新規開拓＆集客のネタ帳10000連発！

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【新規開拓＆集客のネタ帳10000連発】３つの戦略

配信日：2009年08月06日

【小規模事業者の売上をあげるネタを提供する！】

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●新規開拓＆集客のネタ帳10000連発！ 発行部数　 10,317部
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2009-08-06 vol.00072

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　　　　　　　　　　　　　-　本日の目次　-

　　∵　お勧め情報コーナー
　　∵　本日の「新規開拓＆集客のネタ」…「一度俯瞰で見てみる」
　　∵　作者の一言

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本日の「新規開拓＆集客のネタ」　「一度俯瞰で見てみる」
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先日、大阪の某所のプレゼンの現場。知り合いが多い会社のオフィス。
SEM（サーチエンジンマーケティング）の専門の友人は、こう話ていた。

「単純に言うと、

１．どの媒体に広告を打つのか？
２．どの様なクリエイティブで広告を作るのか？
３．どの様な導線を作り購入ページに誘導するのか？

この３つのバランスの最適化を図っていくことで広告効果を上げていくことが
SEMのパフォーマンスをあげることです」と。


この話。単純なようで、実は奥が深い話なのである。
というのも、上記の１〜３のバランスを見れる組織や役割の存在が皆無だか、
らだ。

例えば「１．どの媒体に広告を打つのか？」は、大きな会社であれば、ほぼ、
ネット専属の広告代理店に依頼することになる。普通はGoogleやYahooのリス
ティング広告などに始まり、アドネットワークや、mixiやYahooやMSNなどの
ポータルサイトのバナーの購入となる。

広告代理店からすると媒体の購入、手配、いわゆるバイイングが商売なので、
どの媒体を広告主が買ってくれたのかがポイントとなる。１つのバナーよりも
３つのバナー、100万円のバナーよりも300万のバナーが売れた方が彼らの売上
が上がることになる。

しかし、広告主にとっては、100万円の広告費をかけたら、どの様な効果
（ＥＣであれば売上）があったのかが、一番のポイントであって、100万円の
広告費をかけて１万人サイトに訪れようが、10万人サイトに訪れようが、それ
はひとつの指標にしか過ぎない。

つまり、広告主サイドから見ると。

１．どの媒体に広告を打つのか？
２．どの様なクリエイティブで広告を作るのか？
３．どの様な導線を作り購入ページに誘導するのか？

を見て、もっとパフォーマンスを上げたい時には、

１．広告を出したバナーの場所やリスティングのワードの選びが悪かったのか？

２．広告を出したバナーやリスティングのコピーなどクリエイティブが悪かっ
　　たのか？

３．広告は良かったのだが、サイトに入ってからの導線が悪かったのか？

考え、判断する必要があるわけだ。
その答えを広告代理店に頼ったりしても、答えが出てこない現状が多いのも確
かだ。

繰り返しになるが、広告代理店は、媒体を選び広告主に買ってもらうのが仕事
だ。だから、全体のパフォーマンスが上がらなくても、広告を見てサイト訪問
者が多ければ、良い広告を提案したということに基本的になる。

しかし、世の中には、
１．サイト訪問者が多く、コンバージョンが低い広告。
２．サイト訪問者が少なく、コンバージョンが高い広告。
というものも存在する。

極端な例だが、広告代理店の提案は「１」傾向に傾く。
何故なら、彼らにとって、サイトに訪問する人が、最終の購入などにアクショ
ンを起こさないのはサイト制作上の問題であって、基本的には、彼らの範疇外
の出来事だからである。

今日のテーマは「一度俯瞰で見てみる」。ということである。
上記の例の様に、仕事というのが、今日、細分化されたり、専門化されたりし
て、全体が見えにくくなっているケースが非常に多い。

上記の例でも、お客様から見れば、広告代理店も、制作会社も、広告主も関係
ない。同業者でなければ、そんな意識で広告やサイトを見ているわけがない。

さて、あなたのビジネスは、どうだろうか。
俯瞰で物事を見て、営業スクリプトが組み立てられているだろうか。
また、売上が落ちた時など、俯瞰で見て、どこがボトルネックになっているの
か、直ぐに解る仕組みになっているだろうか。そして、それがPDCAサイクルに
なっているだろうか。

一度、チェックしてみる必要があるのかも知れない。


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作者の一言
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「人は自分で変えようと思うことしか変わらない」
最近、色々な場面で聞いた言葉です。

そうだようなぁ。僕も散々、あの人、この人に、
「ここをこうすれば？」とか、「ここをもっと頑張れば、きっと良くなるよ！」
など、余計なお世話を随分してきたと思います。
時には、そっと見守ってあげることも大切なのかも知れません。

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□　新規開拓＆集客のネタ帳10000連発！
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□　編集発行　　　： 小規模事業者の売上をあげるための
　　　　　　　　　　 情報を提供し、多くの「ありがとう」を生み出す。
　　　　　　　　　　塩見政春（mailmagazine@prounit.jp ）
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□　発行システム　： まぐまぐ（ http://www.mag2.com/ ） ID 0000287914
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