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飲食店経営塾
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【飲食店経営塾】第365号:同じ3000円でも、満足度の上がる工夫を考えよう!
配信日:2009年06月16日
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■□『飲食店経営塾』
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■□ 〜「飲食店経営の”今”が分かる」飲食店経営応援メールマガジン〜
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■□ 発行者:フードビジネスコンサルタント:中西 敏弘
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■□ 毎週 2回配信 第365号 2009年6月16日
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■□ 2,786の方に、ご愛読いただいております。感謝、感謝、感謝!!
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□■ 最近、注目の「フードビジネス」NEWSから
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●夏限定、599円ステーキ ジョイフル 低価格路線を加速
(2009.6.8:日経MJより)
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ジョイフルは9日、全国のファミリーレストラン「ジョイフル」で、業界最
安値級となる599円のステーキを販売する。9月中旬までは丼もの、めん類な
どと合わせて420〜599円の低価格帯のサービス商品として提供。その後は通
常メニューに加え、主力商品にする。低価格路線を加速するジョイフルに、
同業他社が値下げで対抗する可能性もある。
新たに投入するステーキは、メキシコ産の牛肉150グラムで、味付けはペッ
パーとガーリックの2種類。同業他社では800〜1000円台が多い中「業界最安
値」(同社)に設定した。原価率は大量購入による調達コスト削減などによ
り、全メニューの平均より数%の上げ幅に抑えた。10月ごろには699円にす
る。
ジョイフルがステーキを定番メニューとして扱うのは、米国内でBSEに感染
した牛が発見され、ステーキをメニューから外した2004年以来5年ぶりとな
る。店舗従業員には焼き方などの調理法の研修を行い、調理時間の短縮や味
の均一化を徹底する。
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■このNEWSから考えること!!
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●同じ3000円でも、満足度の上がる工夫を考えよう!
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■先日、ある企業にて話をしていると「250円弁当」を提供するお弁当店が
出店を加速していたり、またスーパーでは「290円弁当」を売り出すとこ
ろまででてきたようで、「低価格」商品を投入するところが増えているよ
うです。
■飲食店においても、低価格化の業態の検討が目立つようで、「低価格にし
ないと生き残れない」なんて考えを持つ方もいらっしゃるのではないでし
ょうか?
■しかし、低価格にするということは、それだけ自分の首を絞めることにも
つながり、資本の大きいところがどうしても有利となってしまいます。
■ただ、すべてのお客様が「低価格化」を望んでいるわけではなく、そこに
商売の面白みがあるのではないと考えています。
■基本的に低価格路線と一線を置いた戦略をとるためには、お客様に「価値
感」をどれだけ伝えられるかが”カギ”となります。
■同じ600円の商品であっても、素材がいいものであるとか、手作りである
とか、スタッフのサービスがいいとか、価値感をお客様にきちんと伝えな
ければ、「安い方がいい」とお客様に感じさせてしまいます。
■これでは、低価格帯のお店との競争に勝てるはずがありません。しかし、
実際に低価格帯の店と一線を画したいと考えている店を見ると、意外にこ
の「価値感」をうまくお客様に伝えられていない店が多いように感じます。
■たとえば、メニュー表にしても、素材にこだわりをもっているにも関わら
ず、それがきちんとメニューにアピールできていなかったり、それをスタ
ッフもお客様にきちんと伝えられていなかったり。
■同じ3000円を支払うにしても「安い」と感じさせる工夫が今、中小規模の
飲食店にはとても必要なのです。
■ですから、お客様に「価値感」をきちんと伝えられているメニュー表にな
っているか、テーブルに置いてあるPOPも上手く使ってお客様に伝えられ
ているか、そして、スタッフが商品の説明ができているかどうかをもう一
度検証してみましょう。
■そして、もうひとつ。
料理やドリンクの商品数をうまくコントロールして、同じ3000円でも「満
足度の高い」利用を促すことも考えてみましょう。
■例えば、500円の商品を6品売っても3000円ですが、200円の商品を5品、
500円の商品を2品、1000円の商品を1品、食べたり飲んだりしていただい
ても3000円なのです。
■あるいは、常連のお客様向けに、1700円のおまかせセットメニュー(料理
を5品程度出す)と生ビール(500円)2杯で、2700円です。3000円でお釣
りがでます。
■基本的にテーブルに商品がたくさん並んで、色々食べたりすると皆さんも
「満足度」は上がりませんか?「こんなに出てきて、3000円なの?」とい
う方が満足度は上がるのです。
■ですから、単価の高い商品ばかり並べてしまうと、お客様の食べる品数は
必然的に少なくなります。ただ、たくさんの商品を食べてもらおうとすべ
ての商品を安くするのではなく、安い商品群と、こだわりの商品群などを
うまくミックスさせるのです。そうすれば、同じ3000円でもお客様は色々
なものが食べられるのです。
■あるいは、セットメニューとして店のお任せメニューを提供すれば、うま
く原価率を調整することも可能ですよね。そうすれば、お客様もたくさん
食べられて満足するし、店も原価率を抑えられて儲かる。とてもいいでは
ありませんか?
■価値感をどう高めるか。
上記を参考に色々とお店で試してみてください。
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【編集後記】
今日の内容は、昨日行ったお店で発見できたことでした。
色々なお店に行くと新しい発想がでますね。
やっぱり、色々な店に行かなければ。。。。
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