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伸びてる会社は人事が違う!
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動かすのではなく、動きやすくする。 [Human Resource Lab.]
配信日:2009年07月03日
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『伸びてる会社は人事が違う!』 第032号
発行元 : Human Resource Lab.
http://www.w-growing.jp
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【今回、初めてご覧いただいた方へ】
〜 このメルマガが目指すこと 〜
現役人事コンサルタントが、
『会社が成長するための人事』 をテーマにお届け致します。
◎伸び続ける会社になるために、人事は何をすればよいのか?
◎社員がイキイキ働く会社になるために、人事は何を考えればよいのか?
皆さんの会社で活かせる情報を、
共有していきたいと思います。
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動かすのではなく、動きやすくする。
〜 個人の目標と会社の目標 〜
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前回のおさらい───
働く動機は、
”報酬・ポスト”から”自己実現・働き甲斐”へと変化した。
すなわち、部下の動機付けに必要なのは、
『機能的価値』から『心理的価値』へと変化した。
という、お話でした。
詳細は、
http://www.w-growing.jp/column-i2.html
で、今回は
「”個人の目標”と”会社の目標”」について───
たいていの会社には、
売上目標があると思います。
そして、その目標に向かって
ただやみくもに
「目標に向かってがんばれ!」
と言って、部下はやる気になるでしょうか?
報酬としてボーナスUPは、
ある程度の効果はあるでしょうが、
前回も書いたように
報酬を重視しない従業員が増えてきた今、
それほど強い動機にはなりません。
では、どうすれば
部下をやる気にさせることができるでしょうか?
それは、
『会社の目標と、個人の目標が交わる点を見つけ出すこと』
たとえば、
ある保険会社の営業部で、
Aさんに、今月200万円の売り上げ目標を課せられたとします。
Aさんは、なんとか売り込もうと
顧客をくまなく訪問、
電話アポ…
と行いましたが、効果が上がりません。
ここで上司が、
「押しが弱いんじゃないか?」
「もっと、あの手この手を使って頑張れ!」
とハッパをかけるのではなく
Aさんの仕事観や
将来どうなりたいかを聞き出すのです。
「どんな仕事をしているときに充実感を感じる?」
「一番やりがいがあった仕事は?」
「3年後どうなっていたい?」
「そのために今できることは?」
人は質問されれば、一生懸命考えます。
そして、Aさんはこう答えました。
「顧客のことを親身になって考え、
問題解決に向けて提案ができるような
コンサルティング営業をしたい。
そのために今は、
もっと保険の知識をつける必要があるし、
顧客からもっと話を聞き出す必要がある。」
もちろん、これでスグに
営業成績が上がるわけではありませんが、
自分で考え、
自分で決めた目標に向かってなら
モチベーションが向上することは
間違いありません。
長期的視点に立って、
『会社の目標と、個人の目標が交わる点』
を見つけ出すことが大切です。
====== 今日のまとめ ========
動かそうとケツを叩くのではなく、
動きやすい土俵を探す。
それが、
会社の目標と個人の目標を一致させ、
将来的にお互いがハッピーになれる方法である。
次回からは、
コーチングの手法を6つ紹介します。
お楽しみに!
◆◇◆ お知らせ ◆◇◆
従業員満足度の低下は、
その会社の業績にも直結している場合が多いことをご存じですか?
簡単な質問項目から、
個々の従業員の意識を調べ、
会社組織上の問題点を科学的・客観的に分析する。
『社内コミュニケーション診断』
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↓↓↓詳しい内容は、こちら↓↓↓
http://www.w-growing.jp/sindan.html
※なお、【号外】でご案内した
「無料作成 体験版・人事評価シート」は、
受付を終了いたしました。
◆◇◆ 編集後記 ◆◇◆
こんにちは。
Human Resource Lab.の火村です。
リー・モーガンという、
ジャズ・トランペッターをご存じでしょうか?
奇才として、
数々の名演奏を残した人物なんですが、
彼は、ジャズライブの最中に
客席にいた愛人に銃殺されました。
先日、プロレスラーの三沢光晴さんが
試合中に亡くなられたとの事。
三沢のフェイスロックは、
プロレスに興味の無い
私でも知っていました。
人には相応しい、生き場があれば
相応しい、死に場というものがあるのでしょうか。
ジェームス・ディーンが
軽トラックで事故する姿は想像つきません。
ご冥福をお祈りいたします。
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【発行元】 Human Resource Lab. (社会保険労務士法人すずき事務所 内)
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