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「社長の言霊」ピンチ脱出法と問題解決方法
※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る
★社長の言霊★第77号★副社長に昇進した派遣の星(夢のつかみ方編)
配信日:2009年05月20日
コネなし、金なし、人脈なし、学歴なし、最高!
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社┃長┃の┃言┃霊┃
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ピンチ脱出法と問題解決方法
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Vol.77 2009/05/20 発行
起業して自力で稼ぎたいけど、どうすりゃいいんだ?
長く会社経営やってるけど、今までのやり方ではダメなのか?
その答えは、実践している社長の本気の言葉に学ぼう!
【副社長に昇進した派遣の星】
(夢のつかみ方編)
■ごあいさつ
___________________________________
オフィスの観葉植物を枯らしてしまっては縁起が悪い!だから今日も
「元気に育てよー」と、声を掛けながらコーヒーカップに汲んだ水をあげたら
熱湯をかけていることに、途中で気が付いた中野です。
それはいいとして、今回は派遣の星の池上さんシリーズ最終回です。
池上さんがどんどん出世していった課程や、そのための考え方、行動の仕方が
わかっていただけると思います。
さっそくどうぞ!
池上さんシリーズVol.1(夢への挑戦編)↓
http://archive.mag2.com/0000170107/20090427180000000.html
池上さんシリーズVol.2(夢のきっかけ編)↓
http://archive.mag2.com/0000170107/20090507113000000.html
池上さんシリーズVol.3(吐きかけられた呪い編)↓
http://archive.mag2.com/0000170107/20090513112500000.html
※過去の社長取材のお話はバックナンバーでどうぞ!
■バックナンバー→ http://blog.mag2.com/m/log/0000170107
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■このメルマガはこんな方にお薦めです■━━━━━━━━━━━━━━━━
・出世を目指しているビジネスマンの方
・アンテナビンビンの経営者の方
・野心あふれる起業家予備軍の方
・向上心旺盛な学生さん
・ネタを探しているコンサルタントの方
・更なる飛躍を狙う個人事業主の方
・時代の変化についていけないベテラン経営者の方
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【1】 好きな事以外でも夢は叶う
【2】 派遣切りの実情
【3】 未来は動くことで開く
【4】 編集後記「キャリアアップの為の考え方」
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┃【1】┃好きな事以外でも夢は叶う ┃
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中野///派遣から正社員に抜擢される人というのは、その壁が見えたとき
に、よじ登ろうとする人か、それをしない人かの差だけですよね。
これは大きな差になりますね。
その他にも、正社員に抜擢してもらうためのポイントって、何か
ありますか?
池上さん/チームワークや協調性も必要になってきます。
チームや組織でやる意味っていうのは、例えば一人では10キロ
の荷物を担ぐ力しかなくても、みんなで協力することにより15
キロや20キロの力を出せることだと思うんです。チームで行う
ことで、本来自分が持っている力以上のものを発揮できるのが、
チームで行う意味だと思うんですよ。
逆に10キロの力が発揮できないのは、相手やチームメンバーを
信じられない時。20キロの机を持ち上げようとするときに相手
に対して「突然手を離したりしないだろうな・・・」と思ってい
たら、本来の力って発揮できないんですね。なので一緒に働くこ
とで、お互いを高めあうことができる人材を社員に登用していき
ますね。
中野///なるほど。池上さんは次のステップとしては正社員から役員にな
るんですよね?
取締役に入れと言われたときはビビったでしょう。
池上さん/ビビりましたね!
中野///その時も壁をよじ登る感じだったんですか?
池上さん/そうですね。ただ安心だったのが当時の平塚の上司(現社長)が、
私が本社に異動した後、割とすぐに本社に異動されたんですね。
前社長と現社長は親子なので、平塚の責任者をやっている頃から、
将来父親から引きついで社長になるだろうから、そうなったとき
は平塚で一緒に苦労してきたメンバー数名は幹部としてやっても
らいたいという話をしてたんですよ。
当時20代半ばだったと思うのですが、その頃から問題なく社長
を引き継ぐために、今やるべきことや今後やらなければならない
こと、社長に就任したときの体制など全部ビジョンとして持って
たんですね。
そういう話を聞いていたので、ビビりはしましたけど社長となら
大丈夫という安心感もありました。
中野///親から引き継ぐ前からビジョンを持っている人って、決して多く
はいないと思うんですけど、すごいですね。
池上さん/正直びっくりしました。単に2代目だからということで社長に就
任しても、以前からいる社員は納得しないだろうから、全ての事
業所の中で一番いい業績を残すことや、今のうちから人材育成を
進めておくことや、当時まだ本格的に行っていなかった営業活動
も始めたことなどなど・・・
話を聞いて「そこまで考えてるんだ、そこまで本気なんだ」とい
うのを感じて、ほれ込んじゃったんですよね。社長が本社に来て
からも社内の体制作り、組織作りを率先して行って自分は総務部
長に就いたんですよ。で、社長交替のタイミングで取締役の話を
頂いたんですね。
そのようなビジョンを聞いてたとは言え、部長やってくれとか取
締役やってくれと言われたときはビビりましたよ。実家がお琴教
室なので、サラリーマンとか会社組織なんて今まで縁がない世界
でしたから、自分の想像だけで部長とか取締役をイメージしてま
したからね。
中野///完全に経営者側の立場にかわりますからね。
池上さん/そうですね。今まで自分がステップアップしてきたのは、まず目
の前の仕事を一生懸命こなして、それを見てくれた方からこんな
仕事をやってみないかと声をかけられ、できる範囲でやってみよ
うと引き受けて、そのステージの中で楽しめる仕事のやり方を見
つけてきたからだと思うんです。
いろんな失敗を経験してそこから学び、信頼関係の大切さも学び
ましたし、チームワークの重要性も学びましたね。
中野///そこまで行くと「音楽の方は趣味でいいか」と考えるようになっ
たんでしょうか?
池上さん/ただ指導している以上は手を抜きたくないと思ってましたし、今
でも指導はやってますよ。
中野///えっ、そうなんですか!? 今も両立してるんですか?
池上さん/さすがに高校生の指導は単発なものしかやってませんが、地元の
茅ヶ崎の社会人の吹奏楽団と、東京の大学の方は土日や平日の夜
に、今も指導してるんです。
中野///結局はやりたかったことを、今でも継続できているんですね。
池上さん/そこで生計をたてていくというところまではできなかったですけ
どね。
中野///夢を叶えるには「好きなことで生計を立てなくてもやり方はある」
ということですね。
池上さん/まあ休みはないですけどね。好きなことだから続けられるんでし
ょうね。本当は好きな仕事をやって生活できるのがいいのかと思
いますが、でも今やっている仕事は収入を得るためだけにやって
いるわけではなくて、やっぱり好きだし楽しいんですよね。
中野///求められれば応えたくなるでしょうしね。
それにしても池上さん、ダブルの充実、ダブルの幸せ掴んじゃい
ましたね。 (^_^)
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┃【2】┃派遣切りの実情 ┃
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中野///この後は派遣切りについて聞きたいのですが、ついこの前までメデ
ィアでよく報道されていましたが、僕は違和感を感じているんです
よ。
と言うのも、僕も派遣スタッフで働いたことがあるし、派遣を使う
側にもなったことがあるし、派遣会社でも働いたことがあるという
3方向全て見ているんで、業界の事情は良くわかるんですよ。
派遣切りって、そりゃ切られるときは切られるでしょって思います
し、その辺を派遣会社の立場からはどうなんですか?
池上さん/まず思うのが「派遣切り」って言葉が悪いですよね。
中野///誰が考えたんだか、わかりませんけどね。
池上さん/派遣切りと言う言葉は強烈に頭にインプットされる言葉ですし、メ
ディアで報道されることにより100%マイナスのイメージとして
残りますよね。
中野///派遣切りというのは、契約終了のことなんですよね?
池上さん/契約期間が終了したから終了です、というのと契約期間中でも終了
となることがあり、それらを総称して派遣切りと言ってるんです。
期間中の終了とは、例えば派遣先の業績が良くなくて社員が余って
きたから終了となったりするんですね。
派遣というのは派遣先と派遣元(派遣会社)との間で派遣契約を結
び、派遣元(派遣会社)と労働者の間で雇用契約を結ぶんですよ。
それぞれの契約には期間があって、業務が引き続き忙しいようであ
れば契約を更新するんですよ。
今まで何回も契約更新してきたのに、今回に限り今の契約が更新さ
れず終了となることも含め「派遣切り」と言ってるんですね。
中野///安易に「切るな!」とか言っている人もいますけど、企業側も深刻
な状態なんだからしょうがない、という事情もあるでしょ?
池上さん/そうですね。そこは色んな考え方があるんですけど、派遣会社とし
ても派遣労働者としても、できれば契約期間までは仕事を確保して
頂きたいというのが本音です。
元々の派遣法を紐解くと「専門的な業種に絞って派遣スタッフを受
け入れていい」というところからスタートしてるんですよ。
例えば翻訳通訳とか速記などです。それが時代の変化とともに規制
が緩和されてきて、製造業も派遣が認められるようになったんです。
企業はバブル崩壊を経験していて、当時は社員の大規模リストラを
したんです。この頃は専門性のある業務しか派遣を認められていな
かったので派遣というものが浸透していなかった。
その時に経営者は、社員をリストラすることは、こんなにも大変で
リスクを背負うんだ、ということを学んだんでしょう。
名のある企業ならメディアからの報道もすごいでしょうし、その報
道のほとんどが従業員目線からの報道でしょうしね。労働局や労基
署からも問い合わせや調査などもあったでしょうし、中には労使紛
争に発展して、裁判に対応した企業もあるでしょうしね。
中野///本人からも恨まれるし、切る方も辛いですよね。
池上さん/はい。製造業への派遣の規制が無くなり、景気も良くなってくると
人が必要となり、ただバブル崩壊を経験しているメーカーなどは正
社員を雇用するより安く、また労務管理なども楽である派遣を使用
するようになったんですよ。
また労働者としても、社員として責任や労働時間がのしかかって来
るよりも派遣として働き、自由な時間を趣味や余暇に使いたいとい
うニーズもあったでしょうね。時代の流れと規制緩和が相まった結
果として派遣労働者が増えてきたんですよ。
中野///雇う方も怖いんですよ。僕が企業に勤めていたころに採用もやって
いたんですけど、最初はいい人に入ってきて欲しいから条件のよさ
をアピールして応募してたんです。すると条件のよさに魅力を感じ
た人が来るんですよ。ということは仕事に対する意欲とかには関係
ないところで来てるんですよね。
池上さん/給与はいくらだ、休みは何日だとかを第一に考えている人ですよね。
中野///そうなんですよ。社員食堂があるかないかとかね。そうすると仕事
をさせてみたときに「ありゃ」と思う人も出てきまして・・・
でも一回入れたら切れないわけですよ。こりゃ失敗したなと・・・
これは僕のミスやと思って、そこから三段階に分けたんです。最初
はアルバイト、3ヵ月後にお互いがOKであれば1年間の契約社員、
さらにお互いOKなら正社員と設定して、最初から壁を設けたんです。
それでも急に人が必要なときは派遣にお願いしてたんですよね。な
ので本人の頑張りがないと、上に行けないようにしたんですよ。
池上さん/そのような仕組みを事前に作っておくというのは大切だと思います。
先ほども言いましたが数十分の面接で全てがわかるわけではないで
すから。
派遣の就業で言えば契約論で全てを語るつもりはないのですが、派
遣会社と労働者というのは結局は、雇用契約という契約に基づいて
いるんですね。その雇用契約には期間が定められていて労働者もこ
の期間で仕事が終わるということは、わかった上で就労しているん
ですよ。
中野///そうですよね!
池上さん/ただ企業側が「仕事があるから契約を更新しよう」と言うことで、
結果半年の契約期間を何回も更新して3年、4年と経過していると
いうのはあるでしょうね。
逆に従業員サイドから考えれば、このままで俺の人生いいのか?と
いうのもあると思うんですよ。住所が不定では仕事先が見つからな
いとか、派遣としての生活で目一杯だから今の生活を変えようがな
いとか、厳しい状況はメディアからもたくさん伝わってきます。
でも何らかしらの行動に移さないことには、今の生活が変わらない
のも事実ですよね。会社を経営していた社長が倒産し、借金地獄を
味わって住む場所や食べるものなど何もない中、再起を図った人だ
ってたくさんいます。それは自分で考え、行動に移したからだと思
うんですよ。
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┃【3】┃未来は動くことで開く ┃
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中野///僕が時給2000円で派遣スタッフとして働いていた時も、その状
態が安泰とは考えず、仕事はちゃんとこなしながらも、就活はして
いましたね。
派遣の方が正社員になりたいのであれば、エージェントの人に社員
になるにはどうしたらいいですか?と聞いてもいいわけですよね。
もちろん自分でも考えなければいけないですけどね。
今の状況に満足していないのであれば、満足する状況にするために
は何をすればいいかを考え、行動しなくてはならないですよね。そ
れをやる前に会社のせいにしたり、外部環境に責任転嫁しても何に
も始まらないですよ。
池上さん/中野さんのおっしゃるとおり、外部環境のせいにして声高々に叫ん
でも、数日で劇的に変化することも難しいでしょうし、そうすると
自分の満足に向かって一歩を踏み出さないと変化って起きないでし
ょうね。自分がどう生きて行きたいかというのを持っていないと、
周りに流されてしまいますから。
中野///ちゃんと生き方の選択をして欲しいんですよ。壁を登る覚悟をする
のか、夢をあきらめて別の道を進むのか、選んで欲しいと思ってる
んですよね。
池上さん/ニュースを見ると、まだまだ景気が厳しく派遣切りだ、賃金カット
だという報道がされる中、かたや別のニュースを見ると募集人数を
増やしたり、住み込みOKで募集をしている会社もあるのに、思った
より募集が来ないという事実もあるんですよ。
うちの会社でも同じ時給で募集を出しているのに、製造業のオペレ
ータだと200件くらいの応募があり、パチンコ屋さんのスタッフ
では数件しか応募がないという事実がありました。仕事を探してい
る方はたくさんいるんでしょうけど、もしかしたら職種については
こだわっている方も多いんでしょうね。
中野///まずは今やっている仕事で、周りの人に喜んでもらえることをして
いるのかどうかでしょうし、それができる人は求められるはずです
しね。
池上さん/仕事の原点はそこですよね。シェフで言えば料理を作ることが仕事
ではなく、美容師で言えば髪をカットすることが仕事ではなく、ど
ちらもお客様に喜んでもらうことが仕事だと思います。自分の担当
業務に真剣な人はたくさんいますが、お客様に対しても真剣になる
べきですよね。
あとニュースなどでもよく聞きますが、コメンテーターの方が大手
企業では今まで派遣や契約社員などを低賃金で雇い、散々利益を上
げてきたんだから内部留保を多少取り崩しても派遣切りは行うべき
でない!という意見もありますし、一方会社の存続に対して責任を
負っている経営者としては、この不景気が半年なり1年なりで終わ
るということがはっきりしているのであれば、そのような方法も取
れるでしょうが、全く先が読めない時点では先行して手を打ってい
くというのも当然ですよね。
あと現実として、目の前の仕事がないんですからこれは厳しいです
よ。人が余っていて仕事がない状況がありますからね。
中野///そうですよね。屋台骨が崩れたら元も子もないですし、そもそもや
る仕事がないわけですしね。そんな状態でも無理矢理でも雇用維持
しろと言われても、あんたが経営やってみなはれ!と、言いたい気
分です。
池上さん/事実、倒産している会社もたくさんあるわけですからね。
中野///そうですよね。厳しい状況でも、大手にしても中小企業にしても、
いい人材を求めているはずですからね。選ばれる人になれるかど
うかはその人次第で、それはバブル絶頂期でも同じだったと思う
んですよ。
池上さん/景気が悪いからこそ「いい人材を欲しい」と思っている企業が多
いかも知れないですね。
中野///多いと思いますよ。「一丁やったるか!」と思っている人は、む
しろチャンスがいっぱい転がっているでしょうね。
「こいつは、あきらめてないな」ということが個性に成りうるよ
うな気がします。
池上さん/企業としても、いい意味での起爆剤が欲しいと思っているでしょ
うし、でもその起爆剤を投入する目的というのは売上や利益拡大
もそうでしょうけど、先ほども言ったとおりお客様にありがとう
と感謝されるためだと思います。
中野///池上さんが今まで仕事をしてきて、一番きつかったのは人間関係
だし、救ってくれたのも人間関係だし、仕事が楽しいと思えたの
も人間関係からきてるのもありますよね。景気もありますけど、
そのような人間に自分がなれるかどうかが大切ということですね。
池上さん/あと人間誰しもそうだと思うんですけど、経験したことが無いこ
とって想像しにくいから怖いんですよね。そこで怖いからやらな
いで終わらせるのか、だめもとで一歩踏み出してみるこの差って
すごく大きいと思うんですよ。
実は中野さんと今話をしているこの場面もそうだと思っているん
ですけどね。というのは、自分はあまり人付き合いは得意とは思
っていませんし、初対面の人は緊張しますしね。ただ自分の見る
世界を変えるのであれば一歩踏み出してみようと思ったときに、
中野さんのメルマガに出会ったんですよ。
中野///あらっ、そうだったんですか? 初耳です。
池上さん/メルマガで「アシスタント募集」という文字を見て、これで一歩
踏み込んだら何かが変わるかも知れない、見る世界に変化が起き
るかも知れないと思ったので、即メールでやらしてください!と
募集をしたんですよ。
中野///そういうことやったんですね!
池上さん/メルマガでは色々な若手経営者の方との話がメルマガで紹介され
ていたので、年齢的にも私と同じくらいの社長さんや役員の方の
話が聞ける場なんだと考えたとき、すごく興味があったし、絶対
勉強になる!と思ったんです。
中野///なるほど! 読者の方は数千人いるんですけど応募してきたのは
10人いなかったんですよ。
池上さん/そうなんですか。
中野///その数名の中に入るか入らないかの差は大きいですよね!
池上さん/メール出すときは勇気がいりましたけどこれはチャンスだ!と思
いましたもん。私は中野さんの事はメルマガでしか知りませんで
したから、お会いしたことの無い中野さんにメール出すことや、
初めて会うときは緊張しました。なので今目の前でこうして話を
してますが、その時の自分からしてみれば信じられないことなん
ですよ!
中野///もしかしたら、変な契約書に判を押さされてたかも知れない相手
ですもんね。当時はまだファミレスがオフィスでしたし・・(笑)
でも、こんな時代だからこそ、じっとしている方が怖いと思うん
ですよ。同じ怖いんだったら、やってみなはれや!って思います。
池上さん/行動起こすことによって変化が起きますからね。たった一人の人
との出会いで、大きく人生が変わることなんてざらにありますか
らね。中学の時、他校の指揮をする先生を見て指揮者になりたい
と思ったことや、今の会社の社長と出会ってこの人と仕事をやっ
て行きたいと思ったり、中野さんとの出会いによって、色々な経
営者の方と知り合いになってご縁ができたりとか。
中野///今の僕のビジネス環境も、100%人の縁でできていると言えま
す。ただボケーッと待ってても何も起こらないです。かなり自分
で自分のケツを叩いて起こした結果です。最後の最後は自力で動
かないと、誰も助けてくれなかったですね。
池上さん/考えてから動くことも大切でしょうけど、考えることで動けなく
なることも多いと思うんですよ。
中野///考えて考えて一歩を踏み出すときは、ノリや勢いでもいいんじゃ
ないですかね。感じたまま動いた時は、失敗は少ないです。
池上さん/はい。人間の思考ってどちらかというと、考え出すとネガティブ
になってしまう場合って多いじゃないですか。あまり深く考えな
ければポンと行けたものが、考えまくった結果として行けなくな
ってしまうというのもありますよね。
中野///ダメなら戻ればいいし、やり直せばいいだけなんですけどね。
池上さん/案外やってみたら、失敗することで得ることって、たくさんある
っていう事に気付きますしね。
中野///そうですね。行動を起こすことで変化を作るというのは大切なこ
とで、自分を成長させることにつながりますからね。
「まず動こう!」「方向は行きたい所でOK!」
答えは単純です。詳しくは自分の胸に聞いてみて下さい。
予想通り、良いお話しが聞けました。池上さん、本当にありがと
うございました。今後とも末永く宜しくお願いいたします。
┏━┓
┃完┃
┗━┛
編┃集┃後┃記┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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「キャリアアップの為の考え方」
池上さんのように派遣社員から、その会社の役員にまでキャリアアップする人
は多くはないと思いますが、そうなる為のヒントは池上さんのお話しによると、
こういうプロセスになります。
1/まず目の前の仕事を一生懸命こなす。
↓
2/それを評価してくれる人が、次の課題を投げかけてくれる
↓
3/ビビリながらも、できる範囲でやってみようと引き受ける
↓
4/そのステージの中で楽しめる仕事のやり方を見つける
↓
5/いろんな失敗を経験して、そこから学ぶ(信頼関係やチームワーク等)
↓
6/チャンスらしきものがくれば、とりあえずチャレンジ
↓
7/気が付いたら好きな事を二つこなしている自分がいた
こんな感じでしょうか。4月27日の日経新聞に正規と非正規の間を行き来し
やすくする制度を説いている記事がありましたが、派遣もアルバイトも契約
社員も正社員も、どんな雇用形態でも自分に合った使い方をすれば、どれも
すばらしい制度だと思います。
派遣で働きたい、夢を叶えたいと思っている方、優秀なスタッフをお捜しの
企業の方は、素晴らしい経験をされている池上さんや、池上さんを大抜擢し
た素晴らしい眼力を持つ内川社長がいる、東西株式会社さんに相談してみて
はいかがでしょうか?
http://www.touzai.jp/
また池上さんが体現している通り、どんな立場からでも立場をチェンジする
ことは可能です。ただしそれは、企業側の救済や、制度の変更を待って実現
するものではなく、能動的に自力で掴み取るものだと考えます。
今回のメルマガが、夢をあきらめた人への希望となることを願っています。
ソウルプロダクツ代表 言霊マーケッター 中野 貴史
オフィシャルサイト→ http://kotodama-m.com
自己啓発できる名刺本→ http://tinyurl.com/kotodama
もう一つのマーケティング系メルマガ↓
https://i-magazine.jp/sm/p/f/tf.php?id=kotodama
尚、書籍の読者の方や、セミナーに参加者の方が主催される言霊名刺のセ
ミナーはいくつか決まっているのですが、これらは全てクローズのセミナ
ーで、一般参加を募集しておりません。
皆様の街で、セミナーの主催をご希望の方は、メールでご連絡下さい。
info@kotodama-m.com
条件等は、話し合いの上、お互い無理のないようご相談にのりますよ〜。
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■発行周期 週1回発行(取材・編集中は間隔がかなり空きます)
■マガジンID 0000170107
■発行者 ソウルプロダクツ代表 中野貴史(言霊マーケッター)
東京都中央区日本橋本石町2-1-1 ANOビル208号室
■サイト http://kotodama-m.com
■ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/iyashirochi/
■MIXI http://mixi.jp/show_friend.pl?id=590042
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