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「社長の言霊」ピンチ脱出法と問題解決方法
※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る
★社長の言霊★第76号★副社長に昇進した派遣の星(吐きかけられた呪い編)
配信日:2009年05月13日
コネなし、金なし、人脈なし、学歴なし、最高!
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社┃長┃の┃言┃霊┃
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ピンチ脱出法と問題解決方法
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Vol.76 2009/05/13 発行
起業して自力で稼ぎたいけど、どうすりゃいいんだ?
長く会社経営やってるけど、今までのやり方ではダメなのか?
その答えは、実践している社長の本気の言葉に学ぼう!
【副社長に昇進した派遣の星】
(吐きかけられた呪い編)
■ごあいさつ
___________________________________
毎度どうも。中野です。
このメルマガを始めた当初、経営者の取材モノのメルマガなら、プレジデント
ビジョンというメルマガを参考にすれば良いよ!と、何人かの方からアドバイ
スをいただいたことがあったのですが、そのメルマガの発行者であり、超人気
ベンチャー企業の社長さんである、増永寛之さんとご縁ができまして、今度、
会社を見学させていただけることになりました。
おそらく、気づきや学びが満載の時間を過ごせると思いますので、機会があれ
ばご報告させていただきます。
ところで今回のメルマガは、派遣スタッフから副社長にまで上り詰めた池上さ
んシリーズの三回目です。
今回は後に大きな成長につながる、ショッキングな事件が発生します。
さっそくどうぞ!
池上さんシリーズVol.1(夢への挑戦編)↓
http://archive.mag2.com/0000170107/20090427180000000.html
池上さんシリーズVol.2(夢のきっかけ編)↓
http://archive.mag2.com/0000170107/20090507113000000.html
※過去の社長取材のお話はバックナンバーでどうぞ!
■バックナンバー→ http://blog.mag2.com/m/log/0000170107
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■このメルマガはこんな方にお薦めです■━━━━━━━━━━━━━━━━
・出世を目指しているビジネスマンの方
・アンテナビンビンの経営者の方
・野心あふれる起業家予備軍の方
・向上心旺盛な学生さん
・ネタを探しているコンサルタントの方
・更なる飛躍を狙う個人事業主の方
・時代の変化についていけないベテラン経営者の方
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【1】 吐きかけられた呪いの言葉
【2】 器に合った悩みしか現れない
【3】 人生の壁への対処方法
【4】 編集後記「うれしい口コミ」
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┃【1】┃吐きかけられた呪いの言葉 ┃
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中野///仕事は楽しくなってきたけど、その時点ではまだ音楽中心の生活だ
ったんですね。それが逆転したきっかけは、何だったんですか?
池上さん/リーダーというのは班の中のリーダーで、自分がやっていた職場は
全部の4つの班があったんですね。
リーダーの次に、職場全体をまとめる責任者をやってくれと言われ
たんですが、その時も恥ずかしい話、お断りしたんですよ。
ただ「池上にならできるから、お前にやってもらいたいから」と話
をされて、それならできる範囲でやってみようと言うことで引き受
けたんです。
責任者となると、自分が装置のオペレーティングをするのではなく、
人をまとめていく仕事に完全に変わるんですね。お客さんとの打ち
合わせも増えますしね。ただその時点でもまだアルバイトでしたけ
どね(笑)
その責任者業務を楽しくやっていくためにはどうしたらいいか?と
いう事を考え始めたら、その仕事に次第に入り込んでいったんです。
それでもその時点では、まだ吹奏楽指導は続けてましたけどね。
中野///なんか負荷が高まるにつれ、責任が重くなるにつれ、だんだんと心
が移ってきたんですね。しんどいけど、やりがいも増えていってク
リアした後は喜びも大きくなってるという感じですね。
池上さん/自分が担当する業務や役割を一つ一つ確実に、でも楽しみながらや
ろうと心掛けてきたことが、評価を頂いたんだろうなと思ってます。
中野///なるほど。正社員になるのはそれからなんですよね?
池上さん/そうですね。声をかけてもらって社員になったんですけど、職場の
責任者の時には人間関係などに苦労してて、お客さんから責任者に
私にああしろ、こうしろと檄が飛ぶんですよ。
うちの従業員もアルバイトなのでよく休んだり、中には深夜番の出
勤で酒飲んで出勤する人もいましたし、本人の不注意で1000万
を超える損失を出した従業員や、装置を爆発させて建物中警報機を
鳴り響かせたやつとか、まあ色んな人がいました。
大きな事故があると夜中だろうと何だろうとすっ飛んで行きました。
それらの従業員の起こしたミスなどに対して、お客さんに対策書を
提出して再発防止を徹底しなければならなくて、色んな仕組みを作
りルールを課したんですよ。
そんな毎日の中、ある日とてつもなくショックな事件が起きたんで
す。
中野///どんな事が起きたんですか?
池上さん/職場に全員がチェックする引継ぎのノートがあるんですが、ある日
ノートをチェックしていると、デカデカとマジックで
「池上死ね」
と、書いてあったんですよ。
中野///それはかなりショッキングですね。僕が会社に勤めていた天狗状態
の頃に、上司から受けた嫌がらせを思い出しましたよ。
その書き込みは、アルバイトのメンバーからですかね・・・
池上さん/誰が書いたかは犯人調べをしなかったので、わからないのですが間
違いなくアルバイトのメンバーだったでしょうね。
自分の名前を名乗って「いつでもかかって来いやー!」くらいのこ
とがノートに書いてあれば、その人とサシでじっくり話しをしたの
ですが、名前が書いてないので、一気に周りの全員が敵に見えてき
たんですよ。さすがにそれはショックでしたね。
自分の正直な気持ちとしては、
「俺はアルバイトであるてめーらの為に、汗水流してお客さんから
は毎日怒られて、必死になってなってやっているのにどういうこ
とだ!!」
という怒りでした。次の感情は悲しみとか落ち込みですね。俺ダメ
なのかな・・・もう誰の言葉を信じていいのかわかんないな・・・
と。
次に反省が来ました。これを書いた人はどういう気持ちだったんだ
ろう、って考えた時に気付いたんですよ。
「会社のアルバイトメンバーの方を全然向いてなかったな」という
ことに。
中野///なるほど!池上さんに吐きかけられた、アルバイトの呪いは、実は
彼のSOSだったのかもしれませんね・・・
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┃【2】┃器に合った悩みしか現れない ┃
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池上さん/そうですね。私はお客さんの方しか向いてなかったし、お客さんの
言うことを改善するために無我夢中だったけど、でもそれは働いて
いる人からすればものすごくストレスもあったし、プレッシャーも
あったし、それでも推進するのは責任者の私だったので、矛先は私
に向いて「池上死ね!」となったわけですね。
その時はもう会社辞めようと思いましたけど、感情の変化とともに
ようやく気付いたんですね。
中野///こっちにも心を向けて欲しい、ということだったんですね。それに
しても、よく心を生還させましたね。辞めるのを思いとどまらせた
のは、それに気付いたからだったんですね。
池上さん/それもありますし、他のメンバーが「気にするなよ」と声をかけて
くれたり、「池上さんが進めていることは間違ってないよ」って言
ってくれるアルバイトがいたので、その言葉に救われました。
中野///本気でやってる姿は、誰かが見ていてくれるものですね。そこから
みんなとの接し方は変えたんですか?
池上さん/とにかく話を聞くようにしました。俺はこう考えてこういう風にし
たいんだけど、働いているあなたからしたらどうかな?と。
今までは一方通行だったんですね。お客さんから注意されたことの
対策を自分で考えて、自分が一番ベストだと思う方法を、現場に強
制的に落としこんでいたんですよ。
中野///話を聞いてあげることが、現場で働いている人の存在を認めること
になりますからね。相手も救われましたね。
池上さん/もちろんその後も対立する場面などありましたけど、相手の話を聞
くことで何を考えているのかわかりますし、お互いの考えをすり合
わせて双方向でのコミュニケーションをとることで、徐々に職場の
雰囲気が変わってきたと思います。
中野///おそらく人間関係が一番きつかったと思うのですが、それをクリア
することで、池上さん自身も成長できたんじゃないですか?
池上さん/そうですね。その時は精一杯でしたけど、今考えると今までの人生
の出来事の中でも、ステップアップする上で大きなきっかけだった
と思います。
悩みなんて、その人の器にあった悩みしか現れないんですよね。
中野///なかなか人から死ねと言われることはあんまないことですもんね。
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┃【3】┃人生の壁への対処方法 ┃
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池上さん/それも自分のロッカーに手紙が入ってて「池上なんて死ね」と書
いてあるのではなく、職場の全員がチェックするノートに書いて
あったんで、びっくりですよ!
その時の自分にとっては、それが壁だったんですよね。その壁に
対しての向かい合い方って、いろいろあると思ってて、何が何で
もよじ登って超えようとするのか、一旦立ち止まってよく壁を観
察するのか、ぐるーっと回って壁が無い場所まで行って先に進む
のか色んな方法があると思うんですよ。
その中でも自分は、少しずつだけどよじ登って超えてみようと思
ったんですね。
中野///壁の前で考え込んで動けない人とか、延々と足踏みしている人が
多いような気がしますが、少しずつよじ登るという選択が、いよ
いよアルバイトの池上さんを、正社員に引き上げたんですね?
池上さん/そうですね。声をかけていただいて。その時も自信が無いという
か、踏ん切りがつかない男だったので、最初は断ってるんですけ
どね(笑)。
中野///また断ったんですか?(笑)
池上さん/当時、私が所属していた事業所全体の統括責任者が、今のうちの
会社の社長なんですが、社長から社員としてやってみないかと、
声をかけていただいたんです。
でも正社員になると、とんでもなく重い責任を背負わされるんじ
ゃないかと勝手な想像をしてたんですよね。
中野///やる事はあまり変わらなかったんじゃないですか?
池上さん/おっしゃる通りで、実務はなんら変わらないですね。アルバイト
の時にすでに職場をまとめる責任者をやってましたので。
でも経験の無い正社員という立場が、不安だったんですよね。
へたれです(笑)。
中野///自由が奪われると思った部分もあるんじゃないですか?
正社員という足かせを付けられるイメージとか・・・
池上さん/正にそんな感じでした。何をおいても会社第一で考えなければな
らないとか、そういう意識が必要なんじゃないかって思ってまし
たね。
でも仕事って楽しいなと感じてましたし、お客さんや従業員から
「ありがとう」の言葉を頂けるのが喜びになってましたね。なの
で、社員としてやってみます!と返事をしたんです。
中野///ちなみに派遣社員から正社員に抜擢される人って少ないですよね?
池上さん/うちの会社ではそこそこいたんですよ。お客さんや一緒に働く従
業員からの評価が高い人は声をかけて、やってみないかと誘って
いましたで。その当時は新卒採用とか一切やらずに、派遣スタッ
フから正社員に切り替わるパターンがほとんどだったんですよ。
中野///なるほど。すでにどういう人なのかが、完全にわかった上で社員
にしていくんですね。賢いですね。
池上さん/契約社員の面接であれば30分くらいで行うんですけど、30分
の面接では、その人がどういう人かなんてわからないんですよ。
中野///わかりませんね。
池上さん/1年、2年一緒に働いている人であればどういう人かわかります
し、信頼関係も築けていて、本人が希望するようであれば、より
高いステージで仕事をすることで、モチベーションも上がるわけ
ですからね。
中野///派遣から正社員に抜擢される人というのは、その壁が見えたとき
に、よじ登ろうとする人か、それをしない人かの差だけですよね。
これは大きな差になりますね。
その他にも、正社員に抜擢してもらうためのポイントって、何か
ありますか?
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┃つ┃ ┃づ┃ ┃く┃
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編┃集┃後┃記┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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うれしい口コミ
先日、名古屋の友人からこんなメールをいただきました。
↓↓↓
こんにちは。いつもお世話になっております。
今日は、ちょっと驚いたことがあったのでメールしてみました。
先日、今行っているWEBの学校でOBの方との交流会があったのですが、
先輩から、なんとおすすめ本として「しゃべる名刺」を紹介されました!
http://tinyurl.com/kotodama
世の中に広まってるんだ〜と実感しました。
その方は、「珍しい果物」を栽培・販売するお仕事をされている方で
飲み会でも熱くお仕事について語ってくださっていました。やはり、
そういった熱意を持ってビジネスしてみえる方に支持されるんですね。
↑↑↑
名古屋には友人は10人もいないはずなので、こういう事が起きる
確立は低いはずなのですが、僕の本を支持していただいている方が
僕の知らないところで口コミをしてくれているのですね。
たまにアマゾンのランキングが跳ね上がっている時は、こういう口コミ
のお陰だと思っています。
正にこういう状況を夢見て執筆していたので、本当に感激しました。
皆様、本当にありがとうございます。
名古屋のMさん、うれしい情報をありがとう!
来週は池上さんシリーズの最終回です。お楽しみに〜!
※言霊名刺セミナーのお知らせ
5月16日の東京でのセミナーは残席「1」となりました。
詳細やお申し込みはこちらですが、満席になっていたらごめんなさい。
http://kotodama-m.com/seminar/
尚、書籍の読者の方や、セミナーに参加者の方が主催される言霊名刺のセ
ミナーはいくつか決まっているのですが、これらは全てクローズのセミナ
ーで、一般参加を募集しておりません。
皆様の街で、セミナーの主催をご希望の方は、メールでご連絡下さい。
info@kotodama-m.com
条件等は、話し合いの上、お互い無理のないようご相談にのりますよ〜。
ソウルプロダクツ代表 言霊マーケッター 中野 貴史
オフィシャルサイト→ http://kotodama-m.com
自己啓発できる名刺本→ http://tinyurl.com/kotodama
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■発行周期 週1回発行(取材・編集中は間隔がかなり空きます)
■マガジンID 0000170107
■発行者 ソウルプロダクツ代表 中野貴史(言霊マーケッター)
東京都中央区日本橋本石町2-1-1 ANOビル208号室
■サイト http://kotodama-m.com
■ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/iyashirochi/
■MIXI http://mixi.jp/show_friend.pl?id=590042
■バックナンバー http://blog.mag2.com/m/log/0000170107
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