経営戦略考-日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則

読者数 30,000人~ 発行頻度 2,3日/回 パソコン

広告価格帯 ~30,000円/回(概算)

発行者

経営戦略考

※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る

広告のお問い合わせ

  • メルマガ概要
  • バックナンバー一覧

【経営戦略考11/07/05】家庭用蓄電池の普及へ>誰が何を負担すべきかを見極める

配信日:2011年07月05日

━PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「自分の本」を出してみませんか?

決して不可能ではありません。会社勤め中のあなたも躊躇無用!
先輩たちの実績もあって、サラリーマンの出版が急増中。

無料説明会開催中!

【東京】8月 5日(金) 19:00〜20:30(開場18:30)
※詳細&お申込み
http://k.d.combzmail.jp/t/q836/a09gxfw0biihi43x80
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■■■■■■■■■■ 今日の教訓 ■■■■■■■■■■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

あなたの企業では、顧客との関係において、商品・サービスの提供
に伴い、互いに何をどこまで負担すべきか、明確に見極めることを
しているだろうか。フェアなビジネスを実現するために、どちらか
が不当な負担をしていないかどうか、点検をしてみよう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■■  経営戦略考−日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則
■■    http://www.senryakukou.com/
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011/07/05(通巻2100号)━
Mag2:19447 melma!:4881 E-Magazine:4434 自社配信:9430
【合計38192】
──────────────────────────────
広告掲載のご案内 → http://entrelect.co.jp/ad.html
バックナンバー → http://backnum.cbz.jp/?t=tn38&b=nm23&m=q836
──────────────────────────────
発行者のブログ → http://ameblo.jp/senryakukou/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■■   家庭用蓄電池の普及へ
■■
━━━━━━━━━ 情報源:日本経済新聞 2011.07.05【13面】━

今日の東京は、暑かったです。恐らくこれから、もっともっと暑く
なるのでしょう。

今年の場合、電力供給の不安があり、何かビクビクしながら冷房を
使うような感じになっています。

素人なりに、何とかならないものかと思います。

ピーク時の電力の需給が問題なわけですから、夜のうちに電気を貯
めておけばよいはずですが、昔から、それはできないという話になっ
ています。

ですがさすがに、技術は進歩しています。

5日付けの日本経済新聞に、「NECはリチウムイオン電池を使っ
た家庭用蓄電システムに参入する」という記事が掲載されています。

「NECは日産自動車の電気自動車向け蓄電池を生産している」と
のことで、「車載と家庭用の部材を共通化することでコストを大幅
に引き下げ、家庭用でも普及を狙う」とあります。

記事によると、この蓄電システムは「夜間にためた電気で昼間の電
気使用量の半分程度をまかなえるタイプで、価格は100万円程度」
だそうです。

夜間電力の使用により電気料金を節約する方法は、給湯器でもおな
じみです。

電気料金を安くしたいと思うのは、個人の勝手ですが、電力の供給
不安となると、死活問題です。

夜間電力でも何でも活用し、供給がストップしないようにするのは、
決して「個人の勝手」で済まされる問題ではありません。

つまり、もはや電力利用者側の問題ではなく、供給者側の問題では
ないでしょうか。

━PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
------------------------------------------------------------
●【全国】週末起業セミナー
------------------------------------------------------------
まずは、はじめの一歩の踏み出し方を、セミナーで学びましょう。
【東京】 7月13日(水) 19:00〜21:00(開場 18:30)
【大阪】 7月 8日(金) 19:30〜21:30(開場 19:00)
【神戸】 9月 3日(土) 9:50〜11:50(開場 9:20)
【名古屋】9月 7日(水) 18:45〜20:45(開場 18:30)
※いずれも→ http://k.d.combzmail.jp/t/q836/a09g2fw0biihi43x90
自宅が遠い、忙しい・・・だったら「週末起業セミナー」DVD
  → http://k.d.combzmail.jp/t/q836/a09g3fw0biihi43x90
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■■   誰が何をどこまで負担すべきか
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ビジネスを定義するにあたり、顧客は「モノ」が欲しいのではなく、
それによりもたらされる「ベネフィット(便益)」が欲しいのだと
考える必要があります。

私たちが電力を利用する際、電気そのものを買っているというより、
電気を使える環境を買っているという感覚があるのではないでしょ
うか。

正確には、電気代の基本料金部分が後者で、従量料金部分が前者だ
と言えるでしょう。

前者についてはともかく、後者を支払っている以上、「停電」など、
本来は許されないことです。

にも関わらず、自己防衛のために、コストは下がったとは言え、
100万円もする蓄電池を個人家庭が購入するというのは、話がおか
しいのではないか、と思わざるを得ません。

事業者としての「あるべき姿」からすれば、電力の供給責任を果た
すべく、電力会社の負担で蓄電池を各家庭に配備することを、まず
考えるべきだと思います。

全家庭ではなくても、一部にでも配備できれば、全体としてのピー
ク時電力の削減には、効果があるはずです。

もちろん、電力会社の方々の努力や今までの貢献への感謝の念が、
ないわけではありませんし、もしかしたら、志ある電力会社の方も、
それくらいのことは検討済みで、忸怩たる思いをされているのかも
知れません。

いずれにしろ、家庭用蓄電池の有用性は認めるにしても、その費用
負担の責任を各家庭が負わなければならないという結論には、すぐ
には結びつかないはずです。

一方で、このデフレ経済下、負わなくよい費用まで負担して、収益
性を悪化させてしまう事業者もいます。

自社は顧客に対してどのようなベネフィットや価値を提供している
のかを踏まえ、互いに何を負担すべきで、何を負担すべきではない
のか、シビアに見極めていくことが必要でしょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼▼▼ 耳より情報 ▼▼▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


週末起業フォーラムのフェイスブックページができました!


 【週末起業フォーラム・フェイスブックページ】
   → http://k.d.combzmail.jp/t/q836/a09g4fw0biihi43x90


もうすでに、たくさんのノウハウやお役立ち情報が書き込まれてい
ます。

早速ページにアクセスして、「いいね!」をクリックしてください!

今、「いいね!」をクリックしてくれた方には、これまたお役立ち
のレポートをプレゼント。

 〔プレゼント−1〕『週末起業虎の巻』(抜粋版)
   週末起業をスタートさせる上で必要なノウハウを紹介した、
   スタートアップマニュアル『週末起業虎の巻』(完全版)の
   第1部を完全収録!

 〔プレゼント−2〕『無料ツールを使い倒す!』
   会報誌「週末起業通信」から、一部ノウハウを抜粋して公開
   します! ネットで活用出来るお得な情報満載!


「夏の“大交流会”」(↓)に参加予定の方は、ご参加の事前準備
として、アクセスしておきましょう!         ^^^^^^^^
http://k.d.combzmail.jp/t/q836/a09g5fw0biihi43x90

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
意見・感想・質問等 → senryakukou@mori-office.com
購読登録・解除 → http://www.senryakukou.com/mlmg/mlmg_apply.html
──────────────────────────────
発行元:合資会社 森オフィス http://www.mori-office.com/
発行責任者:森英樹 hank@mori-office.com
──────────────────────────────
『まぐまぐ』『melma!』『E-Magazine』並びに自社配信システムを
利用しています。
──────────────────────────────
知人・友人への転送、社内での回覧はご自由にどうぞ。その際は、
全文を改変せずに転送・回覧ください。(C) Copyright 1999-2011
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


広告のお問い合わせ
メルマガ広告に関するご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。TEL:0120-109-744
ぺージ一番上へ