塾経営者必読！個別塾のストラテジー

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第34回【個別塾のストラテジー】

配信日：2009年06月09日

「塾活性化のヒント」は、実はあなた自身の中にあるのです！

さあ！ 今日もひとつずつ一緒に再確認していきましょう。

あなたの塾を通じて、あなたとあなたの大切な人が
もっともっと幸せを感じるために…。

ありがとう！

あなたに出会えて感謝！です！

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　　　　　　第34回「個別塾のストラテジー」

　
文責：個別教育総合研究所代表 石山裕一

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こんにちは！

個別教育総合研究所の石山裕一です。



さて、前回は「危険を冒してまであなたの塾を紹介して

くださった大切なお客様には、“精神的な得”を提供し

ないといけません」ということをお伝えしました。




では、その精神的な得とは何なのでしょうか？

いったい何を提供すればよいというのでしょうか？




回りくどい言い方をしてしまいましたが、平たく言って

しまえば『必ず直接お礼の気持ちを伝えましょう！』と

いうことです。




紹介をしてくださるお客様は、少なくともあなたのこと

を嫌ってはいらっしゃいません。（当たり前ですね…）




あなたに対して好意的な気持ちを持ってくださっている

と考えてまず間違いないでしょう。だからこそ、新しい

お客様をご紹介してくださるのです。




そんな好意的に感じている相手（つまりあなたです）か

ら、本当に素直に喜びを表して、嬉しそうに感謝の気持

ちいっぱいの様子でお礼と感謝の気持ちを伝えられたら、

そのお客様はどう感じるでしょうか？




良いことをしたと、とても良い気持ちになってくださる

はずです。




継続して紹介を獲得している教室の教室長やスタッフは、

意識的にせよ無意識的にせよ、まず間違いなくこの「最

大級の感謝を、気持ちを込めて伝える」ということを実

行しています。




逆に紹介が出てこない、出ても続かない、途絶えてしま

う、という教室はこのことが出来ていないことが多いで

す。




これは何も面と向かって伝えないといけないわけではあ

りません。




あなたの感謝の気持ちが溢れんばかりに伝わってくるお

礼のお手紙を送ることでも同じ効果を得ることができま

す。




肝心なのは、「あなたの感謝とお礼の気持ちをしっかり

と十分に伝える」ということです。




紹介をしてくださるお客様というのは、あなたのことを

好きでいてくれているお客様です。あなたが喜んでいる

ことを嬉しく思ってくれる方です。あなたが感謝と喜び

を素直に率直にしっかりと伝えることが、リスクを超え

て紹介をしてくださったお客様の気持ちに応えることに

なるのです。





紹介特典もいいでしょう。図書券や商品券をプレゼント

すればそれなりに喜んではもらえるでしょう。しかしそ

れ以上に、あなたの心からの感謝の気持ちを伝えること

こそ、紹介をしてくださったお客様に対する最大のお礼

になるのです。




さて、紹介してくださった方が「喜んで欲しい」と思っ

ている相手は、実はあなた以外にもう一人います。




さて、それは誰だと思いますか？




それは「紹介されたお客様」です。




あなたも自分が紹介した相手から「いいお店を紹介して

くれてありがとう！本当によかったよ！」と言ってもら

えたら、まるで自分がその店のオーナーであるかのよう

に嬉しい気持ちになるのではないですか？




しかも、紹介した相手はとても喜んでくれている、いい

ことをしたなぁ、とあなたも良い気分になるのではない

ですか？





あなたの塾を紹介してくださったお客様も同じです。自

分が紹介したことで、紹介された方とあなたと二人の人

を喜ばせることができた。これは最高の成果ですよね。




もちろん、紹介されたお客様もとても喜んでくださった

ということをあなたの口から紹介者に伝えるのも一つで

す。紹介してくださったお客様から尋ねられる前に、あ

なたの方から紹介者に報告をするのは最低限のルールで

す。




しかし、さらに紹介された方自身が、紹介者に直接「よ

かった！ありがとう！」と伝えてくだされば、それが一

番ですよね。




では、そのためにはどうすればいいか？


そのためにあなたが出来ることは何か？




それは紹介されたお客様を、あなたが「特別扱い」する

ことです。




特別扱いと言っても、別にあなたが召使いのようにかし

ずく必要はありません。紹介されたお客様は、あなたが

自分の名前くらいは知っていて当然だと思っています。

それを少し超える対応をすればいいのです。



「一般のお客様よりも私はあなたのことを親密に感じて

いますよ」ということを伝えられる対応をするという事

です。




具体的に言えば、「お名前を知っている」というレベル

より一歩踏み込んだ情報を持っていることをアピールし、

親しみを感じていることをアピールすればよいのです。




そうすることで、紹介されたお客様に「自分は大切なお

客様なのだな」という満足感と自己重要感を感じていた

だくことができるのです。




自分が大切に特別な存在として扱われたということをお

客様に感じていただければ、そのお客様はきっと紹介者

にもその印象を伝えてくださることでしょう。




それを聞いて紹介者のお客様も安心してくださるはずです。




紹介を受けたあなたからの最上級の喜びと感謝、紹介さ

れたお客様からの感謝と報告、その二つがきっちりと揃

えば、紹介してくださったお客様は「また別の人を紹介

しよう」というお気持ちになってくださることでしょう。








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最後まで読んでくれてありがとう！

あなたと、あなたの大切な人たちに、
素敵なことがスコールのように降り注ぎますように！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《　石山裕一　》

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