１日１分！一般常識♪for就職・転職・公務員試験

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誤字があっても受賞！〜１日１分！一般常識♪for就職・公務員試験No.168

配信日：2009年06月05日

誤字があっても受賞！


詳しくはウンチクで(^^ゞ



2009年6月5日（金）
分類：[文化：映画・演劇]


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

Q：

現東京都知事の石原慎太郎氏の著書で、映画化されたのは？


１　太陽の季節

２　青春の門



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さあさあ、よぉ〜く考えてください。

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いいですね？(^^♪


＝＝解答＝＝

Q:

現東京都知事の石原慎太郎氏の著書で、映画化されたのは？


１　太陽の季節

２　青春の門

A:


１　太陽の季節


＝＝＝＝＝＝＝


○●解説●○

●太陽の季節

1955年に発表された石原慎太郎の短編小説です。

同年第1回文学界新人賞、翌年第34回芥川賞を受賞。

裕福な家庭に育った若者の無軌道な生き様を通して、感情を物質化する新世代を描いています。

1956年に映画化され人気を博しました。

石原裕次郎のデビュー作でもあります。


そのタイトルから当時の享楽的な若者を、非難を込めて「太陽族」と呼ぶ流行語にもなりました。

単行本・文庫本を合わせた発行部数は100万部を越えています。


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□■解答ウンチク■□


■□■□■
誤字があっても受賞！
■□■□■


太陽の季節が発表された当時は、文壇のみならず一般社会にも「賞賛」と「非難」を巻き起こした作品でした。


そのストーリーが倫理性に欠ける事や、誤字がある事で芥川受賞の際にはある選考委員がそれらの問題を口にしたそうです。


誤字があっても芥川賞、受賞できるんですね^^;


■□■□■
映倫ができました。
■□■□■


この作品を皮切りに、いわゆる「太陽族映画」が作られはじめました。

これが青少年に有害であるとして問題になり・・・

映画業界以外の第三者を加えた現在の映倫管理委員会（映倫）が作られるきっかけともなりました。

映倫は「太陽の季節」がきっかけでできたんですね(^^ゞ


●○今日の格言○●


我々はつねに自分自身に問わなければならない。
もしみんながそうしたら、どんなことになるだろうと。

（サルトル）


○●○●

「死ぬ気でやれよ、死なないから。」

ああ、なんてツヨイコトバ。(^^ゞ

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○●編集後記●○


ちなみに、「太陽の季節」のメインキャストは長門裕之と南田洋子。


最近、認知症の介護生活をテレビなどに公表したお二人ですが・・・


この作品が結婚のきっかけともなったそうです。


☆彡☆彡☆彡
前回の復習！
☆彡☆彡☆彡

Q.



日本酒の生産量が最も多い県は？

１　兵庫県

２　新潟県

３　宮城県






答えはこちら↓
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☆彡☆彡☆彡



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