がんばれ社長!今日のポイント

読者数 30,000人~ 発行頻度 毎日 パソコン

広告価格帯 ~100,000円/回(概算)

※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る

広告のお問い合わせ

  • メルマガ概要
  • バックナンバー一覧

11/06/27がんばれ社長!今日のポイント 「多作家、北斎とピカソ」

配信日:2011年06月27日

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

  経営者用メールマガジン  『がんばれ社長!今日のポイント』
 
  作者: 武沢 信行  2011年6月27日号 VOL.2657 購読者:31,257名

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


『多作家、北斎とピカソ』


●昨日、スピルバーグの『スーパーエイト』をみてきた。

『ジョーズ』以来、パニック映画を作らせたらスピルバーグが第一人
者だろう。ただしこの映画、ストーリー的にはよくわからないところ
もあり、家内は「70点」と辛い評価を下した。
私は、日曜日の午後がハラハラ・ドキドキできればそれで充分なので
「100点」をつけた。

特にトレーラーの転覆場面は必見の大迫力。それに、恋人役の女性の
"演技力"(特にゾンビを演じるところ)は脳裏に焼きついてはなれな
い。見どころいっぱいのこの話題作、あなたはどうご覧になるだろう。

★『スーパーエイト』 → http://www.super8-movie.jp/

●夕食時にこの映画の話をしたところ、大学生の息子が「へぇ、スー
パーエイトか。お父さんもあたらしいもの好きだね」と言った。

「おいおい」と私は異論をとなえた。

「息子よ、たかが新作映画を一本みたぐらいで、あたらしいもの好き
の"称号"を与えるのは早すぎる。本当のあたらしいもの好きとは、も
っと行動的でアグレッシブでなければならない。しかも、好奇心の対
象が自分の仕事とも直結している必要がある。お父さんの場合は、あ
たらしいもの好きというより、映画好き、趣味好きとでもいうべき程
度だ」

予期せぬオヤジのうんちく話を聞きながしながらトンカツをほおばる
息子。

●私の中であたらしいもの好きの代表といえば葛飾北斎である。

アメリカの雑誌『ライフ』でかつて「この1000年で最も重要な功績を
残した世界の人物100人」で、日本人としてただ一人ランクインしたの
が北斎である。

●北斎は生涯にわたって改号すること30回。つまり30回もペンネーム
を変えている。

「春朗」「群馬亭」「北斎」「宗理」「可侯」「辰斎」「辰政(とき
まさ)」「百琳」「画狂人」「雷斗」「戴斗」「不染居」「錦袋舎」
「為一」「画狂人」「九々蜃」「雷辰」「画狂老人」「天狗堂熱鉄」
「鏡裏庵梅年」「月痴老人」「卍」「是和斎」「三浦屋八右衛門」
「百姓八右衛門」「土持仁三郎」「魚仏」「穿山甲」などと、それら
の組み合わせである。

研究家によれば、おもな号は「春朗」「宗理」「北斎」「戴斗」「為
一」「卍」の六つに過ぎず、あとは副次的な号だとしているが、それ
でも充分に多い。

●改号のたびに画人として新境地を切り拓こうとした北斎は、自らの
住まいもたびたび変えて気分一新をはかった。

生涯において転居する回数なんと93回。

出戻りの娘・お栄との共同生活で二人とも絵にのみ没頭したため、家
の中が大いに荒れ、引っ越しせざるを得なかったためとも言われてい
る。理由のいかんを問わず93回はすごい。

いまの私では、これから毎年2回引っ越ししたとしても北斎の記録には
とどかない。

●居酒屋のとなりに住んだときは、朝昼晩の三食とも出前だった北斎
一家。
客人がきてもお茶を出さない。娘のお栄もださない。どうしても必要
なときは隣の家の小僧にたのんで茶をだした。

天候の話や時節の話題をながながと会話するのも嫌った。金銭にも無
頓着で、画工料は相場の二倍受け取っていた北斎だが、ずっと貧しか
った。画工料の包みをひらきもせず、机に放置した。支払いがあると
きは、包みごとほうり投げて全部渡してしまった。

●そこまでして作品づくりにこだわった北斎は、生涯で三万点を超え
る作品を残している。申し分のない多作家といえよう。

一般人からみれば、かなりの奇人でもあった北斎。
西洋の芸術家で奇人といえばピカソだろう。では、ピカソはどの程度
の多作家だったのか。

<あすにつづく>


■■■ 今日のおすすめ情報 ■■■ 

★「がんばれ!講座」(プロ社長になるための武沢ワンマン講座)&
  毎回多彩なゲストの「がんばれ!スペシャル」
 ⇒ http://www.e-comon.co.jp/training_show.php

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

【発行者】有限会社がんばれ社長 代表取締役 武沢 信行
  〒460-0002   名古屋市中区丸の内3-15-20 丸の内三幸ビル3階
【ホームページ】 http://www.e-comon.co.jp/

★「がんばれ社長!」特製【マンダラWish List】
社員や家族にも → http://ganbare.pk.shopserve.jp/SHOP/738543/list.html

★講演・執筆の依頼をする → http://www.e-comon.co.jp/info_input.php
 【武沢スケジュール】 http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=1806

このマガジンは「元気が出る経営マガジン」をスローガンに毎日配信して
おります。よろしければ、お知り合いの方々にも是非おすすめ下さい。
【メルマガ登録・解除】 http://www.e-comon.co.jp/magazine/index.html
 または、 info@e-comon.co.jp宛てに登録・解除依頼メールをお送り下さい

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       【 「がんばれ社長!」広告は効きます 】   武沢
──────────────────────────────────
■『がんばれ社長!今日のポイント』は、あなたの顧客創造を応援します
 
 ヘッダー広告  46,200円 記事中広告 25,200円
 フッタ広告   10,290円 
 号外広告(通常号外  199,500円、簡易号外 94,500円)

 ※「通常号外」は早朝配信、「簡易号外」は夕方配信、文字数制限あり
 ※料金はいずれも税込価格
 ※それぞれにお得な3回(6回、9回、12回)セット割引もご用意
 ※「号外広告」は貴社独占広告ですので、最も効果が高くお勧めです。
  また「号外広告」は、全面的に武沢が執筆いたします。御社の製品
  サービスを告知したHPアドレスと訴求点をメールでお知らせ下さい
 ※どうしてよいか分からないという方は広告事務局までお問い合わせ
  を。会社名、担当者名、リンク予定URL、掲載希望日などを記入の上、
   info@e-comon.co.jpまでお願いします。
              
【広告掲載について】 http://www.e-comon.co.jp/koukoku/
【広告空き枠状況】 http://www.e-comon.co.jp/ad_show_list.php
  
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★¥☆★☆★☆★☆★

【毎日更新中!「がんばれ社長!」のfacebook】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・武沢のFacebook http://www.facebook.com/nobuyuki.takezawa

・「がんばれ社長!」のFacebookページ 
 → http://www.facebook.com/ganbareshachou (いいね!を押して下さい)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★経営の真髄、必読の一冊、珠玉の言葉……
              マスター 武沢の肉声で毎月お届けします

いつでもどこでも学べる音声プログラム「がんばれ!BAR」(発売中)
http://www.e-comon.co.jp/bar/index.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【編集後記】


◆今年は節電。まだオフィスでクーラーは使っていません。
自宅では28度にして先週から使いはじめています。

----------------------------------------------------------------
・登録しているのにメルマガが届かなくなった方
・登録した覚えがないのに、メルマガが届くようになった方
 メールにてこちらまでお問合せください → info@e-comon.co.jp 
 タイトルに「解除希望」「登録希望」とだけお書きになれば、本文は空白
 でも構いません。
----------------------------------------------------------------
◎がんばれ社長!今日のポイント
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000041796/index.html





広告のお問い合わせ
メルマガ広告に関するご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。TEL:0120-109-744
ぺージ一番上へ