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メルマガの参入障壁を崩すには？

配信日：2018年07月11日

こんにちは。中田です。
いつもありがとうございます。

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■メルマガの参入障壁を崩すには？

メルマガは読者を集めるのに
コストがかかるという話をしました。

それなりに収益を上げるなら
最低でも1000万円くらいは広告をかけないと難しいので、
必然と参入障壁が高くなると。

でも、1つだけさほどコストをかけずに
メルマガを運用する方法があります。

それはターゲットを絞りに絞って読者を集め、
読者と濃い関係をつくっていくことです。

発信者と読者が
宗教の教祖と信者かのように。

教祖と言って言い方が悪ければ、
先生と生徒と言い換えてもいいかもしれません。

少ない読者でもビジネスにするなら
発信者に強い求心力が必要なわけです。

読者集めも裾野を広げる方法ではなく絞る方向で、
内容も強いメッセージを発信する。

もし教祖と信者の関係が出来れば
低コストでビジネスにはなります。

ただ、デメリットもあります。

1つは
長期的なビジネスにはなりづらいこと。

本質的な内容を発信できなければ、
洗脳はいつかは溶けます。
洗脳が解けた時の反動は大きいですね。

もう1つは個人的な意見かもしれませんが、
自分の器量以上に儲かってしまうので、
潰れるのも早いということ。

バブルの頃に儲かった不動産屋のオヤジみたいに
本当は10億持ってはいけない人が持ってしまうというようなことが起こると、
当然、後には何も残らないことになります。

そんなオヤジはメルマガ界には多いですね。
特に情報商材系のメルマガは大半がそれです。

私自身、それがよくわかっているので、
自分の言いたいことは言うスタイルではありますが、
読み手を扇動しようとも迎合しようとも思わないし、
あえて付かず離れずの関係を意識しているわけです。


とまぁメルマガビジネスの大枠について3回に渡って書きましたが、
私、こういう話はあまり好きではないかもしれません。

なぜなら、ビジネスのハウツーよりも問いかけたい
大事なことがあるからです。

ハウツーってくだらないんですよね。
基礎としておさておきたいハウツーはもちろんあるんですが、
どうしても知識だけでは深みが出ないからです。

メルマガで言えば、
続けることで自分の身になるものが確かにある。

武道や茶道のように
メルマガ道のようなものもありうると、そう思うわけです。

例えば、執筆と向き合うことで人格が形成され、
仕事にも反映されると。

人格や生き様が反映されるという点では
クリエイターと同じなのです。

コピーライターも同じで
文章をこねくり回すのがうまいとか、
文章を水増しするのがうまいとか、
煽るテクニックを知っているとかでは
いいコピーは出てこない。

どこのLPを見ていても小手先のテクニックをかじった
「それっぽいコピーばかり」で中身がない。

ファストフード、ファストファッションではないですが、
ファストコピーが出回っているのが今の世の中です。

何でもテクニックやハウツーばかりを追い求めると
中身と深みがなくなっていくわけです。

ただ、そんな時代だからこそ
本物を目指すことの意味も大きくなるわけです。

例えば、キュレーションメディアには
どこかの記事をリライトした（パクった）だけの記事しかありません。
それならば、世の中の逆を行けばいいわけですね。

世の中は常に「安易なラク」に流れるので
自分はあえて反対の方向に選ぶと
それが最初は困難な道に見えたとしても、
進んでみるとそうでないことが多いですね。


それではまた。


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