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経営戦略考-日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則
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【経営戦略考11/08/08】電子書籍端末を全社員に配布>「認識の共有」を図る
配信日:2011年08月08日
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あなたは“もっとできる”はずです。
ご自身でも、そのように感じているのではないでしょうか?
既に成功を収めている人でも、まだまだ“上”を目指す余地は、
あるはずです。
では、“もっとできる”ようになるために、あるいはさらに“上”
を目指し、それを実現するためには、何が必要でしょうか?
答えは簡単です。
詳しくは→ http://www.ginza-coach.com/110827/
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■■■■■■■■■■■■ 今日の教訓 ■■■■■■■■■■■■
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あなたの企業の社員は、自社の属する業界に起きようとしている変
化について、どれだけ高い意識を持っているだろうか。意識の低さ
を嘆いても始まらない。意識が向上するような、思い切った施策を
打ち、認識の共有を図る努力をしよう。
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■■ 経営戦略考−日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則
■■ http://www.senryakukou.com/
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━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011/08/08(通巻2110号)━
Mag2:19189 melma!:4873 E-Magazine:4435 自社配信:8335
【合計36832A】
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広告掲載のご案内 → http://entrelect.co.jp/ad.html
バックナンバー → http://backnum.cbz.jp/?t=tn38&b=nm23&m=q836
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発行者のブログ → http://ameblo.jp/senryakukou/
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■■ 電子書籍端末を全社員に配布
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━━━━━━━━━ 情報源:日本経済新聞 2011.08.08【9面】━
起業ネタを決めるにあたっては、自分の「専門分野」を明確にする
ことから始めるようにと奨めています。
企業が新規事業を立ち上げるにあたり、自社の事業領域(ドメイン)
を定義するのと同じです。
自分の専門分野、自社のドメインの中で、どんなことができるのか
を考えていきます。
「専門分野」を決めるにあたっては、「好きなこと」「得意なこと」
から考えていきます。
お客さんの立場からすれば、自分の扱う商品やサービスが「好き」
あるいは「得意」でない売り手から、買おうという気は起きにくい
でしょう。
「好き」あるいは「得意」であれば、商品知識も既に備わっている
可能性が高いです。
逆に、商品知識をゼロから学び始めなければならないような起業ネ
タは、それだけでもかなりハンデになってしまいます。だからこそ、
「好き」「得意」で起業ネタを決めるようにと奨めるわけです。
ところが企業に就職する場合、入社してから商品知識を学び始める
ことも多いようです。あまり効率は、よくありませんね。
8日付けの日本経済新聞に、「講談社はソニーの電子書籍端末『リー
ダー』を全社員に配布する」という記事が掲載されています。
講談社は「電子書籍事業に力を入れていく方針」だそうで、この取
り組みは、「社員の意識向上を図る」ことが目的だとのことです。
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■■ 「認識の共有」を図る
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記事によれば、「リーダーを企業の全社員向けに一括納入するのは
初めて」。
随分と思い切ったことをする、と評価することもできます。
とは言え、自分の携わるビジネスに「好き」という気持ちがあれば、
会社から支給されなくても、電子書籍端末を入手し、使っていてし
かるべきではないでしょうか。
もちろん、既にそうしている社員もいるでしょう。
一方、仕事に役立てるためのツールであれば、会社が支給するのは
当然という考え方も成り立ちます。
ですが、講談社さんの詳しい事情を知らないまま、あえて申し上げ
ると、「こうでもしなければ、電子書籍端末を使ってみようとしな
いのか!」という気持ちも、正直、感じてしまいます。
もっとも、立場により、このあたりの感覚に“温度差”があるのは、
避けられないことかも知れません。
だからこそ、“強制的”に支給することで、会社としての電子書籍
に対する態度を決然と表明し、「意識向上を図る」必要があったと
いうことなのでしょう。
感覚の“温度差”を埋めることを別の言葉にすれば、「認識の共有」
になります。
組織の運営にあたり、メンバーが「認識の共有」を図ることは、リー
ダーとして心を砕くべき、非常に重要な取り組みです。
意識の低さを嘆くより、いかにして「認識の共有」を図れるか、
前向きな取り組みをした方が、はるかに生産的だと言えますね。
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▼▼▼ 耳より情報 ▼▼▼
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拙著「『日経』で鍛える!ビジネス発想力」の発刊を記念して、約
1年ぶりに、日経記事の読み解き方を解説・実演するセミナーを開
催します。(拙著→ http://t.co/9FcYEIE )
過去のセミナーでは、次のような感想をいただきました。
・当日の日経新聞を取り上げて発想法を説明してくださったので、
大変わかりやすかった。
・日経新聞は毎日読んでいるものの、事実を追う読み方しかしてい
なかった。これからは深く読みこむための材料として活用してい
きたいと思う。
・新聞に「感情移入」は今まで全く考えつかず、明日から読み方を
変えることができそうです。
・とても楽しく、気付きをいただきました。セミナー代を何倍にし
て取り返せるか、ワクワクします。ブログの記事作成にも活かせ
そうです。
・身近な新聞記事から発送がこれだけ湧くとは思いませんでした。
今日のセミナー、参加してよかったです。森先生のお話、テンポ
よくわかりやすかったです。人を惹きつける話術があり、自分も
大変参考になりました。
・記事の分析の仕方がすごいと思った。ひとつの記事をレベル1、
2、3で分析するやり方は初めて習ったフレームワークでした。
どうアウトプットするか、ビジネスにどうつなげていくのか、新
鮮であった。
今回は、さらにパワーアップしますので、お楽しみに!
■講演テーマ
「『日経』で鍛える!ビジネス発想力」出版記念セミナー
※ご参加にあたっては、当日の日本経済新聞(朝刊)を
ご持参ください。
■日時
2011年8月31日(水) 19:00 〜 21:00(18:30開場)
※講演90分+質疑応答10分程度
■会場
ホテルマイステイズ御茶ノ水コンファレンスセンター Hall A
※詳細&お申込み
→ http://k.d.combzmail.jp/t/q836/a0nu7sw0bi03rmq005sqA
PS 月末のお忙しい日の開催で恐縮ですが、“お宝”日経記事がみ
つかる確率が最も高いのが「水曜日」のため、この日を選びました。
ご理解くださいませ。
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