繁盛する店の法則 流行らない店の法則

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【え〜っ!やってくれるんだ!】繁盛する店の法則 流行らない店の法則<第103号>

配信日:2009年04月07日

━━ 第103号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   繁盛する店の法則 流行らない店の法則     
 −そのやり方だから売れない!もうからない!−  2009/4/7

               関連サイト:http://www.hanjou-shop.com/

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「ついていけないな〜」

正直な感想です。
確かに、そういう時も少しありましたよ、私にも。
でもね〜、やっぱりついていけない。

そのエネルギーはどこから来るのでしょうか???

いったいぜんたい何の事か?
それは編集後記で。

では、、、

帰ってきたメルマガ!
「繁盛する店の法則 流行らない店の法則」を始めましょう。

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【今号の内容】

 ◇ このマガジンの主旨
 ● メインテーマ:<第103話> え〜っ!やってくれるんだ!
 ● おしらせ
 ● 編集後記

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◇このマガジンの主旨

 お客様は店をのぞくのに、来店しないのはなぜ?
 お客様は、商品を手にするけれど買わないのはなぜ?
 なぜ店舗スタッフはそんな行動なの?

 そんな疑問の答えを導き出す”、精神論や理屈を越えた、
 お客様視点、スタッフ視点の重要ポイント”をお伝えします。

 気づいて実践すれば、もっと簡単に繁盛があなたの手に。
 気づかなければ・・・なんて恐ろしいことでしょう!



━ メインテーマ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

● 【第103話】 え〜っ!やってくれるんだ!

     対象:飲食・専門            レベル:★★★☆☆

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 対象  小売   :冷やかし客のある通常の小売店
     飲食・専門:買う気でお客様が来る店舗 例:飲食店、美容室
     共通   :いずれにも共通する

 大切ポイントの気づきレベル ★★★★★:基本編
               ★★★★☆:初級編
               ★★★☆☆:中級編
               ★☆☆☆☆:上級編

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今回は、引き続き前回からの続きです。

前回は、あるチェーン系のカフェで、
店内調理商品をお客様にお渡しする際、
「お先に○○をご注文のお客様〜!」って叫び方(失礼!)は、
おかしいでしょ!ってお話でした。

そう、待っているお客様には誰が「先」なのかなんて判らないぞ!
だから、スタッフの声が響くと、
なんかお知りがムズムズして落ち着かないぞ!でしたね。

解決策は、番号札をお渡しすればいいじゃん!でした。

ただ〜し!
それでは大した解決にはなっちゃいない!ということで、
その点を今回お話しするのでしたね。

思い出していただけましたか?


「二週間も経つと思い出すの、大変だぜ!」

そうですね〜。

なかなか調子が出ず、申し訳ありません。
はやく毎週発刊にしないと・・・(陳謝)

では、今回のお話を始めますね。


【 そっちにはやるんだ! 】

番号札にして、その番号を呼べば良いのだ!

そうなんだけれど、
本当はカウンターから店内に向かって呼んではまずいのでしたね。

それは、この店舗の構造にも関係している、
というところまで、前号でお話ししていました。

この店、路面フロアと別に、喫煙者向けの地下フロアがあります。
チェーンの他の店でも、2階席とか、3階席が用意されています。

第101号「もし待っていたら・・・」
http://www.hanjou-shop4/mail-magazine/back-number/101-longtime-waiting.html
でお話ししたように、
店内調理品を注文しても、みんなレジ近くでなんか待っていません。

座る席を捜して、地下や階上のフロアに移動してしまいます。


注文品ができると、
スタッフは「先に○○でお待ちのお客様〜!」と店内に向かって叫ぶのですが、
お客様は必ずしも受け取りには来ません。

そうですね。

地下や階上のフロアにまで、
「先に○○でお待ちのお客様〜!」の声は響きませんからね〜。

そうするとスタッフはどうするか?

商品を手に持って、他のフロアに移動。
そのフロアを「先に○○をご注文のお客様〜」と言いながら、
歩き回るわけです。


レジ横で待った挙げ句、このフロアでやっと席を見つけたお客様は、
その光景を見て「えっ!」と怪訝な顔をするわけです。

「他のフロアに行ってしまえば、そっちには持ってきてくれるんだ!」

ちょっと不公平感を感じるんじゃない?

「私はスタッフに言われたとおり待っていた。
 それで座る席探しにとても苦労して、やっと座った。
 あの人は、私より後から注文したのに、
 悠々と良い席に座って、しかも商品はスタッフが持ってきてくれた。
 この差はなに?」ってね。


【 ホントのところ誰が? 】

ここで素朴な疑問が沸いてきました。

2フロアなら良いけれど、3フロアある店舗もあるわけ。

そうすると、店全体なら注文の後先は判るかもしれない。
しかし、フロア毎に細分化されると、
フロアで「先」とか「後」とかって、お客様はわかるのだろうか?ってこと。

わからないよね〜。

ホントのところ、この店で誰がその商品を先に注文したのか?
ってことは、益々判らず、言った者勝ちってことになるんじゃないだろうか?

ってことは、先に注文したのに、
一向に来ないな〜って経験をするお客様がもしかして居るんじゃ無かろうか?
嫌になって来なくなるお客様も居るんじゃない?
店内調理品は絶対注文しない!ってお客様も居るんじゃない?


なんかこの辺りにも、不公平感を感じるタネが転がっている様でしょ!


【】

経験豊富な皆さんは、すでにどうしたらよいか判っているでしょうね。

そうですね。
番号札をお客様に渡すなら、
いっそ番号札をカードスタンドに挟み、
トレーに置いてもらえばいいんですよね〜。

ねっ、ファーストフードのMとかKとかで、
当たり前の様にやっているでしょ!
あれです、あれ。

そうすれば、
「先に○○でお待ちのお客様〜」なんて叫ばなくて良い。
お客様も「誰?私?」なんてお尻をムズムズさせなくて良い。
できるまで結構な時間を立って待っている必要がない。

もうみんなハッピーのはず。


しかしやらないんですね〜。

理由は、、、
・マニュアルに書かれていない。
・フランチャイズ本部のスーパーバイザーからその様に指導されていない。
・スタッフの労力が増える・・・スタッフの手が足りなくなる。

で、一番の理由は3項目のスタッフの労力を挙げる店長が多い。


本当かな〜?
スタッフの動き、店内の状況をよ〜っく観察してみてね。


 調理スタッフが調理し終えました。
 「先に○○をご注文のお客様〜」と叫ぶ。
 反応が無いので、もう一度叫ぶ。
 誰も受け取りに来ないと、
 他のフロアに持っていってくれる、手すきのスタッフを捜す。
 捜している間に、次のオーダーは入り、お客様が溜まる。
 やっと手すきスタッフが見つかり、
  「○○を注文したお客様のです」と伝えて手渡す。
 頼まれたスタッフは、別フロアに行って、
  「先に○○を注文のお客様〜」と言いながらフロア内を歩き回る。

これ結構な時間がかかっていますよ〜。
ストップウォッチ片手に計ってみると良いですね〜。

作る人と運ぶ人に分業し、
カードスタンドに立った番号を目指して運ぶとすると、
結構効率よく作業できることが判りますよ。

しかも、お客様のお尻はムズムズしないので、とてもスマート。


【 それを思いつくか!? 】

番号札の話をある店長にしたところ、

「それならマイクで番号を呼べばいいですね!
 別フロアに居るお客様にもわかるし」と宣った。


おいおい、そりゃ違うでしょ!(笑)

思わず、その店長の頭のてっぺんからつま先まで、
見直してしまいました。(笑)

観点が違うよね〜!


今回はここまでです。


それは、、、次回お話ししますね。
ではまた、次号でお目にかかりましょう。


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【 おしらせ 】

◆次号は、2週間後の火曜日 4月21日に配信の予定です。

◆サイトも復活しました。
 「繁盛する店の法則 売れない店の法則
  〜 コンサルタントも知らない!集客・繁盛 商売の勘所 〜

       サイトURLが以前と変わっていますのでご注意下さい。

 内容は、今後充実するのでご期待ください。
 http://www.hanjou-shop.com/

 バックナンバーも随時掲載しています。

◆もしあなたが経営に携わる方なら・・・
 次のサイトも覗いてみてくださいね。

 30日で社員のやる気がでる!そして業績向上!人が育つ!
   ブログでノウハウ公開:http://keiei951.blog8.fc2.com/

                    Fからの『おしらせ』でした。


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【 編集後記 】

何についていけないな〜と思ったのか?

私の知人の友人が、バンドのボーカルをやっているそうで、
ライブをやるから来ない?とお誘いがあったのです。

どうもロックのバンドらしい。

で、知人の顔もあるので都心のライブハウスへ行ったわけ。

ライブハウスは、ステージと客席併せて80m2ぐらいの広さ。
ただ、席は壁に沿ってあるだけで、
客席の中央は広場になっている。

ちょっといや〜な予感がしたんですね。(笑)

どうもみんな曲に合わせて踊るらしい。

おいおいこの歳でかつてのディスコか〜?なんて思って、
ちょっと腰が引けていたんですね〜。

で、そこで更に驚いた!

バンドメンバーはなんと「アラ還」の団塊世代。
そしてそして、聴衆もほとんどが、「アラ還」のかつてのダンス世代。

60年代から80年代初頭の曲が、大音量で演奏され、
知人の友人の凄い声量がガンガン流れます。

で、客席中央では、ツイストありモンキーダンスあり。
団塊世代の皆さんが、そりゃ凄い勢いで踊っている。

正直、そのエネルギーに圧倒された訳で。。。


演奏曲、結構知っていましたよ〜。
ダイアナとかホテルカリフォルニアとか、、、

ただね、それは聞いたことがある、という曲が多かった。
実際に演奏された時に、一緒に踊っていたという訳じゃないんです。
(私達、まだ団塊世代の年齢までには、ちょっと猶予があるので。(笑)

それにね、私、みんながダンスとかロック、
といっていた頃って、サッカー少年、青年だった。
ロック聞いてダンスして、って余裕がなかったのね。

サッカー一色。
教室より、部室とグランドにいた時間の方が長かったから。


しかも、でっかいスピーカーがこっちを向いているから、
重低音が身体に響くこと!

ライブが終わって、地下鉄の駅に向かいながら、、、

脳ミソは揺り動かされたようになって、目の前はちょっとユラユラ。
重低音の振動が続いていて、身体がフワフワ。



でね、ついていけないな〜、でも凄いエネルギーだなって。


ホント、こういうエネルギーって持っていること必要ですよね〜。


皆さんの周りに、
こりゃ、凄いエネルギーを持った先輩だ!って方、
いらっしゃいますか?



今回も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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