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ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣
※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る
「休んでばかりだな」 就業時間を厳しくチェックするが残業代を出さない上司
配信日:2011年05月09日
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おはようございます、グッチ55です^^
皆さんのGWはどうでしたか?
グッチ55は、休暇をとって旅行へ行ってきました。
混雑しているはずのところが、ガラガラで、
混雑していないと思っていたところが、混雑していて、
時間の使い方が非常に悩ましい旅行でした。
良いGWを過ごせ、また仕事を頑張ろうと思います。
前回は、セミナーを題材として生まれたダメ上司物語でした。
社会人になっても、勉強することが多々あります。
皆さんも社内・社外問わず、
研修を受けたことがあると思います。
研修は自分の知らないことを学べる機会のため、
非常に大切な時間です。
しかし、研修の困ったところは、
その場だけのことということです。
研修を受けた瞬間、直後は、
「ちゃんとしよう」と思えるものです。
しかし、1日が経ち、1週間が経ち・・・
時間が経つと、研修のことなんて忘れています。
そのように脳が出来ているのですから、
仕方のないことだと言えます。
ただ、その中でも
研修の効果を抜群に発揮する人はいます。
その違いは、実際に行動に移したかどうかに
つきると思います。
本当、それだけだと思います。
さて、今回はどのような上司が登場するでしょうか?
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◇ ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣 第92回
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このメルマガは上司と部下がおりなす物語を紹介します。
主人公である外村勝之が、様々な企業で働き、様々な上司と出会います。
いくつもの出逢いから外村は、自分が成長するためのヒントを得ていきます。
外村を支えるのは澤田康介。
澤田は外村と同じ立場、異なる立場にたって外村を支えていきます。
この2人が出会う上司は、良い面も悪い面も持った上司たちです。
この上司たちとのやりとりから
□部下から見た問題点
□部下として今どうすべきか
□自分が上司になった場合はどうしたらいいのか
の3つを学ぶことにします。
注意して頂きたいことがあります。
このメルマガは上司をバカにし、あざ笑うためのものではなく
上司を反面教師とし、将来の成長につなげるための物語であることです。
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◇ ケース: 「休んでばかりだな」 就業時間を厳しくチェックするが残業代を出さない上司
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登場人物
上司A(石浦社長)
部下A(外村)
部下B(澤田)
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外村:「そろそろ戻ろうか?」
澤田:「怒られると嫌だし、戻ったほうがいいね」
休憩ルームで休憩していたがすぐに自分のデスクへ戻った。
仕事が忙しいのだから、必要以上の休憩はいらない。
外村:「もう23時か」
澤田:「残ったのは明日やろうか。もう疲れたし、帰ろう」
仕事の量が膨大で定時までには終わらないため、毎日残業が続く。
1年を通して、定時に帰れたのは新人の頃だけだった。
仕事がなければ帰ればいいが、仕事があるのだから、
残って仕事をしていくのは当然のことである。
僕が勤めている会社は20数名の小さな会社である。
特殊な技術をもった会社のため、仕事の受注が常にあり、
近年では仕事に困ったことがないらしい。
ある日の休憩中、同僚の澤田さんと先日行われた合コンの話で盛り上がっていた。
外村:「あれから、メールのやりとりしている?」
澤田:「もちろん。来週にご飯いく約束をしたよ」
外村:「まじ? いいなー。俺は良い感じじゃないな」
澤田:「そうなの? 2人は良い感じゃなかった?」
外村:「そうなんだけど、時間が経つにつれて・・・」
ちょっとの休憩のつもりだった。
張り詰めた仕事の現場から解き放たれた感じがして、
僕ら2人は盛り上がった。15分ほどたっただろうか。
「おい!」
僕の後方から聞き覚えのある声がした。
ゆっくり振り返ると、石浦社長が仁王立ちになって、僕らを睨んでいた。
心臓がバクバクした。謝らなければ。
石浦社長は時間に厳しい人で、
就業時間中は必要以上の休憩をとらないように指導を受けている。
「すいません!」
僕らはすぐに謝ると石浦社長は何も言わずに戻っていった。
怒られなかったことにホッとした。しかし、それも束の間だった。
自分のデスクに戻っても合コンの話は続き、仕事をしながら話始めた。
外村:「俺は多分無理だし、澤田さんの彼女にお願いして、紹介してよ」
澤田:「まだ彼女じゃないけど。いいけど、
もうちょっと待って。仲良くなったら聞いてみる」
外村:「助かるよ」
澤田:「でも、外村さんも・・・」
「おい、お前ら、いいかげんにしろ」
やばい。社長に見つかってしまった。
また、すぐに謝ったが今度は許されなかった。
石浦:「あのな、仕事中だろ」
外村:「はい。すいません」
石浦:「時間を何だと思っているんだ。会社はな、お前らの時間を買っているんだ」
いや、ちょっと待て。「お前らの時間を買っている?」能力を買っているんじゃないのか?
石浦:「お前らが働いた分だけの給料を払っている、ということはだぞ。
よく考えてみたら分かるが、お前らが休んだ分は本来は給料が出ないんだぞ。
経営者になってみれば分かるが、お前らには理解出来ないだろう」
「働いた分の給料を払っている?」
「休んだ分の給料が出ない?」
「経営者になってみれば分かる?」
私は、これらの発言に怒りが込み上げてきて、我慢が出来なくなった。
外村:「あの〜、お言葉ですが、僕らの時間を買っているということは、
残業代は、これからもらえると言うことでしょうか?」
石浦:「君、おもしろいことを言うね」
外村:「いや、まじめに話しています。
それに、働いた分の給料をくれるとおっしゃいました。
それなのに、今まで一度も残業代をもらった覚えがありません」
石浦:「自分が悪いことをしたのに、こちらの非をつくのか?」
外村:「社長のお言葉に従い、経営者になったつもりで考えると、
残業代が出ると思ったから聞いただけです」
石浦:「ほう、私に歯向かうというわけだね」
石浦社長の顔が赤くなってきた。
これ以上話を続けると揚げ足取りをするだけで僕らに何の得もないため、
やめることにした。澤田さんもそうするようにと目で合図を送っていた。
外村:「そういうわけではありません。生意気言って、すみませんでした」
今まで、残業をすることを苦痛に思ったことがなかった。
残業代が出ないとしても、自分の能力を発揮する場所があることが
嬉しく思っていたためだ。
しかし、石浦社長の考え方を聞くと、僕の考え方も変わりつつある。
自分の能力が期待されていないのに、
これ以上頑張る必要があるのか分からなくなった。
僕はこの会社に、自分の時間を切り売りしている覚えはない。
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□ 部下から見た問題点
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外村の言っていることは非常に正論です。
外村の会社では、裁量労働制(みなし残業)を採用しています。
「みなし残業」とは、研究職や営業職など労働時間を把握するのが難しい労働者に対して、
一定の労働時間を働いたものとみなして、賃金を払います。
「月20時間の残業」とみなされたのなら、毎月固定で月20時間の残業代が支払われます。
しかし、「固定」と聞くと、
みなされた残業時間よりも多く働いた場合に、
残業代が支払われないような印象を受けますが、
実際の労働基準法では、「裁量労働の時間を恒常的に超える場合は」
その分の残業代も支払うよう定められています。
ところが、多くの会社では、「みなし残業=固定給」と解釈されています。
会社の都合です。
そのため、「みなし残業」は「残業代未払い」の温床となっているのです。
そして、その裁量労働制の肝としては、「労働時間」を
労働者の「裁量」に委ねることにあります。
つまり、仕事さえすれば、いつどれだけ働いてもよいという制度です。
会社は、残業代を支払わない代わりに、勤務時間を拘束できません。
よって、外村の考え方は正に「裁量労働制」そのものなのです。
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□ 部下として今どうすべきか
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残業代が出ないのであれば、裁量労働制です。
裁量労働制ならば、会社は勤務時間を拘束することはできません。
上司を含め、多くの方はそのような労働基準法を知りません。
会社のルールを当然と思っている方がほとんどです。
今一度、就業規則と労働基準法との乖離が無いか調べてみてください。
そして、問題があった場合は、労働基準監督署に必ず相談してください。
少しでも被害者が減るように、法律を守らない会社を黙認してはいけません。
労働基準法は労働者の味方です。
法律は強い武器となります。
隅から隅まで知るのは困難かもしれませんが、
お金に関することだけでも最低限調べてみてはどうでしょうか。
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□ 自分が上司になった場合にどうすべきか
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会社の常識が社会の常識とは限りません。
「会社のルールだから」「就業規則に書いてあるから」
それが絶対に正しいとは限らないのです。
会社を作るのも人です。
それが完璧なはずがありません。
そのため、会社のルールというものは、
状況に合わせて修正していく必要があります。
ルールに縛られるのではなく、
より良いルールを模索していく姿勢が上司には必要だと思います。
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教えていただいた話から、グッチ55が物語を作り、
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