IT業界の裏話
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[IT業界の裏話-0333]「闇リリース」は善意でやっても不信を招く
配信日:2009年08月28日
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2009年8月28日発行(5000部)
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■■ IT業界の裏話−−−−−−−−−−−−−−−−−−−No.333
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バックナンバー:http://it-ura.seesaa.net/
どうも、吉澤準特です。
本日は前置きなしでメルマガをお届けします。
▼ INDEX ▼
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■ 業界裏話 :「闇リリース」は善意でやっても不信を招く
■ Hot Topic :コミュニケーションを身につける秘訣
■ レポート提供
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■ 業界裏話 :「闇リリース」は善意でやっても不信を招く
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闇リリースという言葉があります。
事前にユーザーと合意していたシステム変更をリリースする際、無断で他の
箇所を変更してしまう行為を指し、昔はかなり多くの人が手に染めていたと
言われています。
しかし、ITILなどの運用管理フレームワークが一般化し、変更管理やリリー
ス管理が一般化したことでベンダーの意識は大きく変わりました。
無断でシステム変更するなんて、ベンダーにとってはリスク以外のなにもの
でもありません。ミスを密かに修正してトラブルが起きてしまう可能性を考
えれば、正直に変更リクエストを出して謝った方がよほど安全です。
一方で、ミスを隠すためではなく、より一層の改善をしてやろうと勝手に
システム変更してしまう人もいます。実はこちらの方が性質が悪く、善意
でやっているものですから何に躊躇することなく闇リリースに手を染めて
しまいます。
例えば、データベースの領域を10GB拡張することがユーザーとの話し合い
で決まっていたとします。しかし、変更当日の朝になって担当者が試算ミ
スに気付き、勝手に20GBの拡張に変更したとしましょう。
この行為、たとえトラブルが発生しなかったとしても、後でユーザーに実
施結果を報告する際にバレルでしょう。そして、ユーザーは「自分たちが
指示した以外のことを勝手にやるベンダー」だと不信を募らせるのです。
万一、パフォーマンス劣化などの不具合が発生しようものなら、不信が募
るどころか怒り爆発ですよ。
そんなわけで、闇リリースは「百害あって一利なし」なのですけど、これ
をやってしまったのが気象庁の地震計を担当しているベンダーさん。
『気象庁が「関東地方で震度5弱程度の揺れがある」とする誤った緊急
地震速報を発表した問題で、同庁は25日、地震計のソフトウエアの
改修を依頼した明星電気(群馬県伊勢崎市)が、依頼したものとは別
のソフトウエアに無断で変更を加えた上、変更内容も誤ったことが原
因だったと発表した。
同様の変更は計4台に加えられており、25日夕に改善されるまで、
いずれも誤った緊急地震速報を流す可能性があったという。
(中略)
改変点は、これまで小数点以下を切り捨てて処理していた振幅の数値
を、四捨五入してより正確な数値に近づけるというものだった。しか
し、振幅を表す単位を「マイクロメートル」とすべきところを誤って
「ミリメートル」としてしまったため、振幅が実際よりも常に500
マイクロメートル大きくなるようになったという。
(中略)
気象庁には25日、100件以上の苦情や問い合わせがあったという。
明星電気は「地震計の性能の向上を目指してやったが、本来なら気象
庁に提案し、承認されてから変更すべきだった。なぜ無断で変更を加
えたのか、現在経緯を調査している」としている。』
(http://www.asahi.com/national/update/0825/TKY200908250384.html)
一般的な企業内のシステムであればここまで話は大きくなりませんでした。
失った信頼を取り戻すにはしばらく時間が必要でしょう。
とはいえ、個人攻撃をするのは建設的とは言えません。今回の話は担当者
の落ち度として片づけるのではなく、無断変更を見つけられなかった管理
体制の問題としてとらえてほしいと思います。
(コメントやブックマークはこちらのリンク先へ)
→ http://it-ura.seesaa.net/article/126669395.html
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■ Hot Topic :コミュニケーションを身につける秘訣
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私の知る限り、コミュニケーション力に自信を持っているエンジニアの人
はかなり少ないです。セールスエンジニアなら話す力を日頃から気にして
いるでしょうが、システムエンジニアは「俺はプログラミングで語る」な
どと豪語して、伝える努力を怠っている人が少なくないです。
あなたはコミュニケーションでこんな悩みをお持ちではないですか?
いくつ該当するか数えてください。
●性格が合わないと、自分から壁を作ってしまう傾向がある。
●話が相手に伝わらないイラつきから、人を攻め、自分の殻にこもってし
まう。
●初めて話す人だと緊張してしまい、何を話したら良いかがわからなくな
る。
●友人との会話は問題ないが、ビジネスだとうまく会話ができない。
●聞かれた事に対し、すぐに答えられない。うまく伝えられない。
●強気で人に接したり、相手と駆け引きをすることが苦手。
●上司に言いたい事を簡潔に伝えられず、「で、結局何なの?」と言われ
てしまう。
●話の論点がずれてしまい、話が噛み合わないことがよくある。
●相手の思いを汲み取る事ができていない。
●友人の数は多いが、腹を割って話のできる仲間は少ない。
●明るい性格だが人前で話すと緊張してしまい、そういう場を極力さけて
しまう。
●「場数を踏む」ことが大事だと思っていても、恥をかくことが怖い。
●学生時代は趣味の合う人間と一緒に行動し、楽しんでいたが、社会人に
なり学生時代に付き合った事が無いタイプの人達とうまく接する事がで
きない。
●会話に入りたいと思っていても何を話してよいのか分からず、わざと避
けてしまう。その結果人から嫌われてしまうことがある。
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≪チェックが2つ以下の方≫
素晴らしいです。あなたは今のままでも、
仕事上でのコミュニケーションに支障はないでしょう。
このページはあなたのお役には立てないので、
今すぐこのメールを閉じていただいて構いません。
ありがとうございました。
≪チェックが3つ以上あった方≫
あなたはビジネス上でのコミュニケーションで
本気でお悩みの方とお見受けしました。
私たちはあなたの悩みの解決にお役に立てる可能性があります。
少しだけ私たちの話を聞いていただけますか?
あなたは今までこういった悩みを持ち「何とか変わりたい!」と思い、
コミュニケーション関連の本などを読み、自分なりに一生懸命努力も
してきた。
でも、一向に治らないので「自分は元々こういった性格だからしょう
がない」と自分に言い聞かせて諦めようとしていませんか?
あなたのその悩み、わかります。私たちもそうでした。
でも、もう大丈夫です。
実はコミュニケーション能力を向上させるのに、センスや性格は関係
ありません。
コミュニケーション能力を極めることは、あなたが思う程難しい事では
ないのです。
もちろん「一瞬で変われる」とか「1日で極められる」とは言えません。
しかし、正しい知識を持ちそれを実行すれば、人によって変われる時間
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編集後記)
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