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1日1分!一般常識♪for就職・転職・公務員試験
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生きる意味を〜1日1分!一般常識♪for就職・公務員試験No.182
配信日:2009年06月25日
生きる意味を
詳しくはウンチクで(^^ゞ
2009年6月24日(水)
分類:[国語:外国文学]
**********
Q:
人間の存在の根源を「不条理」ととらえ、非日常的な状況下での人間のあり方を追求した作家は?
1 サルトル
2 カミュ
3 ヘミングウェイ
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↓
↓
↓
さあさあ、よぉ〜く考えてください。
↓
↓
↓
いいですね?(^^♪
==解答==
Q:
人間の存在の根源を「不条理」ととらえ、非日常的な状況下での人間のあり方を追求した作家は?
1 サルトル
2 カミュ
3 ヘミングウェイ
A:
2 カミュ
=======
○●解説●○
●アルベール・カミュ
(Albert Camus, 1913.11.7-1960.1.4)
フランスの小説家、劇作家。
43歳の若さで1957年にノーベル文学賞を受賞。
これは、第二次世界大戦後としては最年少の受賞でした。
[代表作]
・異邦人(小説)
・ペスト(小説)
・カリギュラ(戯曲)
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□■解答ウンチク■□
■□■□■
生きる意味を追い求めました
■□■□■
「不条理という言葉のあてはまるのは、この世界が理性では割り切れず、
しかも人間の奥底には明晰を求める死物狂いの願望が激しく鳴り響いていて、
この両者がともに相対峙したままである状態についてなのだ」
(シーシュポスの神話)
う〜ん。むずかしい^^;
これは、カミュの代表作「異邦人」を解説したエッセイ、
「シーシュポスの神話」の一節です。
カミュは、
「人間の奥底には、生きる意味を『死に物狂い』で知りたがる願望が、激しく鳴り響いている」
とも言っています。
簡単に言えば、
どうしても生きる目的を知りたい、いや知らなかったら生きていけないのが人間なのだ、ということでしょうか。
生と死、生の意味を追求したカミュですが、
カミュ自身は46歳の若さで、自動車事故で亡くなってしまいます(>_