜く考えてください。

   ↓
   ↓
   ↓


いいですね?(^^♪


==解答==

Q:


最高裁判所裁判官の信任を問う「国民審査」

どの選挙と一緒に行われる?


1 衆議院議員総選挙

2 参議院議員通常選挙

A:


1 衆議院議員総選挙


======

○●解説●○


●国民審査

[正式名称]
最高裁判所裁判官国民審査

日本の最高裁判所裁判官を罷免するかどうかを、国民が審査する制度。


まだ国民審査を受けていないか、前回の審査から10年を経過した裁判官を対象として、総選挙時に再審査を受けます。


●罷免
任命権を持つ者が、法令の規定に基づいて配下の公務員の職を強制的に免ずることをいいます。

簡単に言うと「クビ」にすることですね。

ただし、
「罷免」という言葉を使うのは、国務大臣・裁判官などの政治的任用による職だけで、
一般の公務員については「免職」を用います。



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□■解答ウンチク■□


■□■□■
端っこは損?
■□■□■


今回の総選挙は2009.8.30に行われますが、
同時に最高裁裁判官国民審査も行われます。


最高裁の判例は、その後の憲法解釈は法律運用に大きな影響を与えるものなので、
その判例を作る人たちが、国民からみて正しいかどうか?を問うものといえます。


もとはアメリカのミズーリ州で始まったこの審査制度。


アメリカでは何人もの裁判官が実際に罷免されています。


日本では、ゼロ。


もちろん、制度が有効に機能した上でのゼロであればすばらしいのですが・・・


制度の知名度も乏しく、
「選挙に行ったら裁判官の名前に○×を書く紙を渡された」
程度の浸透、というのが現状かもしれません。


国民審査は6億円以上のお金をかけて行われており、
国民が唯一、司法権の人事を直接コントロールできる機会ともいえる制度・・・
少しもったいない。


国民の関心があまりにも薄いため、
「投票用紙の右端か左端の人が一番罷免票(×)を多く付けられる」
という心理学者もいるそうです。


「よくわかんないから右端!」っていうような票が多いんでしょうか(>__


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